約84%が「自宅の片付けに負担を感じている」と回答――住環境管理の実態と外部サービスへの意識を調査
株式会社APPRECIATE PLUS(本社所在地:東京都荒川区、代表取締役:矢口 大司)は、未知株式会社(本社所在地:大阪市、代表取締役:下方 彩純)と自宅の片付けに関する意識調査を実施しました。
単身世帯の増加や仕事の多忙化が進む現代において、自宅の片付け・掃除・整理整頓を「後回しにしがち」と感じる人は少なくありません。住環境の乱れは生活の質や精神的な状態にも影響を及ぼすと言われていますが、外部サービスの活用はまだ一般的とは言えない状況です。今回は全国の男女300人を対象に、自宅の住環境管理に関する負担感・その影響・外部サービスへの意識を調査しました。
回答者の約84%が自宅の片付けに「負担を感じている」――多忙な現代人の住環境管理の実態
「あなたは現在、自宅の片付けや掃除、整理整頓について負担を感じていますか?」という質問に対し、「とても負担だ」と回答した人は25.0%(75人)、「やや負担だ」と58.7%(176人)となり、合計で83.7%(251人)が何らかの負担を感じていることが明らかになりました。一方、「あまり負担ではない」は15.7%(47人)、「まったく負担ではない」は0.7%(2人)にとどまりました。

また「仕事や日常が忙しくて、自宅の住環境管理を後回しにしがちだ」と感じるか尋ねたところ、「とてもそう感じる」26.7%(80人)、「ややそう感じる」54.3%(163人)を合わせた81.0%(243人)が後回しにしがちであると回答しました。「あまりそう感じない」は17.3%(52人)、「まったくそう感じない」は1.7%(5人)でした。
忙しい日常の中で、自宅の掃除やメンテナンスが追いつかない人が大多数を占めていることがわかります。
「体力・気力が続かない」が最多――片付けられない理由は時間不足だけではない
「自宅の住環境管理が十分にできない主な理由として、あてはまるものをすべてお選びください」という質問に対し、最も多かったのは「片付けや掃除をする体力・気力が続かない」で187回答(62.3%)でした。
次いで「物が多く、自分だけでは整理しきれない」123回答(41.0%)、「仕事が忙しく時間が取れない」119回答(39.7%)が続きます。

「その他」を選んだ方からは、以下のような回答もありました。
▼回答の一例
「介護が忙しく時間が取れない」
「小さい子どもがいるので集中して出来ない」
「物を捨てることができない家族がいて、すっきりと片付けきる事ができない」
「いつか行えばいいやという思いがずっと続いてなかなか取り掛かれない」
「高齢になり体が思うように動かなくなった。また気力もなえてきた」
「自分が片付けても家族が無神経にものを散らかしていくのでキリがない」
時間的な余裕だけでなく、体力・気力の問題や家族の協力が得られないといった複数の要因が背景にあることがわかります。
片付けられないことで「負のループ」が発生――約6割が「さらに負担に感じる」と回答
「自宅の住環境管理が行き届かないために、実際に生じていること・生じたことをすべてお選びください」という質問に対し、最も多かったのは「掃除や片付けがさらに負担に思える」で173回答(57.7%)でした。「必要なものが見つかりにくい」133回答(44.3%)、「来客をためらう」112回答(37.3%)、「ストレスや気分の落ち込みがある」81回答(27.0%)と続きます。
「その他」を選んだ方からは、以下のような回答もありました。
▼回答の一例
「片づけていない物に足を取られてケガをする可能性が発生する」
「同じものを買ってしまう」
「使用していない部屋が物置状態で、普段使わない物は、集中してその部屋に放置している」
「荒んだ環境を目の当たりにすると怒りが湧いてくる」
「来客の際にドアを大きくあけない」
「地元を離れる時が来た時に、荷物が多くならないか不安になる」
また「自宅の住環境管理の状態が、生活の質や仕事以外のパフォーマンスに影響しているか」という質問に対し、「とても影響している」12.7%(38人)、「やや影響している」57.0%(171人)を合わせた69.7%(209人)が「影響している」と回答しており、住環境の乱れが精神面・生活面に広範な影響を与えていることがわかります。

外部サービスの利用意向は約67%――「合理的」と考える人は約8割に上るも、料金や不安感が障壁に
「自宅の片付け・掃除・整理整頓について、必要に応じて外部サービスを利用することは合理的だと思いますか?」という質問では、「とても合理的だ」19.0%(57人)、「やや合理的だ」60.0%(180人)を合わせた79.0%(237人)が「合理的」と回答しました。
続いて「今後、自宅の片付けが自力で難しい状況になった場合、外部サービスを利用したいと思いますか?」という質問では、「ぜひ利用したい」15.7%(47人)、「やや利用したい」51.7%(155人)を合わせた67.4%(202人)が利用意向を示しました。

一方、「外部に依頼する場合の不安」を複数回答で尋ねたところ、「料金が高そう」が255回答(85.0%)でダントツのトップとなりました。「知らない人を家に入れること」186回答(62.0%)、「部屋の状態を見られることへの抵抗感」150回答(50.0%)、「どの会社を選べばよいかわからない」141回答(47.0%)、「追加料金が発生しそう」130回答(43.3%)、「周囲に知られること」26回答(8.7%)と続きます。
「その他」を選んだ方からは、以下のような回答もありました。
▼回答の一例
「業界全体が悪徳業者しかいないイメージがある」
「誤って貴重品も処分されそう」
「作業内容や作業範囲などやり取りが難しそう。また作業後に望まない状況になった場合の対処への不安」
「必要なものまで捨てられそう」
「他人に片付けられると、物がどこにあるかわからなくなると思う」
「何を依頼するにしても費用がかさむような気がして、どうにもならない状況まで放置してしまう」
外部サービスの必要性は多くの人が認識している一方で、料金の不透明さや知らない人を家に入れることへの抵抗感が、利用を踏みとどまらせている実態がうかがえます。
「明確な料金」「追加料金なし」が安心材料の上位――外部サービス需要は今後「高まる」と83%が予測
「自宅の住環境メンテナンスサービスを利用する際、安心材料になるものをすべてお選びください」という質問に対し、最多は「明確な料金」259回答(86.3%)、次いで「追加料金なし」176回答(58.7%)、「実績・口コミが確認可能」139回答(46.3%)、「秘密厳守で対応」127回答(42.3%)、「女性スタッフが対応」97回答(32.3%)、「迅速な対応」92回答(30.7%)、「写真やオンラインで見積もり可能」91回答(30.3%)と続きました。

「その他」を選んだ方からは、以下のような回答もありました。
▼回答の一例
「行政など公的機関のお墨付き(一般社団法人やNPO、業界団体などではダメ)」
「知り合いからの口コミが一番の安心材料。ネットでの口コミも参考になる」
「不用品の買取サービスや回収サービスもセットでやってくれると安心できる」
「スタッフなどにおいて過去に犯罪歴があるかどうかの提示」
「周囲にあまり知られないような工夫/スタッフの人柄」
「一日で完了してくれること」
また「単身化や多忙化が進む中、自宅の住環境メンテナンスを外部サービスに依頼する需要は今後高まると思いますか?」という質問に対しては、「とても高まる」28.3%(85人)、「やや高まる」54.7%(164人)を合わせた83.0%(249人)が「高まる」と回答し、サービス需要の拡大を多くの人が予測していることがわかります。
■まとめ
今回の調査から、現代の日本において自宅の住環境管理が多くの人にとって深刻な負担となっている実態が明らかになりました。その背景には、時間不足だけでなく体力・気力の低下や物の多さといった複合的な要因があり、家族との関係や加齢による身体的制約を挙げる声も少なくありませんでした。
一方で、外部サービスへの合理性を認める声は79.0%、利用意向を示す声は67.4%に達しており、潜在的なニーズは確実に存在しています。しかし利用を妨げる最大の障壁は料金の不透明さ(85.0%)と、知らない人を家に入れることへの不安(62.0%)です。「明確な料金」や「追加料金なし」が安心材料の上位に挙げられていることからも、価格の明示と信頼性の担保が普及を後押しする鍵になると考えられます。
【調査概要】
調査期間:2026年6月26日〜6月29日
調査方法:インターネット調査
調査人数:300人(有効回答数:300)
【運営者概要】
運営元:株式会社APPRECIATE PLUS
本社所在地:東京都荒川区荒川3-38-8
代表取締役:矢口 大司
サービスページ:https://katazukeya.co.jp/
運営元:未知株式会社
本社所在地:大阪府大阪市北区中津1-18-18 若杉ビル6階
代表取締役CEO:下方 彩純
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