ハンディ型3Dレーザースキャナのエントリーモデル「NavVis CLX」の販売を開始

小型・軽量設計と一貫したワークフローで、3Dスキャンをより日常的に

構造計画研究所

株式会社構造計画研究所(本社:東京都中野区、代表取締役社長:湯口達夫)は、NavVis GmbH(本社:ドイツ・ミュンヘン、CEO & Co-founder:Felix Reinshagen、以下NavVis社)が開発したハンディ型3Dレーザースキャナ「NavVis CLX」(ナビビズ シーエルエックス)の国内販売を本日より開始します。 

本製品は、NavVis社の高精度な3Dスキャン技術と洗練されたワークフローを継承しながら、圧倒的な小型・軽量化を実現した、初期導入費用298万円~(税抜)のエントリーモデルです。高品質な3Dデータ活用をより身近にし、幅広い現場の業務効率化を支援します。

■  本リリースの要点

  1. ハンディ型の3Dレーザースキャナ「NavVis CLX」を本日9月8日(火)より販売開始

  2. 小型・低価格と高精度計測を両立し、幅広い現場での日常的な3Dデータ活用を実現

  3. 10月16日(金)「KKE NavVis Summit Japan 2026」にて、国内初披露

■  背景

建設・測量業界では3Dデータによる現場管理の需要が高まる一方、現場負荷を抑えた計測と、取得データを業務効率化へ繋げるプロセスの構築が課題です。当社は2015年より、移動式3DスキャナのパイオニアであるNavVis社のソリューションを展開し、高精度な3Dデータ計測・シームレスなデータ共有環境の提供を通じて、さまざまな現場を支援してきました。

近年ではその活用が広がるにつれ、より手軽なデータ取得や、これまで計測が難しかった高所・狭所における柔軟な運用への期待が高まっています。


■  製品の特長

この度販売する「NavVis CLX」は、NavVis LXシリーズで最も小型かつ導入しやすいモデルです。シンプルな操作性と柔軟な運用性により、現況記録、現地調査、面積・数量調査、LOD 200のScan-to-CAD/BIMなど、日常的かつ反復的な3Dスキャン業務を支援します。

① 圧倒的な小型軽量化による計測エリアの拡大

本体重量は約1.8kg。軽量で人間工学に配慮した設計に加え、専用アタッチメントや各種機材に簡単に取り付けられるマウント機構により、天井裏などの高所・狭所や手の届きにくい場所も柔軟に計測できます。また付属のハーネスを着用することで、長時間の計測も快適に行えます。

「NavVis CLX」外観
アタッチメントを使用した計測

② 妥協ない高品質な3Dスキャン性能

2基のLiDARセンサーと3基の12MPカメラを搭載し、最大8mmの精度でカラー点群とパノラマ画像を取得します。現況記録や計測、LOD 200のモデリングなど、幅広い後工程で活用できる信頼性の高い3Dデータを提供します。本体の内蔵ディスプレイでは、計測範囲を2D・3Dでリアルタイムに確認できます。現場を離れる前にデータの取得状況を確認できるため、計測漏れによる再訪問や再計測のリスクを低減します。

LiDARセンサーと12MPカメラを搭載
本体ディスプレイで3Dプレビューを表示

③ スキャンからデータの共有・活用まで、一貫したワークフローを提供

NavVis CLXで取得したデータは、クラウドサービス「NavVis IVION Processing」で解析処理し、Webビューワ「NavVis IVION」上で閲覧・計測・共有できます。標準的な点群処理はデータ量無制限の年間定額プランのため、処理容量を心配することなく日常的かつ高頻度な3D計測にご活用いただけます。

データはE57ファイルやオルソ画像として出力しCADで利用できるほか、NavVis IVIONとAutodesk Revitを連携させることで、Revit上で点群データを活用することも可能です。計測から処理、共有、成果物作成まで、一貫したワークフローで業務を効率化します。

                                      
これまで費用や運用の難しさから導入を見送っていた企業や現場においても、NavVisクオリティの一連のワークフローをスムーズに導入・展開いただけます。

高精細な「NavVis CLX」の点群データ

④ 3Dガウシアンスプラッティング(3DGS)による高速・高精細な3D表現に対応

現行機種「NavVis MLX」で提供中の3Dガウシアンスプラッティング(3DGS)にも今後対応する予定です。よりリアルで直感的な3D空間表現を実現します。

■  販売スケジュールおよび価格

本日より、日本国内での注文受付を開始します。製品は2026年12月以降、順次出荷を予定しています。 「NavVis CLX」の初期導入費用は298万円~(税抜)です。なお、現行機種の「NavVis VLX3」、「NavVis MLX」に関しても販売・サポートを継続します。

NavVis CLX製品ウェブサイト:https://solutions.kke.co.jp/navvis/products/navvis-clx/

■ 「KKE NavVis Summit Japan 2026」開催概要

10月16日(金)開催の「KKE NavVis Summit Japan 2026」にて、「NavVis CLX」のデモ機を国内初展示いたします。本イベントでは、NavVis社CEOによる講演をはじめ、関西電力株式会社、株式会社竹中工務店、本田技研工業株式会社など、業界を代表する企業や大学・研究機関をお招きし、デジタルツインの先進的な活用事例をご紹介します。NavVisの最新情報にご興味をお持ちの皆様はぜひご参加ください。

開催日時:2026年10月16日(金)10:00-19:30(9:30受付開始)

会場  :丸の内JPタワーホール&カンファレンス

参加費 :無料(事前登録制)

 ▼イベント詳細・お申し込みはこちらから▼

https://solutions.kke.co.jp/navvis/news/kke-navvis-summit-japan-2026-opening/

■  NavVis社CEO & Co-founder Felix Reinshagen氏からのメッセージ

日本は、構造計画研究所が信頼できるパートナーとして参画して以来、NavVisにとってますます重要な市場となっています。

「NavVis CLX」は、当社にとって新たな可能性を拓く製品です。本製品は、従来通りの信頼性が高く高品質な3Dスキャンを、より日常的な場面で活用できるよう設計された、これまでで最も手軽なデバイスです。専門家や特定のプロジェクトだけでなく、製造業、建設業、エンジニアリングに携わるすべての皆様が、あらゆる現場でご活用いただけます。

試験導入いただいたお客様からは、NavVisならではのデータ品質を一切損なうことなく、レーザースキャン導入のハードルがこれほどまでに下がったことに、驚きと期待の声をいただいています。

本製品は日本の市場に2つの変化をもたらすと期待しています。第一に、測量、自動車、エネルギー、建設分野の既存のお客様が、より低コストかつ簡易に、より多くの現場や施設へ定期的なデータ計測を展開できるようになること。第二に、従来のソリューションでは予算やプロジェクト規模が理由で導入を見送っていた測量・エンジニアリング企業様に対して、最新の3Dスキャンへの道を開くことです。

 日本の皆様、構造計画研究所およびNavVisに対し、この10年間にわたりご信頼を賜り、誠にありがとうございます。10月に開催される「KKE NavVis Summit Japan2026」にて、NavVis CLXが皆様の業務にどのような効果をもたらすか、共にお話しできることを楽しみにしています。

“Japan has been a key market for NavVis since our earliest years with KKE as our trusted partner and shareholder.

NavVis CLX marks a new chapter for us: It is our most accessible device yet, purpose-built to bring reliable, high-quality reality capture into everyday use. Not just for specialists and specialist projects but for everyone on every project in engineering, industry and construction.

Test customers have been surprised and excited about how much NavVis CLX lowers their barrier to laser scanning without compromising the data quality NavVis is known for.

For Japan, I expect CLX to do two things: First, it lets our existing customers in surveying, automotive, energy, and construction extend regular capture across more of their sites and facilities, at significantly lower cost and complexity. Second, it opens modern dynamic reality capture to surveying and engineering firms who were lacking the project volume or budget required for existing solutions.

To our customers in Japan: Thank you for a decade of trust in KKE and NavVis. I look forward to discussing what CLX means for your work when I join the KKE NavVis Summit this October.”

■  会社情報

【株式会社構造計画研究所】

構造計画研究所は、工学知を用いて社会の諸問題の解決に挑む技術コンサルティングファームです。1956年に構造設計事務所として創業して以来、「大学、研究機関と実業界をブリッジする Professional Design & Engineering Firm」として、建設・防災、情報・通信、製造分野や意思決定支援など多様な領域に事業を拡げてきました。工学知をベースにしたエンジニアリングコンサルティングおよびプロダクツサービスの提供を通じて、複雑化する社会課題の解決に日々取り組んでいます。

会社ウェブサイト:https://www.kke.co.jp

【NavVis GmbH】

NavVis社はミュンヘン工科大学の研究プロジェクトから生まれ、ドイツ・ミュンヘンを拠点にデジタルツインを牽引する急成長中のスタートアップ企業です。世界各国の優良企業をパートナーとし、BMWやMercedes-Benzなど大手自動車会社に導入され高く評価されているほか、各国の建築・土木・測量企業において多く採用されています。

CEO:Felix Reinshagen
設立:2013年5月
会社ウェブサイト:https://www.navvis.com

※   構造計画研究所および、構造計画研究所のロゴは、株式会社構造計画研究所の登録商標です。

その他、記載されている会社名、製品名などの固有名詞は、各社の商標又は登録商標です。

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会社概要

株式会社構造計画研究所

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URL
http://www.kke.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都中野区本町4-38-13 日本ホルスタイン会館内
電話番号
03-5342-1100
代表者名
湯口 達夫
上場
未上場
資本金
10億1000万円
設立
1959年05月