廃楽器がデジタルデバイスに生まれ変わる。
アップサイクルプロジェクト『転生楽器』始動と記念キャンペーン実施のお知らせ
島村楽器では『楽器アップサイクルプロジェクト』として、これまで廃楽器を使用したインテリア製品を制作し、収益を寄贈し子どもたちの音楽教育環境の醸成に貢献する取り組みを推進。こうした背景や思いに共感いただいたKonelを中心に、プロデューサーやプロダクトデザイナー、アーティストのぺのてあ氏が集い開発に至りました。
今後も廃楽器を新たな道具へと転生させるプロダクト開発をつづけ、付加価値を生み出してまいります。
製品説明
廃棄されるはずだったトランペットをPC専用ショートカットキーボードに転生しました。3つのピストンには好きなショートカットキーを割り当てられ、ピストンを押すだけでデータの保存やプリントアウト、スクリーンショットなどが実行できます。音が鳴らなくなった楽器を捨ててしまうのではなく仕事の相棒として生まれ変わらせ、音楽を奏でるように働くことができます。
イメージ動画
動画URL
https://youtube.com/shorts/Oi22ynlHO1o
特設サイト
https://www.shimamura.co.jp/p/csr/upcycleproject/digital-device.html
キャンペーン
発表記念として、2名様限定で使わなくなった廃楽器(トランペットのみ)から無料で楽器アップサイクルデジタルデバイスを製作いたします。以下フォームからご応募ください。
応募フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeEhW9nNzLtkz73qtybHJN6HQA4iWnxKhubdjuxdYYSun9v7A/viewform
※注意事項をご確認ください。
※楽器の種類や状態によってはお受けできない可能性がございます。
※画像をアップロードするためGoogleアカウントのみで応募可能です。
応募期間:10月27日(金)~11月24日(金)
プロジェクトチーム
Konel(コネル)は「妄想と具現」をテーマに、30職種を超えるクリエイター/アーティストが集まるコレクティブ。スキルの越境をカルチャーとし、ブランドデザイン・研究開発・アート制作を越境してプロジェクトを推進しています。日本橋・金沢・下北沢・京都の拠点を中心に、多様な人種が混ざり合いながら、未来体験の実装を続けています。主な作品に、脳波買取センター《BWTC》(2022)、パナソニックの共同研究開発組織「Aug Lab」にて共作した《ゆらぎかべ - TOU》(KYOTO STEAM 2020 国際アートコンペティション スタートアップ展)や、フードテック・プロジェクト OPEN MEALS(オープンミールズ)と共作した《サイバー和菓子》(Media Ambition Tokyo 2020)など。自社プロダクトに、オノマトペ(食感)をテーマにした地域素材の優しいお菓子シリーズ《オノマトペのおやつたち》など。
Official Site:https://konel.jp/
代表者:出村 光世
住所:東京都中央区日本橋横山町6-14 日本橋地下実験場
ぺのてあ | 中村優生
発明家、デザイナー、作家。風景と音と道具を作って暮らしています。
風景や音を想像し道具を作り現実にする試みをテクノロジーや文化、物理現象、身体と仲良くなりながら探求しています。
主な作品、製品として手のゆらめきで演奏できるアコースティックシンセサイザー「ペノトロン」、生活の模型と鉄道の模型による楽器「電車と街の楽器」、様々な現象をもとに音を再生することのできる音の展示デバイス「Sea」などがあります。
これらオリジナルの楽器を用いたライブパフォーマンスや展示活動を行っています。また、様々な企業のためのデザインエンジニアリングも手掛けています。
twitter: @penotea
instagram: penotea
楽器アップサイクルプロジェクト
修理不能となった楽器を回収し、提携団体にて加工、スタンドライトやウォールシェルフなどインテリア製品に再生するプロジェクト。楽器の新たなサステナビリティを切り拓く取り組みであるとともに、すべての利益は音楽教育活動支援に充てられ、楽器演奏の機会に恵まれない子どもたちへ届けられます。
https://www.shimamura.co.jp/p/csr/upcycleproject/index.html
島村楽器
島村楽器は「音楽の楽しさを提供し、音楽を楽しむ人を一人でも多く創る」という経営理念のもと、全国39都道府県に180以上の楽器販売店舗・音楽教室を展開する、国内最大の総合楽器店(※)です。※引用元:The Music Trades誌「Top Global Dealers Report」
事業領域として「楽器プレイヤーのトータルサポート」を掲げ、楽器販売と音楽教室の2事業を主軸としながら、長く演奏していると必要になる楽器修理、体験や演奏発表の場としてのイベント・コンサートの企画・実施、気兼ねなく練習できるスタジオ運営も行っています。
代表者: 代表取締役社長 廣瀬 利明
設立 : 昭和44年3月(創業:昭和37年1月)
売上高: 432億円(2023年2月)従業員数:2,344名(2023年2月)
Official Site: https://www.shimamura.co.jp
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