GaiXer、観音寺市役所が運用する公式LINEにて活用開始
観音寺市は、2023年度に複数の生成AIサービスの使用感を比較検討し、生成AIサービスを公式LINEに連携することを前提としてGaiXerの導入を決定しました。GaiXer の独自データの学習やプロンプト作成の利便性が重要な要素であるとしたうえで、2024年6月中旬まで公式 LINE 上でコンテンツを限定し、マイナンバーカード、保険(国保等)、年金、税金、健康、子育て、ごみ・リサイクル等について、FIXERの支援のもと、生成AIの回答精度を高める検証を重ねました。
今回の GaiXerと公式LINEの連携において、時間に関係なく市民からの問い合わせに答えられることで、市民サービス向上の実現を目指します。
また、観音寺市では並行して、庁内業務効率化に向け GaiXer を利用した検証を行っています。
(観音寺市様より) GaiXerは、高いセキュリティに加え、柔軟な学習セット登録や豊富なテンプレートといったプロンプト支援機能を有するほか、最新のWebサイト情報に基づく回答作成が行えるなど、汎用性の高い使い方が可能と考え、業務効率化に向けた庁内検証を進めています。 現在進めている検証をはじめとして、生成AIの特徴を把握しつつ庁内における生成AIの浸透を図り、業務での活用を進めていきます。 |
■エンタープライズ向け生成型AIサービス 「GaiXer (ガイザー)」について
GaiXerはChatGPT等に代表される生成AI技術を活用した行政・企業向けサービスです。日々進化する大規模言語モデル(LLM)をメニューから選択して実行、結果を比較することで最適なモデルを選択できることが特徴で、Azure OpenAI Service を軸に開発し、データ保護機能、アクセス制御機能を通じ安全にご利用いただけるセキュリティを備えています。
業種別のテンプレートを活用したプロンプト作成支援や、ファイル、Webサイト、社内マニュアルの学習に基づく高品質な回答生成が可能で、対話形式でプロンプトが生成できるテンプレート機能もあり、利用初日から高い生成品質を得ることが可能です。加えて、クラウド上の様々なサービスと結合することで、カスタマーサポート支援や文書作成業務の効率化など、さまざまな分野での活用を可能としています。
■ 株式会社FIXERについて
FIXERはクラウド黎明期に創業したクラウドネイティブカンパニーです。
当社はクラウド基盤である「Microsoft Azure」が本格的にサービスを開始する前の 2009年に創業。2010年の正式サービス開始と同時にエンタープライズシステムのクラウド化をプライムとして引き受け、日本におけるクラウドの黎明期から Azure普及の一翼を担ってきました。政府がクラウドを行政システムの第 1 選択とする「クラウド・バイ・デフォルト原則」を示した 2018年以降、エンタープライズシステムのクラウド環境へのリフト(移行)&シフト(進化)のニーズは、ますます高まっています。こうした中、FIXERがこれまで培ってきたクラウドネイティブなテクノロジーで日本のDXを加速させることが、我々のミッションであると考えています。
会社名:株式会社 FIXER
代表者:代表取締役社⾧ 松岡 清一
所在地:東京都港区芝浦 1-2-3 シーバンス S 館 最上階
Web サイト:https://www.fixer.co.jp/
※Microsoft、Azure、Azure OpenAI Service は、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
※その他記載の会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。
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