ノーベル賞受賞者・大村智博士が収集した日本画の世界へ。山梨県韮崎市で「郷倉和子展」10月24日 開幕
科学者として世界に名を馳せた大村博士のもう一つの顔。故郷に築いた美術館で、珠玉の大村コレクションを公開

2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞した、山梨県韮崎市出身の大村智博士。世界的な科学者として知られる一方、長年にわたり美術品を収集してきたことをご存じでしょうか。
大村博士が設立し、故郷の韮崎市に寄贈した「韮崎大村美術館」では、2026年10月24日(土)から、企画展「大村コレクション 没後10年 郷倉和子展 ~梅花の香り~」を開催します。
本展では、日本芸術院賞を受賞し、文化功労者にも選ばれた女性日本画家・郷倉和子の作品を紹介。花や自然を繊細に描いた日本画の世界をお楽しみいただけます。
自然を慈しむ日本画家の軌跡と麗しい梅花の世界
今回の企画では、大村コレクションとして所蔵する郷倉和子(1914-2016)の作品を一堂に展示いたします。自然を慈しみ真摯に向き合ったその姿勢や代名詞とも言える麗しい梅花の世界をお楽しみいただける内容となっています。
郷倉和子について
郷倉和子(1914-2016)は、日本美術院を代表する女性画家の一人として活躍した画家です。
日本画家の郷倉千靱の長女として生まれ、1935年女子美術専門学校(現・女子美術大学)を首席で卒業。翌年の再興第23回院展で初入選を果たします。その後、安田彦に師事しながら院展を中心に活躍し、日本美術院賞・大観賞、文部大臣賞など受賞を重ね、1990年恩賜賞・日本芸術院賞を受賞。
賞。花や木など自然に対する慈しみのまなざしを豊かな色彩感覚と写生による確かな観察力によって描き続け、日本美術院を代表する女性画家の一人として活躍しました。とりわけ父亡き後、60代から一途に取り組んだ梅花をテーマとした作品群は、静謐で凛とした美しい世界が表現されています。梅花を描いた作品は郷倉作品を語る上での代名詞ともなり、1997年に日本芸術院会員、2002年には文化功労者として顕彰されました。
同時開催「日本美術院の女性画家たち」
今回は同時企画として、郷倉が生涯発表の場とした日本美術院において同じく活動した女性画家たちの作品を精選して展示します。
小倉遊亀や片岡球子、荘司福をはじめとする名だたる作家たちの作品をコレクションの中から紹介。日本画の伝統と現代における広がりをご覧いただけます。
関連イベント・ギャラリートークも実施
企画展示室において、学芸員によるギャラリートークを開催いたします。作品の背景や見どころについて、より深く知ることができる内容となっております。事前申込は不要ですので、ご来館時にそのままご参加ください。
開催日
-
11月3日(火・祝)11:00~
-
12月6日(日)13:00~
※各回30分程度
開催概要
|
展覧会名 |
大村コレクション 没後10年 郷倉和子展 ~梅花の香り~ |
|
会期 |
2026年10月24日(土)~2027年2月7日(日) |
|
開館時間 |
10:00~17:00(入館は16:30まで) |
|
休館日 |
水曜日、年末年始(12月29日~1月1日) |
|
会場 |
韮崎大村美術館 (山梨県韮崎市神山町鍋山1830-1) |
|
入館料 |
一般500円(団体420円) 小中高生200円(団体160円) ※20名以上の団体料金 ※韮崎市内に在住・在学の小中高生は無料 ※障害者手帳をご持参の方は本人と介護の方1名が無料 |
|
主催 |
韮崎市 |
|
後援 |
公益財団法人日本美術院、学校法人女子美術大学、一般社団法人女子美術大学同窓会、NHK甲府放送局、山梨日日新聞社・山梨放送、テレビ山梨、テレビ朝日甲府支局、朝日新聞甲府総局、読売新聞甲府支局、毎日新甲府支局、産経新聞甲府支局、山梨新報社、日本ネットワークサービス、エフエム富士、エフエム甲府、エフエム八ヶ岳、韮崎ジャーナル、nanairo株式会社 |
展覧会の見どころ・詳細はこちら

▼展覧会の詳細や最新情報は、韮崎大村美術館のホームページをご確認ください。
大村コレクション 没後10年 郷倉和子展 ~梅花の香り~(韮崎大村美術館ホームページ)
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
