スペクティ、AIで浸水被害をリアルタイムに地図に再現
災害時の被害状況を瞬時にシミュレーション技術で迅速な災害対応に貢献へ
本技術では、SNSの画像1枚からでも、降水量と地形データを組み合わせることで、浸水範囲及び周辺地域の浸水深の推定することが可能で、投稿地点から10キロメートル四方の浸水の状況を瞬時にマップ上に再現できます。
また、本技術はSNSの画像のみならず、道路や河川に設置されたカメラ等からの画像・映像の情報からでも利用可能であるため、災害発生時に様々なデバイスやソースから得られる情報をもとに、その周辺地域の被害状況をわかりやすく可視化することや、、被害が進行した場合の予想最大被害範囲など、浸水による被害を多角的に可視化することが可能です。
AIによる自動シミュレーションのイメージ(スペクティ作成)
尚、本技術を通じて得られる各地点における詳細な緯度経度情報や浸水深(推定値)などのデータの提供を行っています。学術研究や企業の実証実験等でお使いいただけます。
島根県出雲市周辺のリアルタイム浸水推定図(2021年7月12日)
鹿児島県薩摩川内市周辺のリアルタイム浸水推定図(2021年7月10日)
神奈川県平塚市周辺のリアルタイム浸水推定図(2021年7月3日)
令和2年7月豪雨時の熊本県球磨川周辺のリアルタイム浸水推定図
スペクティが提供するAI防災・危機管理情報ソリューション『Spectee Pro』では、SNSからの投稿や気象データ、停電や交通状況など100以上のカテゴリーで、災害・緊急情報をリアルタイムに配信しています。こちらは無料トライアルも受け付けています。
- 『Spectee Pro』無料トライアル受付中 https://spectee.co.jp/
AI防災・危機管理ソリューション『Spectee Pro』
(※)デジタルツインとは、IoTデバイス等を通じて現実世界で取得できる情報をもとに、仮想空間上にそれを再現することで、ビッグデータ解析による高度なシミュレーション技術及び概念です。
■ 株式会社Specteeについて
国内企業契約社数No.1、自治体契約数No.1のAI防災・危機管理ソリューション『Spectee Pro』を中心に、AI等の最先端の技術を活用したビッグデータ解析を通して、災害関連情報や企業のリスク情報などをいち早く提供する他、デジタルツイン技術による被害のシミュレーションや予測などを行っています。「危機を可視化する」をスローガンに、すべての人が安全で豊かな生活を送れる社会の創造を目指しています。
ホームページ:https://spectee.co.jp/
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