(お知らせ) 3次元点群データ閲覧サービス「3Dmapspocket®」機能アップデート 道路勾配の自動算出が可能に
ダイナミックマッププラットフォーム株式会社(本社: 東京都渋谷区、以下「当社」)は、3次元点群データが閲覧できるサブスクリプションサービス「3Dmapspocket®」の機能アップデートを実施しましたのでお知らせします。
「3Dmapspocket®」(スリーディーマップスポケット)は、当社が取得した全国の高速道/自動車専用道路と主要幹線道路の3次元点群データを確認・分析可能なデータプラットフォームです。このたび機能アップデートを実施し、選択した2点間における道路勾配(パーセント)の自動算出が可能になりました。
2点間の距離・高さはこれまでも測定可能でしたが、ユーザー様からのご要望を踏まえ、勾配測定機能を実装いたしました。これにより交通事故調査でのより精緻な現場検証や、道路維持管理における点検前の事前現地確認など、様々なシーンにおいて活用の幅が広がります。
当社は今後もサービスの機能アップデートを進め、ユーザー様の利用価値向上に努めてまいります。
<点群データ閲覧サービス「3Dmapspocket®」について>
当社が取得した3次元点群データを確認・分析可能なサブスクリプションサービスです。
「モービルマッピングシステム※」により、全国の高速道路/自動車専用道路と主要幹線道路を計測し、その膨大な計測データをひとつに繋ぎ合わせた形でデータを提供しています。道路交通上の課題解決をはじめ多彩な用途に使用でき、省人化や効率化の実現、安心・安全な環境づくりに貢献する高精度位置情報プラットフォームとして、様々な用途での利用が期待されています。
●サービス詳細: https://3dmapspocket.dynamic-maps.co.jp/
※モービルマッピングシステム(MMS: Mobile Mapping System): GPS、カメラ、レーザスキャナ、IMU(Inertial Measurement Unit)などの計測機器によって、道路や周辺の構造物を3次元計測できる車両搭載型測量システムのこと
<ダイナミックマッププラットフォーム株式会社について>
当社は日本政府のバックアップと、自動車メーカー10社を含む国内企業が一体となった『オールジャパン体制』で設立されました。日本を拠点に、アメリカ・ドイツ・韓国・中東にグループ会社を展開。
現実の世界をデジタル空間に複製する高精度3次元データのプラットフォーマーとして、様々な産業分野におけるイノベーションを支えています。
設立: 2016年6月
本社: 東京都渋谷区
代表者: 吉村 修一
事業内容: 自動運転・ADASをはじめ多様な産業を対象とした高精度3次元データの提供
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像