「カルピス」みらいのミュージアム 2019年10月オープン予定日本を代表するアニメーション作画監督 小田部羊一氏が参加した「カルピス」の生みの親、三島海雲の物語も上映
外観図 ※画像はイメージです
施設ロゴ イメージ図
■「カルピス」みらいのミュージアムに込めた想い
<「カルピス」の絆>を未来へ
「カルピス」は、その生みの親、三島海雲が内モンゴルで出会った発酵乳をヒントにして作られた飲み物です。
長旅で疲れ、体調を崩した海雲が、内モンゴルで現地の人から勧められた発酵乳を飲んでみたところ、みるみる体調が回復。日本の人にも同じように元気になってほしい!という海雲の志が、最初の“「カルピス」の想い”となって誕生しました。
<「カルピス」の想い>、それは、大切な誰かを思いやる心です。
その“「カルピス」の想い”は、現在も受け継がれ、「カルピス」は、100年前から変わらず「カルピス菌」を継ぎ足して作られています。2回の発酵を重ねて作られるその工程や、“おいしいものを届けたい”という、作り手のその気持ちも“「カルピス」の想い”として今日まで受け継がれてきました。そんな“「カルピス」の想い”をバトンとして、三島海雲の原体験、「カルピス」ができるまでの工程、「カルピス」のおいしさを体感できる工場見学にしたい。そして、“「カルピス」の想い”がこの先100年、そしてその先の未来も受け継がれるように。
ご来場いただいたお客様も、私たちと一緒に“「カルピス」の想い”を未来につなげる一員となっていただきたい。
その願いを込めて、「カルピス」みらいのミュージアムがいよいよ誕生します。
■三島海雲の物語は日本を代表するアニメーション作画監督 小田部羊一氏が参加
ミュージアムでは「カルピス」ブランドの世界観を体感していただくため、三島海雲の内モンゴルでの原体験エピソードをシアター形式で上映します。
内容は、少女が夏休みのある日に、祖母の家で飲んだ「カルピス」のおいしさから、その始まりに思いを馳せタイムスリップをして海雲に出会い、その原体験に触れるファンタジー映像となっています。映像は、日本を代表するアニメーション作画監督 小田部羊一氏がキャラクター原案で参加。「カルピス」の生みの親・三島海雲の声は、俳優の松田洋治氏に担当していただいております。
小田部羊一(こたべ・よういち)
アニメーター/キャラクター・デザイナー
1936年台湾台北市生まれ。1955年、東京藝術大学美術学部日本画科に入学し、前田青邨に師事の後、1959年卒業後東映動画(株)へ入社。アニメーターとして大工原章、森やすじ、楠部大吉郎の下で研鑽を積む。
「風のフジ丸」(1964)など初期のテレビ番組をはさみ、劇場長編映画「わんぱく王子の大蛇退治」(1963)「太陽の王子ホルスの大冒険」(1968)「長靴をはいた猫」(1969)などでアニメーション原画を担当。「空飛ぶゆうれい船」(1969)では初の作画監督を務める。1971年高畑勲、宮崎駿と共に東映動画を辞し他社で「パンダコパンダ」(1972)や「赤胴鈴之助」(1972)の作画監督として活躍した後、「アルプスの少女ハイジ」(1974)「母をたずねて三千里」(1976)ではキャラクターデザインとしても活躍。カルピスまんが劇場(世界名作劇場)シリーズの礎を築いた。宮崎駿監督の「風の谷のナウシカ」(1984)、高畑勲作品「火垂るの墓」(1988)では短いながら重要なシーンの原画を提供するなど、常にアニメーション史に残る名作にその名を刻んできた。1985年には開発アドバイザーとして任天堂(株)に入社。「スーパーマリオブラザーズ」などのデザインを監修する。一般財団法人日本アニメーション文化財団評議員他、多数の役職を務めながら講演や後進の指導、展覧会などで活躍している。
松田洋治(まつだ・ようじ)
俳優
生年月日1967年10月19日。出身地 東京。
テレビ「母の鈴」がデビューで、5歳から子役として活躍し、映画「どんぐりっこ」,テレビ「家族ゲーム」「おしん」「深夜にようこそ」等多数作品がある。
85年に、「ブライトンビーチ回顧録」(ニール・サイモン作)で本格的舞台デビューを 果たし、「テンペスト」「ロミオとジュリエット」「夏の夜の夢」「トーチソングトリロジー」「人間合格」「ひかりごけ」「秘密の花園」「藪原検校」等々と舞台評価も高い。名子役から難しい年齢を経て大人の俳優へと着実に進み、映画「ドグラマグラ」「はるかノスタルジィ」でも個性的な演技見せる。又、「風の谷のナウシカ」(アスベル役),「もののけ姫」(アシタカ役),「タイタニック」「ザ・ビーチ」のレオナルド・ディカプリオの吹き替えやNHK韓国ドラマ「春のワルツ」(ユン・ソクホ監督)で主人公ユン・チェハ役の吹き替え、CMやドキュメンタリーのナレーションなど、声の分野でも活躍をしている。
■見学施設概要
施設名: 「カルピス」みらいのミュージアム
住所: 群馬県館林市大新田町166 アサヒ飲料(株)群馬工場内
見学ご案内時間:1日3回を予定
※施設概要の詳細については後日改めて発表いたします。
「カルピス」、「初恋の味」はアサヒ飲料株式会社の登録商標です。
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