trackの学習機能が“オンライン完結”の「eラーニングツール」として、大幅アップデート!

〜習熟度の可視化により今までの集合型研修よりも効果的なIT人材育成・研修を実現〜

株式会社ギブリー

株式会社ギブリー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:井手 高志、以下ギブリー)は、この度、同社が提供するプログラミング学習・試験プラットフォーム「track(トラック)」の学習機能をオンライン完結型の「eラーニングツール」として大幅アップデートをいたしました。
これにより、企業のDX化(デジタルトランスフォーメーション化)に伴うエンジニア組織の構築と人材開発を、より効果的に実施出来るようになりました。


■サービスリリースの背景

「オンラインでの効果的な研修や育成体制の構築が急がれて」

集合型研修実施の難航
新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、新たな働き方に注目が高まる中、企業が行う新人教育を目的とした「集合型研修」においても「オンライン型」への転換が進んでいます。
しかし、今年度は緊急事態宣言発令が4月頭だったこともあり、各企業からは「オペレーション設計の見直しが間に合わない」「オンラインでの実施で効果が出るのか」という観点により、オンラインへの切り替えを実施できず研修を中止せざるを得なかった企業も多く、4月から自宅待機を余儀なくされた新入社員が発生するというニュースがあったことは記憶に新しいと思います。

単なるオンライン化(eラーニング・会議ツール導入)では学習効果が不透明
一方で、動画を中心としたオンライン学習サービスや、Web会議ツールを活用したオンライン講義形式の研修を導入した企業担当者様からは、会場費の削減によるコスト削減につながった反面、「オンライン化によってどの程度習熟したのか測りかねる」「アカウントを発行するだけでは受講動機が少なく、自主的な学習を促すことができない」といった声が挙がりました。これからの育成・研修の仕組みは、オンライン化をするだけではなく、今まで以上に効果を追求することが求められていると私たちは考えました。

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■アップデート内容

「“オンライン完結型” でITスキルを効果的に習得できるeラーニングツールへ」

企業のDXの実現に必要不可欠な「プログラミング実装を中心としたITスキル」を習得する新人研修を、誰でもオンライン完結型で受講可能にすべく、これまでの学習機能を「IT人材育成に特化したeラーニングツール」としてシステムやコンテンツを大幅にアップデートしました。
参加者のスキルや習熟度の可視化を軸に、効果的な人材育成にご活用いただけます。

<アップデート内容>

 

アップデート対象 これまでの機能 新機能
料金体系 配信数に対する従量課金制 アカウント数に応じた月額課金
(コンテンツ受験数の上限なし)
システム ・メールによる配信
・学習進捗状況の把握
・IDによるアカウント管理
・グループへのカリキュラム配信
・学習進捗状況の把握
・習熟テスト解答内容の閲覧
・テスト結果レポート
・ディスカッション機能(質疑応答)
コンテンツ数 ・100コンテンツ程度 ・1,000を超える多彩なコンテンツ
コンテンツ形式 ・専用のプログラミング学習ブック ・専用のプログラミング学習ブック
・アンケート機能
・習熟チェックテスト
・動画式の解説コンテンツ


これまで提供してきたtrackの学習支援システムに対し、今回のアップデートではLMS(Leraning Management System)として企業様が必要な機能を充実させています。また、社員育成に必要とされるコンテンツをこれまでのプログラミング穴埋め実装形式から、演習問題、習熟度チェックテスト、解説動画など、インプット型から実践型のコンテンツまで幅広く拡充。これらのコンテンツを組み合わせた様々なカリキュラムを用意しており、高い学習効果を実現します。

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■サービスの特徴

「IT人材の育成・研修に特化した eラーニングツール」
習熟度の可視化で実現する能力別プログラミング研修で実践力のあるIT人材を育成します

企業がビジネスを推進する中で必要となるDX(デジタルトランスフォーメーション)や、それらを担う高度IT人材の育成・研修における課題を解決します。


 

<業界唯一のスキルチェック機能で習熟度を可視化>
〜動画によるインプットと演習問題でのアウトプットをサイクルさせる学習モデル〜


プログラミングスキルチェックツール「track」を活用し、事前のスキルレベルから研修後の習熟度までを可視化することができます。スキルチェックの結果はレポートとして採点結果だけでなく、受験者個別の詳細レポートやプロジェクト単位での受験結果を知ることのできるサマリーレポートを用意しています。
また、オンライン学習のカリキュラムは、理解しやすい動画を使ったコンテンツでのインプットと、演習問題でのアウトプットをサイクルさせることによって、高い習熟度を実現する効果的な学習体験を提供することが可能になりました。

<社員向けに特化したLMS機能を搭載>
〜全ての管理をオンラインで完結〜


LMS(Leraning Management System)機能を搭載し、受講者の管理やグループの作成、教材の配信管理などを一元化しました。これにより、個別での習熟を確認するだけでなく、グループ単位での比較やオリジナル教材の作成・配信などが全てオンラインで実現できます。


<合計1,000を超える多彩なカリキュラムで教材をカスタマイズ>


IT人材として必要な基礎知識から、プログラミング基礎、Web開発における実践領域、DXを実現する上で必要な応用領域まで幅広く対応しているカリキュラムを自由自在に組み合わせ、「教材」として配信することができます。カリキュラムは、初心者でも躓かずにプログラミングを学んでいけるよう、自由度を徐々に上げてステップアップ式で難易度が上がっていく内容となっています。
さらに、弊社技術顧問や提携大学などの協力のもと、オフィシャルコースも用意しており、入社後のオンボーディングに必要とされるプログラミング技術要素を網羅的に体系化したコースを企業ごとのスキル要件にあわせ配信することが可能です。

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■先行ご導入事例
(※2020年4月より、大学のオンラインプログラミング授業を支える仕組みや、一部企業のオンライン研修などへ先行してご活用いただいております。)

Case - 1:東京大学大学院
東京大学大学院 工学系研究科電気系工学専攻 准教授
矢谷 浩司
(やたに・こうじ)

<略歴>
2014年8月より東京大学大学院工学系研究科電気系工学専攻(工学部電子情報工学科)准教授。平成29年度東京大学卓越研究員に選出。同大学にてインタラクティブ・インテリジェント・システム ラボ(https://iis-lab.org)を率いる。生産性・創造性支援、センシング技術とインタラクティブシステムへの応用、ユーザブルセキュリティの研究を重点的研究課題としながら、ヒューマン・コンピュータ・インタラクション分野の幅広い研究に従事。2019年にRIEC Award、2020年にIPSJ/ACM Award for Early Career Contributions to Global Researchを受賞。ACM UbiCompの運営委員会委員長を務めるなど、ヒューマン・コンピュータ・インタラクション分野の学術界に幅広く貢献。

「trackは,授業で学んだことを即座に試すことのできる最高の環境を提供してくれました.」

私が担当したアルゴリズムの授業(https://iis-lab.org/algorithms2020)では,"Let's code"をモットーに,講義を聴くだけでなく,手を動かすことを大切にしてもらおうを考えていました.trackは,学生さんがコーディングし,試行錯誤することに集中できる環境を提供してくださり,学生さんの学習に大きく貢献していたと感じております.

<導入実績>
授業内容:アルゴリズム
人  数:約250名
対  象:東京大学工学部3年生(一部4年生や大学院生も含む)

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Case - 2:青山学院大学
青山学院大学 社会情報学部 准教授
松澤芳昭
(まつざわ・よしあき)

<略歴>
2002年慶應義塾大学政策・メディア研究科修士課程修了、2007年慶應義塾大学政策・メディア研究科後期博士課程単位取得退学、2008年博士(政策・メディア)を取得、2008年より静岡大学情報学部特任助教、助教、講師、2017年より青山学院大学社会情報学部准教授。情報システム学を応用したユーザ中心のシステム設計と開発、知識創造のためのプログラミング教育、および学習科学の研究に従事している。

「trackは,学生の自学自習のサイクルを促進してくれるツールです.」

私たちは,文科系の大学生に対しても,プログラミング言語を覚える教育ではなく,プログラミング言語を利用して問題を考える教育の提供を目指しています.trackは言語の学習をガイドして,考える問題を提示して,その結果の良し悪しを学生に伝えてくれる.この環境が,プログラミング言語を利用して考える,自学自習のサイクルを回していくためのよい相棒になってくれます.

<導入実績>
授業内容:HTML/CSS/JavaScriptを用いたWebアプリケーション実装
人  数:300名
対  象:青山学院大学1年生(文系)

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Case - 3:津田塾大学
津田塾大学 学芸学部 情報科学科 教授
来住 伸子
(きし・のぶこ)

<略歴>
東京大学理学部情報科学科卒業、同大学院工学系研究科情報工学専門課程修士課程修了。1984年日本IBM東京基礎研究所、1992年津田塾大学学芸学部数学科を経て、2006年より、津田塾大学学芸学部情報科学科教授。

「trackでプログラミング演習(学生が同時に実習する授業)のオンライン化ができました。」

プログラミング教育でクラウド上のツールを使うようになる日は近いと思っていました。が、現在のクラウド上のツールは、教える側が欲しい機能が足りないと考えていました。
新型コロナのため、プログラミング演習をオンラインで提供することになり、trackを使うことにしました。1クラス全員の課題の進捗をモニターし易いという点が魅力的でした。教育用コンテンツ管理システム, オンライン会議システムなども利用し、学生数名にTA1名がつく、プログラミング初心者対象の演習をオンラインで実施できるようになりました。

<導入実績>
授業内容:プログラミング基礎(Java)
人  数:約60名
対  象:津田塾大学情報科学科1年生

 

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■お問い合わせ
trackのオンライン完結型のエンジニア研修の詳細やご質問などは、コチラよりご連絡ください。
https://tracks.run/lp/training/

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■track について
track(トラック)は、「Empower Engineering!!」をビジョンに掲げ、より多くの「技術とビジネスの変化に対応するエンジニアリングチーム」の輩出を目的としており、エンジニアの採用や育成支援にフォーカスした「プログラミング学習・試験プラットフォーム」です。

エンジニアの実務力を正しく評価するための、プログラミングスキルチェックが実現できる試験機能と、習熟度に合わせたプログラミング学習が実現できる学習機能を提供しています。
採用選考時におけるプログラミングスキルの見極めをはじめ、入社後のプログラミング研修や開発チームのスキルアセスメントなど、スキルファーストなHRソリューションとして、エンジニアの採用から入社後の「研修・育成」までをワンストップで支援します。
https://tracks.run/

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■株式会社ギブリーについて
ギブリーは「すべての人に成長を」を理念に掲げ、「成長支援事業」を展開しています。主に、エンジニア領域に特化したHR Tech事業、Conversation Tech事業、Incubation事業の3本を事業の柱としています。
https://givery.co.jp/

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■会社概要
社 名 :株式会社ギブリー
所在地 :東京都渋谷区南平台町15-13 帝都渋谷ビル8階
代表者 :井手 高志
設 立 :2009年4月28日
資本金 :10,000,000円
事業内容:
・HR Tech事業(track/athletics/CODEPREP)
・Conversation Tech事業(SYNALIO/PEP)
・Incubation事業(お墓探しナビ/治療家ナビ)

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会社概要

株式会社ギブリー

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URL
http://givery.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区南平台町15-13 帝都渋谷ビル8F
電話番号
03-5489-7188
代表者名
井手高志
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2009年04月