＜2024 AIトレンド通信 10月号＞OpenAIから新たなAIモデル「OpenAI o1」が発表！

「日本をAI先進国に」を掲げAIのビジネス活用を学べるAIコミュニティ「SHIFT AI」URL：https://lp.shift-ai.co.jp

株式会社SHIFT AI

2024年10月17日 11時00分

「日本をAI先進国に」を掲げAIのビジネス活用を学べるAIコミュニティ「SHIFT AI」を運営する株式会社SHIFT AI(東京都渋谷区、代表取締役木内翔大)は、2024年9月のAIに関するトレンドや最新情報をまとめた”2024 AIトレンド通信 10月号”をお届けします。

OpenAIから新たなAIモデル「OpenAI o1」が発表

2024年9月13日、OpenAIは新たなAIモデル「OpenAI o1」を発表しました。o1は従来のGPT-4oモデルと比較して、複雑な推論タスクの処理に特化しています。主な特徴として、全米数学オリンピック予選で上位500位相当の成績を収め、プログラミング世界大会で金メダルレベルの実力を示しました。また、物理・生物・化学の分野で人間の博士レベルを超える精度を実現しています。o1には「o1-preview」と「o1-mini」の2種類があり、それぞれ異なる特性を持ちます。現在はChatGPT PlusやTeamユーザーが利用可能で、APIも提供されています。

★木内コメント：

OpenAIが発表した新たなAIモデル「OpenAI o1」は、AIの進化における重要なマイルストーンです。全米数学オリンピック予選レベルの数学力や、プログラミング世界大会で金メダルレベルの実力は、技術開発に大きなインパクトを与えると考えられます。o1の登場により、ビジネスや研究開発、教育など様々な分野で新たなAI活用法が開拓されるでしょう。

参照：https://shift-ai.co.jp/blog/7969/

■Googleが提供する生成AIサービス「Gemini」に、新機能Gems（ジェムズ)が追加

Googleの生成AIサービス「Gemini」に、自分専用のチャットボットを作成できる新機能「Gems（ジェムズ）」が追加されました。Gemsの主な特徴は、特定のタスクに特化したチャットボットを作成できること、GoogleマップやGmail、Google検索などのGoogleサービスと簡単に連携できること、そしてPythonを使用した複雑な処理が可能なことです。Gemsの作成は5つのステップで行え、プロンプト拡張機能を使用することで、AIに不慣れな人でも高精度のチャットボットを作成できます。現在、Gemsの作成は有料版「Gemini Advanced」「Business」「Enterprise」ユーザーのみが可能ですが、無料ユーザーもGoogleが事前に作成したGemsを利用できます。Gemsは、ビジネスメール作成、レシピ提案、データ分析、YouTube動画要約、ルート検索など、様々な用途に活用できます。

★木内コメント：

Googleが「Gemini」に追加した新機能「Gems」は、AIの個人化と実用性を大きく前進させる機能です。特に、Googleの各種サービスとの容易な連携は、ユーザーの日常的なタスクを効率化する上で大きな利点となるでしょう。また、Pythonを利用した複雑な処理が可能な点は、データ分析やプログラミングのタスクにおいて強力なツールとなります。Gemsの登場により、AIの活用がより身近になり、個人や企業の生産性向上に大きく貢献すると考えられます。

参照：https://shift-ai.co.jp/blog/6802/

ChatGPTの音声会話機能「Advanced Voice Mode」の一般公開が開始

2024年9月24日、OpenAIはChatGPTの新機能「Advanced Voice Mode（ボイスモード）」の一般公開を開始しました。高度な音声モードは、人と話すような自然な会話が可能で、話し手の感情を感知して反応する機能を備えているのも特徴。応答速度は平均320ミリ秒と人間に近く、感情表現や歌唱も可能です。ボイスモードは現在、ChatGPT PlusとTeamの有料ユーザーのみが利用可能で、スマートフォンやタブレットのアプリで使用できます。

★木内コメント：

ChatGPTの新機能「Advanced Voice Mode」の人間と遜色ない速度での自然な会話や、多言語対応、そしてリアルタイムでの視覚情報理解能力は、AIの実用性を大きく向上させると思われます。言語の壁を越えたコミュニケーションや、教育支援、ビジネス効率化など、幅広い分野での革新をもたらす可能性を秘めています。今後、この機能がさらに発展し、より多くのユーザーに開放されることで、AIと人間の協働がより身近なものになると期待されます。

参照：https://shift-ai.co.jp/blog/5373/

Copilotが新機能「Copilot Pages」を導入、Excel・PowerPointなどOfficeアプリにおける機能も強化

Microsoft は2024年9月17日、AI アシスタント「Copilot」の大規模アップデートを発表しました。新機能「Copilot Pages」の導入によりリアルタイムでの共同作業が可能になり、Excel、PowerPoint、Outlook などの Office アプリの機能も大幅に強化されました。Excel では Python を活用した高度なデータ分析が可能になり、PowerPoint では「Narrative builder」機能で AI との協力によるプレゼン資料作成が実現しました。また、「Copilot agents」の導入により、専門知識がなくても自社専用の AI チャットボットを作成できるようになり、「Visual creator agent」では画像やデザインの生成が可能になりました。さらに、GPT-4o モデルの採用により応答速度が 2 倍に向上し、回答精度も改善されています。

★木内コメント：

Microsoftの「Copilot」大規模アップデートは、企業のデジタル変革を加速させる画期的な進化です。「Copilot Pages」によるリアルタイムコラボレーションの強化や、ExcelでのPython活用、PowerPointの「Narrative builder」機能は、業務プロセスを根本から変革する可能性を秘めています。「Copilot agents」の導入で企業独自のAIツール構築が容易になり、GPT-4oモデル採用でパフォーマンスも向上しました。これらの機能強化により、Copilotは企業の生産性向上とイノベーション創出に大きく貢献すると考えられます。

参照：https://shift-ai.co.jp/blog/8292/

ビジネス活用を学べるAIコミュニティ「SHIFT AI」概要

SHIFT AIはビジネス活用を学べるAIコミュニティです。知識0の状態から、最新AIスキルを習得し、AI人材として活躍できるカリキュラムを用意しています。また各方面のAIトップランナーが、国内外の業種やテーマ別のAI活用事例や実践ノウハウをウェビナー形式で講義します。

特徴・機能：

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②AI専門家と直接繋がれるオフ会

③月1回の会員限定でのリアルイベント

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⑤月10本以上のAI専門家によるウェビナー講義

⑥目標/ロールモデルに沿ったカリキュラム

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SHIFT AI：https://lp.shift-ai.co.jp

代表取締役木内翔大について

木内翔大(きうちしょうた)

株式会社SHIFT AI 代表取締役 / 一般社団法人生成AI活用普及協会理事 / GMO AI＆Web3株式会社 AI活用顧問 / GMO AI＆ロボティクス商事 AI活用アドバイザー

10歳でプログラミングを始め、大学時代はフリーランスエンジニアとして3年ほど活動。2013年に日本初のマンツーマン専門のプログラミングスクール「SAMURAI ENGINEER」を創業。累計4.5万人にIT教育を行い、2021年に上場企業へ売却。2022年に株式会社SHIFT AIを設立し、「日本をAI先進国に」を掲げ、AIのビジネス活用を学べるAIコミュニティ「SHIFT AI」を運営。Xを中心にSNSで9.1万人のフォロワーに向けてAI情報を発信。

<X>

フォロワー数 9.1万人 (2024年10月現在)

「日本をAI先進国に」をテーマに生成AIについて発信。

URL：https://x.com/shota7180

<メディア・セミナー出演 >

・テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」等メディア出演多数

・NewsPicks番組「AIバディ(ビジネス活用道場)」に出演

・Abema番組「ABEMA Prime」に出演

・テレ東BIZ「テレ東ニュースアカデミー」に出演

・AI関連セミナー登壇 (累計数万名が参加)

【会社概要】