AIエージェントの「スキル」の安全を、運営の外の目でも確かめる。cccskills、評議員の募集を開始 個人・法人とも応募可

「安全で安心できるAIスキルの流通を目指す」を理念に、公開審査への助言・セキュリティ審査・運営の監督・コミュニティ代表を担う評議員を、個人・法人から随時募集します

株式会社ウォーカー

株式会社ウォーカー(本社:東京都文京区、代表取締役:伊東 雄歩)は、AI エージェント向けの「Agent Skills」を日本語で探せるマーケット「cccskills(シーシーシースキルズ)」で、運営から独立した立場で審査や運営に意見を出す「評議員」の募集を始めました。「安全で安心できるAIスキルの流通を目指

す」という理念のもと、スキルを公開するかどうかの線引きを運営会社だけで決めず、利用者・作り手・専門家の目で確かめる体制をつくります。個人・法人のどちらでも応募でき、応募は随時受け付けます。

背景:AI エージェントの「スキル」は便利で、危うい

Agent Skills は、Claude Code・Codex などの AI エージェントに作業のやり方を教える指示書(SKILL.md)とスクリプトのセットです。追加するだけでエージェントにできることが増える一方、エージェントは書かれた指示にそのまま従うため、スキルそのものが攻撃の経路にもなります。米 Snyk 社が 2026 年 2 月に公開した調査では、公開スキル 3,984 件のうち 76 件に悪意のある処理が確認されました(Cloud Security Alliance の解説による)。

cccskills には現在 10 万件を超えるスキルが掲載されています。人が一つずつ審査できる量ではないため、cccskills は次の仕組みを組み合わせて安全を確かめてきました。

  • GitHub の公開スキルは、一定のスター数があるリポジトリだけを取り込む

  • AI が SKILL.md の中身を読み、安全面を A/B/C で判定して各スキルのページで公開する

  • 使い捨ての環境でスキルを実際に動かし、スキルを使わない場合と比べる

  • 利用者からの通報を受けて、運営が掲載を止める

安全面の判定は 6,668 件に付いており、このうち 3,865 件が A、2,647 件が B、156 件が C でした(2026 年 10 月 27 日時点)。ただ、AI の判定が外れたとき、通報の扱いに迷ったとき、判定の基準そのものが偏っていたときに、それに気づけるのは今は運営会社の中の人だけです。安全を優先しすぎると新しいスキルが載らずに流通が止まり、載せることを優先しすぎると危ないスキルが紛れ込みます。この線の引き方を運営の外から確かめる役として、評議員を募集することにいたしました。

理念:安全で安心できるAIスキルの流通を目指す

cccskills の理念「安全で安心できるAIスキルの流通を目指す」の 3 つの言葉
  • 安全:スキルを入れても、情報を盗まれたり、意図しない操作をされたりしないこと

  • 安心:スキルが何をするのか、なぜ載っているのか、なぜ止められたのかを、利用者と作者が確かめられること

  • 流通:良いスキルが埋もれずに使い手へ届き、作った人が報われること

評議員の役割

評議員は、次の 4 つのうち得意なものを担当します。複数を兼ねることもできます。

評議員の 4 つの役割
  • 公開審査への助言:掲載停止にするかどうかの判断や、評価基準の見直しについて意見を出す

  • セキュリティ審査:危険なふるまいが疑われるスキルや、脆弱性の報告を読み、対応を勧告する

  • 運営の監督:運営方針・利害相反・年 1 回の透明性報告を、運営の外から確かめる

  • コミュニティ代表:スキルの作者と利用者の声を集めて、運営に届ける

評議会が出すのは助言と勧告で、最終的な判断は運営会社が行います。運営会社が勧告に従わなかったときは、その理由を公開します。会議の要旨も、通報者や個人が特定される内容を伏せたうえでサイトで公開します。

個人でも、法人でも

評議員には、個人として就く「個人評議員」と、法人として就く「法人評議員」があり、役割と権限は同じです。法人評議員は、会議やレビューに出る担当者を 1 名決めます。特定の企業の意向に偏らないよう、次の決まりを設けました。

個人評議員と法人評議員、特定の企業に偏らないための決まり
  • 議決は個人・法人とも 1 者 1 票

  • 同じ企業グループから就任できるのは 1 者まで

  • 法人評議員の数は評議員全体の半数未満にとどめる

  • 自社や関係会社のスキル・製品・競合する事業に関わる案件では、審議と判断に加わらない

募集の概要

応募から就任までの流れと、活動の目安
  • 募集する人:Claude Code などで Agent Skills を使っている、または作っている個人・法人。セキュリティの専門家である必要はなく、利用者としての感覚や、作り手としての経験も同じように求めています

  • 応募資格:理念に共感できること、守秘と利害相反の決まりを守れること、18 歳以上であること(法人の場合は担当者)、株式会社ウォーカーとその関係会社の役職員でないこと

  • 活動:オンライン会議を月 1 回程度(60 分ほど)と、案件ごとの非同期のレビュー。負担の目安は月 2〜4 時間

  • 任期・待遇:任期 1 年(再任可)、無報酬。会議はすべてオンラインで、会費などの負担はありません。希望する方は評議員としてサイトに名前を載せます

  • 人数・期間:人数の上限や締切は設けず、随時受け付けます

  • 選考:書類選考のうえ、オンラインで 30 分ほど面談します。書類選考の結果は、応募から 4 週間以内を目安にメールで知らせます

  • 応募方法:募集ページのフォームから応募します(MirAI ID (無料)でのログインが必要です)

募集要項の全文と応募フォーム:https://cccskills.com/council

cccskills について

cccskills(https://cccskills.com)は、Claude Code・Codex などの AI エージェントに追加できる Agent Skills を日本語で探せるマーケットです。GitHub で公開されたスキルに日本語の概要と紹介文を付け、中身から判定した安全面の評価や、スキルあり・なしで実際に動かして比べた実行スコアで選べるようにしています。英語・中国語・韓国語版、MCP サーバーと公開 API も提供しています。

会社概要

  • 会社名:株式会社ウォーカー

  • 所在地:〒113-0034 東京都文京区湯島3-14-8 加田湯島ビル5階

  • 代表者:代表取締役 伊東 雄歩

  • 事業内容:Agent Skills マーケット「cccskills」、セルフブランディングの投稿サービス「MiraiPage」、学生と企業の DX コンテスト「DigiTech Quest」の運営

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会社概要

株式会社ウォーカー

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URL
https://www.walker.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都文京区湯島3-14-8 加田湯島ビル5階
電話番号
03-5829-6487
代表者名
伊東雄歩
上場
未上場
資本金
-
設立
2015年07月