「日本発のAIガーディアン」を目指す中期経営計画を発表　説明会動画を公開

株式会社フーバーブレイン

2025年11月25日 15時30分

サイバーセキュリティカンパニーの株式会社フーバーブレイン（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：輿水英行、東証グロース3927、以下、当社）は、「日本発のAIガーディアン」を目指すことをビジョンとした2030年3月期までの中期経営計画を発表しました。当該中期経営計画および当社の2026年3月期第2四半期決算の説明会動画を公開しましたので、お知らせします

説明会動画URL：https://youtu.be/bPvjlE3c0Xg?si=CgVYN4sZLM7eUHQJ

説明資料（配布用）：https://www.fuva-brain.co.jp/IR/pdf/20251118_IR.pdf

■「日本発のAIガーディアン」を目指す　代表取締役社長　輿水英行メッセージ

今、自律型AIの急速な台頭という大きな波が、社会のあり方を根底から変えようとしています。AIが自ら判断し行動する「AIエージェント時代」を迎え、その安全な活用には新たなガバナンス構築が急務です。

私たちフーバーブレインは、この変革をリードするため、AIの信頼と安全を守る「日本発のAIガーディアン」となることを目指します。

AIの進化というアクセルが強力であればあるほど、安全を担保するガバナンスというブレーキが強く求められます。

この「AIの発展と表裏一体の巨大なガバナンス需要」こそが、当社の新たな成長エンジンであり、セキュリティ技術を核としたAIガバナンス市場を切り拓き、持続的な成長を牽引してまいります。

■中期経営計画の数値計画

2030年3月期において、調整後売上高150億円、調整後営業利益15、営業利益率10％、ＲＯＥ15％以上を目指します。

当社のセキュリティソリューションの販売拡大とIT人材サービス子会社の事業拡大及び投資子会社による投資事業に加え、今後の新たなM&Aによるグループ拡大をもって、2030年3月期において、調整後売上高150億円、調整後営業利益15億円、営業利益率10％、ＲＯＥ15％以上を目指します。

調整後売上高及び調整後営業利益は、当社が最重要視する独自の業績指標です。これらは、当社グループの主要事業の実態に則した経営成績を表すように、財務会計上のそれぞれの項目に、必要な調整を加えた指標となります。調整後売上高は、投資子会社フーバー・インベストメントにおける営業投資有価証券売上高を、通常の売上高に含んだ数値となります。また、調整後営業利益については、当社の経常的な営業キャッシュ・フローの創出能力を、適切に表すように調整した利益であり、調整後売上高に基づく営業利益をもとに、M&Aにより生じた無形資産の償却費用及び取引費用等を加えて算出した数値となります。

■株主還元計画

2026年3月期から初配として１株当たり15円の配当（配当性向20％）を開始し、累進配当を基本として、2030年3月期においては、配当性向30％を目指す計画としております。

中期経営計画期間中に総額10億円を株主還元に充当することを計画し、市場環境を考慮しつつ、配当だけでなく、自己株式取得等、柔軟な還元を行います。