『日本人の禁忌<タブー>』発売
忌み言葉、鬼門、縁起かつぎ…人は何を恐れたのか
青春出版社(東京都・新宿区)は『日本人の禁忌<タブー>』(新谷尚紀/監修)を11月10日に発売いたしました。
「敷居を踏んではいけない」
「友引に葬式をしてはいけない」
「正月三が日にケンカをしてはいけない」…
古来より日本には、”してはいけない”こととして受け継がれてきた禁忌<タブー>があります。禁忌とは、それを犯しても犯罪にはなりませんが、人々が恐れ、忌み嫌う行為のことを指します。現代も残る数々の禁忌は、そもそもなぜ禁じられてきたのか。
本書では、生と死の禁忌、呪術、宗教、古来から伝わる禁忌から今に残る暮らしの中のタブーまで、あらゆる禁忌事項を紹介しながら、心の民俗学を探究する一冊です。
- 本書の目次
【第二章】日本史のなかの禁忌を読み解く
【第三章】「見るな」「覗くな」の伝承
【第四章】暮らしに息づく日本人の禁忌
- 監修者プロフィール
1948年広島県生まれ。柳田國男の著作に刺激をうけ、民俗学の道を志す。早稲田大学文学部史学科卒業、同大学院博士課程修了。社会学博士(慶應義塾大学)。国立歴史民俗博物館教授、総合研究大学院大学教授などを歴任。現在、国立歴史民俗博物館名誉教授、國學院大學大学院客員教授。
- 書籍情報
監修:新谷尚紀
発売日:2021年11月10日
定価:858円(税込)
ISBN: 978-4-413-09790-1
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