IT業界トレンドレポート【2021年度版】:新型コロナウイルスの影響によりエンジニア領域では「人材過多」市況に転換も、コンサル領域は引き続き「人材不足」
IT業界最大級のマッチングプラットフォーム「アサインナビ」は、2020年に登録された案件と人材のデータを集計・分析し「IT業界トレンドレポート」を作成し、この度公開しました。
株式会社エル・ティー・エスの完全子会社である株式会社アサインナビ(本社:東京都新宿区、代表取締役社⻑:樺島 弘 明/以下、アサインナビ)が提供するITビジネスマッチングサービス「アサインナビ」は、IT業界で人材調達・案件(取 引先)開拓に取り組むすべての方々に向けて、市況感を把握するためのデータを提供しています。
この度「アサインナビ」が保有する、リアルな案件およびレジュメ情報(人材情報)を分析し、「IT業界トレンドレポー ト【2021年度版】」を公開しましたので、その内容をご報告いたします。
▽本レポートのPDFデータは「アサインナビ」マイページからダウンロードしていただけます。
https://assign-navi.jp/my
この度「アサインナビ」が保有する、リアルな案件およびレジュメ情報(人材情報)を分析し、「IT業界トレンドレポー ト【2021年度版】」を公開しましたので、その内容をご報告いたします。
▽本レポートのPDFデータは「アサインナビ」マイページからダウンロードしていただけます。
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■IT業界トレンドレポート【2021年度版】サマリ
コンサル領域は一貫して「人材不足」市況
コンサル「人材不足」は2020年も健在で、1年を通して人材数に対して案件数がかなり多い案件過多でした。 特に1月〜3月、10月〜12月は案件数の方がさらに増える需給バランスとなりました。
社会環境変化の影響は限定的でコンサル案件/人材の登録数は1年を通して安定していたことがわかりました。 特に人を探すコンサル案件側のニーズはコロナの影響に左右されず存在し続けました。
エンジニア領域は「人材過多」へ転換
エンジニア領域とインフラ・セキュリティのスキルカテゴリでは1月〜3月をピークに案件登録数が減少し、案件単価平均は上昇しました。4月〜6月に大きく案件数が減少かつ人材数が増加したことにより、人材登録数が案件数を大きく上回る結果となりました。
「インフラ・セキュリティ」の人材を求めるニーズは10月〜12月では再び高まりました。人材数が案件数を上回る「案件過多」の需給バランスとなり、単価平均においても、インフラ・ セキュリティ案件の提示単価が人材側の希望単価平均を上回りました。
案件に関するその他トピック
• 上流案件や先端技術を扱う案件数は1年を通して安定して存在し、人材探しのニーズが一定数あった
• 2020年前半は開発や運用の案件数が減少するも、7月以降案件登録数は安定した
• 高単価帯案件が多いコンサル領域では単価の変化は少なく、他の領域では1年を通して案件単価平均が上昇し続けた
• 2019年に比べると全体的に高単価帯の案件数が減少した
人材に関するその他トピック
• 3月以降プロジェクトの延期や中止によって溢れた人材が登録された
• インフラ・セキュリティは「コロナ需要」で人材単価が上がった
• コンサルは8月以降人材登録数が減った
• エンジニアは人材過多が10月ごろまで続いた
▼詳細を記載したフルレポートをPDFで提供しています。
https://assign-navi.jp/my
※「アサインナビ」に無料登録していただけるとダウンロードできます。
■IT・コンサル業界で働くすべての方々に向けた、市況感を把握するためのデータ「IT業界トレンドレポート」
IT企業とフリーランスのコンサルタントやエンジニアが集い、リアルな案件・人材データをもとに、IT業界の価値ある出会いをナビゲートするビジネスマッチングのプラットフォーム「アサインナビ」が案件およびレジュメ(人材)データを「スキルカテゴリ×単価感」を軸に分析した市況情報です。
①発注側企業:営業・人材調達担当の方
利用シーン
・顧客からの人材調達依頼に対して、適切な価格で提案する
・人材調達をする際に、必要なスキル・経験を持った人材に提案すべき適切な単価を知る
活用方法
各スキルカテゴリにおける「平均単価」と「前月からの変動率」を参考に、提案単価を決めましょう。
はじめに適切な予算感を顧客と共有した状態で、人材探しを「アサインナビ」でおこなうことで、調達の成功率が高まります。
また、人材調達を成功に導くために、本レポートで継続的に市況(人材側)の動きを把握しておきます。
単価の決定や、面談時における単価交渉にご活用ください。
②受注側企業:営業担当の方
利用シーン
・自社社員を市場価格に合わせて、適切な単価で提案する
活用方法
要員提案の前に、本レポートで該当するスキルカテゴリにおける人材登録数と平均単価の変動を確認しましょう。
本レポートを引き合いに出して、市場価格を踏まえた「より正しい」単価での案件受注が可能になります。
※その他、様々な用途にご活用いただけます。
・社内で市場全体の人材登録数の変動と、平均単価を確認する。
・提示する(された)単価設定が適切かどうかを判断する。
・取引先との定期的なコミュニケーションのため、市況情報を共有する。
・市況(人材側)の最近の変化が期待通りかどうかを確認する。
■「アサインナビ」とは
「アサインナビ」は、リアルな案件・人材データをもとに、IT業界の価値ある出会いをナビゲートするビジネスマッチングのプラットフォームです。3,800社以上の企業と5,200名以上のフリーランスが集い、直接案件の受発注を行うことができます。
▼「アサインナビ」公式サイト
https://assign-navi.jp/
【株式会社アサインナビについて】
エンジニア・IT企業とIT案件のマッチングサイト「アサインナビ」は、日本最大級のITビジネスマッチングサービスです。エンジニア・コンサルタントを必要とする企業と、エンジニア・コンサルタントを抱える企業およびフリーエンジニア・フリーコンサルタントが直接商談する機会を提供します。
「ITビジネスにおける価値ある出会いをたくさん創出すること」を⽬的に、すべてのIT企業、フリーのコンサルタントやエンジニア個⼈、その⼒を必要とするクライアント企業が無理なく参加し、安⼼して利⽤できるプラットフォームとして「アサインナビ」を創りました。どういう市況であっても⼀つでも多くの価値ある出会いを創るべく、最⼤限サポートしていきます。
「アサインナビ」が「価値ある出会いを多数⽣み出す場」として機能すれば、出会いのコストは格段に下がり、そのスピードも劇的に向上します。⼤⼿であれ中⼩であれ、同じ⼟俵で挑戦できる環境さえ整えば、あとは知恵⽐べ、実⼒勝負なので⾔い訳はできず、よりよい競争/共創が⽣まれてくるはずです。機会の平等が進んだ先にある競争と共創。これこそが、我々が⽬指す健全な業界の姿です。
「アサインナビ」( https://assign-navi.jp/ )をコンサル/IT業界のコラボレーションを加速するプラットフォームとして育てることで、業界全体がよりよくなることに貢献していきます。「アサインナビ」を今後とも宜しくお願いいたします。
【株式会社アサインナビ】
代表者: 代表取締役社長 樺島 弘明
設立 : 2008年3月
資本金: 3,000万円
所在地: 東京都新宿区新宿2-8-6 KDX新宿286ビル3階
URL : https://assign-navi.com/
※株式会社アサインナビは、株式会社エル・ティー・エスのグループ会社です。
【株式会社エル・ティー・エスについて】
エル・ティー・エスは企業のデジタルシフトと働き方改革を支援する企業です。
東京証券取引所市場第一部(証券コード:6560)
URL :https://lt-s.jp/
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