LONGi、MSCIのESG評価で太陽光発電産業チェーン最高ランクのBBBを獲得
LONGi(ロンジ/LONGi Green Energy Technology Co., Ltd. 本部:中国・西安市)は、2024年12月10日、国際的な評価機関であるMSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)のESG(環境・社会・ガバナンス)評価において、「BBB」に格上げされました。この結果は、中国のA株市場とH株市場における半導体業界で最高評価であり、また、太陽光発電産業チェーン全体においても最高評価となります。
MSCIのESG評価レポートによると、LONGiは企業倫理、水資源管理、人材管理の分野で、世界のほとんどの同業他社をリードしています。企業倫理においては、包括的な汚職防止方針の実施や独立監査委員会の設置を通じて、内部リスク管理を強化しています。また、水資源管理では、水のリサイクル利用や定量的な節水目標の設定を推進し、水資源の保全や効率的な利用を推進しています。クリーン技術分野では、研究開発に投資し、専門人材を活用して太陽光発電製品の技術開発を行い、クリーンエネルギー技術の進化に貢献しています。
【サプライチェーンにおける労働者権利の保護への取り組みも】
さらに、サプライチェーン管理の実践においてもLONGiは著しく進歩し、その成果は際立っています。特にサプライチェーンの労働基準に関して、厳格なESG管理体制を整備し、潜在的リスクを効果的に軽減しています。これにより、サプライチェーン全体における労働者の権利保護と持続可能な発展に取り組んでいます。
MSCIのESG評価は、企業が直面する長期的な財務上重要なESGリスクへの耐性を測定するものです。MSCIは世界最大の指数算出会社として、17,500社以上の企業を対象にESG評価をしており、国際的に高い信頼性と影響力を持っています。
LONGiは2019年からMSCI指数に選定され、業界内で一貫して上位評価を維持しています。LONGiはMSCIを含む国際的なESG評価基準に基づき、重点課題への取り組みと透明性の高い情報開示を積極的に進めています。過去1年間では、人権デューデリジェンス、グリーンサプライチェーン、多様性と包括性の推進に注力し、人権方針、多様性・公平性・包括性(DEI)方針、紛争鉱物調達方針などを策定しました。また、サプライチェーン管理では、サプライヤーのカーボンフットプリント測定やエネルギー削減活動を支援し、多様なサプライヤープログラムを導入しています。同社は調達額の50%以上を占めるサプライヤーにESG管理システムの構築を促し、外部認証を取得することを奨励するなど、持続可能なグリーンサプライチェーンの構築を推進しています。
LONGi(LONGi Green Energy Technology Co., Ltd.)について:
2000年設立のLONGiは、世界有数の太陽光発電テクノロジー企業として、エネルギー転換のシナリオを自ら描き、顧客視点の価値創造に注力することを使命としています。「太陽エネルギーを利用してグリーンエネルギーの世界を創る」という使命と「堅実で信頼できる技術リーダーシップ」というブランド哲学のもと、LONGiは技術革新に専念し、単結晶シリコンウェハ、セル・モジュール、商業・産業用分散型太陽光発電ソリューション、グリーン電力ソリューション、水素設備という5つの事業分野を構築しています。同社はグリーン電力を提供する能力を磨き、最近ではグリーン水素の製品及びソリューションも加え世界のゼロ・カーボン化を支援しています。 www.longi.com/en
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