東京医療保健大学 女子バスケットボール部が第55回関東女子バスケットボール選手権大会で5年ぶり3回目の優勝

 

　学校法人 青葉学園が運営する東京医療保健大学(本部：東京都品川区、理事長：田村哲夫、学長：亀山周二、以下「本学」)の女子バスケットボール部は、2021年5月9日(日)に行われた「第55回関東女子バスケットボール選手権大会」の決勝戦で、筑波大学を74-63で下し、5年ぶり3回目の優勝を果たしました。

　2006年に創部した本学の女子バスケットボール部は、恩塚亨監督の指導のもと、2017年から4年連続で全日本大学バスケットボール選手権(インカレ)で優勝を果たすなど躍進を遂げています。
　本大会準決勝では、延長戦の末に白鷗大学に81-74で勝ち星を挙げ、決勝では筑波大学と対戦し74-63の9点差で勝利しました。
　本大会での個人賞として、キャプテンの木村亜美選手(4年生)が最優秀選手賞・アシスト王、林真帆選手(2年生)が3ポイント王を受賞したほか、最多の96点を得点したジョシュア ンフォノボテミトペ選手(3年生)が得点王として表彰されました。
　恩塚亨監督は昨年のインカレを前に、マインドセットを意識した指導法に変えました。選手ひとりひとりが「なりたい自分」を考え、「なりたい自分になる」という強い思いを持って行動することでワクワクしながら練習に励めるような指導を実践しています。インカレでは本指導法で4連覇を果たし、今回のトーナメント戦に向けても同様に練習を重ねることで、優勝に繋げることができました。

＜恩塚亨監督のコメント＞
いつも応援していただきありがとうございます。私たちは、「なりたい自分になる」ことに「やってみよう！」という気持ちで日々チャレンジしています。この大会は、５年ぶりの優勝です。つまり、今の部員の中には優勝した選手・スタッフは1人もいませんでした。また、吉田コーチも初めての公式大会でヘッドコーチとしての指揮となりました。まさに初めての挑戦でした。そして、私は代表活動で不在の時期が多くありました。しかしながら、その中で、チーム全体が過去の経験や私の不在を言い訳にすることなく、「やってみよう！」と前向きな気持ちでチャレンジできたこと、やり抜けたことに価値があると思っています。このような私たちのマインドに対して、今後も目を向けていただけると嬉しいです。私たちは、私たちが常に「やってみよう！」とワクワクしながら挑戦し続けます。そして、そのことがどなたかの背中を押せる活動になることを願ってこれからも活動を続けてまいります。

＜キャプテン 木村亜美選手のコメント＞
今回のトーナメントでは、失敗を恐れるのではなく、失敗を踏み台にし「やってみよう！」と言うマインドで臨みました。トーナメントを経て、チーム全員で「やってみよう！」というマインドを持ち、心のエネルギーをいっぱいにすることで、一戦一戦成長し続けることができました。
なりたい自分・チームを思い描き、私達のバスケットで感動や勇気を与え、次のリーグ戦で優勝できるよう取り組んでいきたいと思います。たくさんのご声援ありがとうございました。

■第55回 関東女子バスケットボール選手権大会 対戦成績  
1回戦　  ：対　国士舘大学　(144-50)
2回勝　  ：対　専修大学　(108-63)
準々決勝 ：対　松蔭大学　(123-73)
準決勝　 ：対　白鷗大学　(81-74)
決勝　　 ：対　筑波大学　(74-63)

■東京医療保健大学 女子バスケットボール部 公式Instagram   
https://www.instagram.com/thcu_bc/
 

【東京医療保健大学とは】 理事長　　　：田村哲夫 学長　　　　：亀山周二 設立年度　　：2005年 本部　　　　：東京都品川区東五反田 キャンパス　：五反田キャンパス、世田谷キャンパス、国立病院機構キャンパス(東が丘)、 　　　　　　　国立病院機構立川キャンパス、船橋キャンパス、雄湊キャンパス(和歌山)、 　　　　　　　日赤和歌山医療センターキャンパス(和歌山) 学部(学科)　：医療保健学部(看護学科、医療栄養学科、医療情報学科)、東が丘看護学部(看護学科)、　 　　　　　　　立川看護学部(看護学科)、千葉看護学部(看護学科)、和歌山看護学部 (看護学科) 専攻科　　　：助産学専攻科 大学院　　　：医療保健学研究科(修士課程8領域、博士課程3領域)、 　　　　　　　看護学研究科(修士課程4コース、博士課程)、和歌山看護学研究科(修士課程3領域)、 　　　　　　　千葉看護学研究科(修士課程) 学生数　　　： 3,093名 (2021年5月現在)