一般社団法人がんと働く応援団とパートナーシップ協定を締結

第一弾として「中小企業版がん防災®マニュアル」を発行

【東京、2023年6月19日】AIG損害保険株式会社（以下「AIG損保」）は、一般社団法人がんと働く応援団（以下「がんと働く応援団」）とがん啓発活動に関するパートナーシップ協定を本日締結しました。本協定に基づく取組みの第一弾として「中小企業版がん防災マニュアル」を発行します。

近年、15歳~64歳の働く世代におけるがん患者数は増加傾向にありますが、一方では医療の進歩により、がんは「入院して治す」から「通院しながら治す」形へと変化しています。AIG損保は、中小企業における社員のがんによる離職防止に活用いただけるよう、がん治療のための通院治療費を補償する特約を業界に先駆けて2019年6月に発売しました。また、AIG損保は「中小企業強靱化プロジェクト」を立ち上げ、日本国内の中小企業の事業継続力強化を支援しています。がんと働く応援団は、現役世代のがんサバイバーが各専門家とともにがんショック状態で仕事を辞めてしまう人、辞めさせてしまう人を減らすべく「がんから始める治療と仕事の両立支援プログラム」を提供しており、AIG損保の中小企業を支援する取組みコンセプトと親和性が高いことからこのたびのパートナーシップ協定締結に至りました。

本協定に基づく取組の第一弾として、「中小企業版がん防災マニュアル」を作成・発行します。がんと働く応援団は、「がん」は誰にでも突然やってくる災害のようなものという考えから、個人向け“がん防災マニュアル”を作成し、万一への備えを促しています。今回、企画開発したマニュアルはこちらをベースに、中小企業の経営者の皆さまに、がんを見つけた従業員への支援の必要性や、がんになっても安心して働き続けられる職場つくりの具体的な方法を案内しており、AIG損保の代理店や営業社員を通じてお届けする予定です。

AIGはグローバルな保険グループとして、世界で蓄積されたノウハウ・ナレッジや日本ビジネスでの長い経験を活かし、これまでも、企業の皆さまのリスクマネジメントを支援するために、代理店とともに様々なリスクマネジメントサービスを提供してまいりました。今後も、中小企業など企業の皆さまのリスクマネジメントを支援する様々な商品・サービスを展開してまいります。

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一般社団法人がんと働く応援団について

一般社団法人がんと働く応援団は、がんを正しく知り、備え、いざという時正しく行動できる現役世代を増やすべく、個人や企業に働きかけを行っている団体です。全国からキャリアコンサルタント、カウンセラー、社会保険労務士、がん経験者や家族が集まり、患者会や専門相談員による休職・復職・継続就労支援、企業での社員向けがん防災研修、人事向けの両立支援講習、外部相談窓口等を提供しています。詳細は、ウェブサイトwww.ghouendan.com をご覧ください。

AIGについて

AIG グループは、世界の保険業界のリーダーであり、AIGのメンバーカンパニーは約70の国や地域で、法人および個人のお客さまの資産を守り、リスクマネジメントをサポートするための保険ソリューションをお届けしています。持株会社 AIG, Inc.はニューヨーク証券取引所に上場しています。

詳細は、ウェブサイトwww.AIG.comをご覧ください。