【第2回】JapanHome&BuildingShow2023特別企画『学生プロジェクトデザインコンペティション2023』募集中応募される学生の方に向けた審査員からのビデオメッセージが到着!
(企画協力:一般社団法人HEAD研究会)
『学生プロジェクトデザインコンペティション2023』開催に先立ち、作品応募を検討している学生に向けて、今年度、審査員を務める3名の審査員のビデオメッセージが届きました。本コンペティションの紹介やテーマについて、どんな作品が気になるか、本コンペティションに期待することや思いを語って頂いております。
本コンペティションは「Japan Home&Building Show」の特別企画として、関連業界の第一線で活躍する審査員が、学生の考案した優れたプロジェクトデザインを選出するものです。応募作品のうち上位入賞24作品については「Japan Home&Building Show 2023」の会期中、会場内企画エリアに展示いたします。また11月17日には、「学生プロジェクトコンペティション2023最終審査会・表彰式」を開催し、最終審査の対象となった6作品の応募者による公開プレゼンテーションと公開審査により最優秀賞を決定します。学生の皆様のご応募をお心よりお待ちしております。
ビデオメッセージのURLや本コンペティションの詳細は「Japan Home&Building Show 2023」公式サイトにてご案内いたします。(https://www.jma.or.jp/homeshow/tokyo/exhibition/competition.html)
「学生プロジェクトデザインコンペティション2023」企画背景・概要
■プロジェクトデザインとは
プロジェクトデザインとは社会問題に対して、前提条件からデザインを行い、問題解決を行うことです。どの地域でどのような人を巻き込んだら何が出来るようになるのかなど、問題提起から敷地、用途、運営主体まで自ら設定し、それらの条件をデザインで解決します。
■趣旨
『地域を想う、私の思い』
本コンペは建築業界の専門家が集まる舞台で、学生によるプロジェクトのアイデアを一堂に集め、作品の展示と公開プレゼンテーションを行い競い合います。そこで、企業と学生との新たな繋がりをつくり、企業と学生でプロジェクトを協働して進められることまでも視野に入れたものです。そのための縁を創る「創縁の場」になることを期待します。
■概要
一般社団法人日本能率協会、一般社団法人HEAD研究会学生事務局が「Japan Home&Building Show(ジャパンホーム&ビルディングショー)」の公式アワードとして2022年より開催し、本年は第2回となります。実績豊富な審査員を迎え、募集製品の中からテーマに基づき、1次審査を通過された24作品中の6作品から最優秀作品を選定、表彰するものです。
■「Japan Home&Building Show(ジャパンホーム&ビルディングショー)」について
工務店、ハウスメーカーおよび設計・デザイン事務所のほか、建設会社、ディベロッパー、リフォーム会社など建築に関わるプロが来場する日本最大級の建築に関する専門展示会です。
1.審査員(法人格省略、順不同)
VUILD株式会社 代表取締役
秋吉 浩気 氏
2017年に建築テック系スタートアップVUILDを創業し、「建築の民主化」を目指す。デジタルファブリケーションやソーシャルデザインなど、モノからコトまで幅広いデザイン領域をカバーする。
主な受賞歴にUnder 35 Architects exhibition Gold Medal賞(2019)、グッドデザイン金賞(2020)、Archi-Neering Design AWARD 最優秀賞(2021)。
主な著書に、『メタアーキテクトー次世代のための建築』
ブルースタジオ専務取締役・クリエイティブディレクター
大島 芳彦 氏
建築企画・設計を中心にランドスケープデザイン、ブランディング、不動産事業企画など横断的な手法を用いて不動産再生、都市再生に取り組む。全国各地では自治体とともに地域再生ワークショップ「リノベーションスクール」の開催や都市再生構想の立案を手がける。武蔵野美術大学造形学部建築学科 客員教授、大阪工業大学工学部建築学科 客員教授。一社)リノベーション協議会 理事副会長。
2016年「ホシノタニ団地」でグッドデザイン賞 ファイナリスト金賞(経済産業大臣賞)。2022年「北条まちづくりプロジェクト-morineki-」で都市景観大賞(国土交通大臣賞)。2022年 なりわい居住型賃貸住宅「hocco」がグッドデザイン賞 BEST100 グッドフォーカス賞[地域社会デザイン]。2017年にはNHK「プロフェッショナル仕事の流儀」に出演。
千葉工業大学テレデザイン 准教授/代表
田島 則行 氏
1964年東京都生まれ。工学院大学建築学科卒業、AAスクール(イギリス)大学院修了。東京大学大学院にて博士後期課程を修了。1993年に独立。96年には東京の三田にオープンスタジオNOPE設立。シェアオフィスの先駆けとして様々な活動を行う。99年よりテレデザインを設立。工学院大学および関東学院大学にて非常勤講師をつとめる。2013年4月より千葉工業大学に着任し田島研究室が発足。設計デザイン活動の一方で、東京キャナルプロジェクトや日本橋・神田エリアにおけるセントラル・イースト・東京(CET)、袖ケ浦団地の活性化プロジェクト、銚子市における小学校再生プロジェクト、長野県飯綱町における古民家再生など、数多くのリノベーション、まちづくり、地域再生プロジェクトを手掛けている。JCDデザイン優秀賞受賞、INAXデザインコンペ入選。グッドデザイン賞受賞、建築家協会優秀作品選、都市住宅学会・学会賞著作賞など受賞多数。
トミトアーキテクチャ 代表
冨永 美保 氏
1988年東京都生まれ。横浜国立大学大学院Y-GSA修了。東京藝術大学美術学科建築科教育研究助手を経て、2014年にトミトアーキテクチャを設立。
大切にしているのは、日常を観察して、さまざまな関係性の編み目のなかで建築を考えること。
小さな住宅から公共建築、パブリックスペースまで、土地の物語に編みこまれるような、多様な居場所づくりを行っています。
第1回JIA神奈川デザインアワード優秀賞受賞、SDレビュー2017入選、第2回Local Republic Award最優秀賞受賞、2018年ヴェネチアビエンナーレ出展。
山本想太郎設計アトリエ 代表
山本 想太郎 氏
1966年東京生まれ。1991年早稲田大学大学院修了。1991~2003年坂倉建築研究所勤務。2004年山本想太郎設計アトリエ設立。現在、東洋大学・工学院大学・芝浦工業大学 非常勤講師。日本建築家協会デザイン部会長。HEAD研究会理事。主な建築作品として、南洋堂ルーフラウンジ、日本橋大伝馬町プラザビル、来迎寺本堂・庫裏、妻有田中文男文庫、越後妻有清津倉庫美術館など。主な著書・訳書として、『現代住居コンセプション』(共著、INAX出版)、『建築家を知る/建築家になる』(王国社)、『イラスト解剖図鑑 世界の遺跡と名建築』(監修・訳)など。主な受賞歴として、オーストラリア建築家協会賞、AACA賞、東京建築賞など。
2.選考方法
学生プロジェクトデザインコンペティション2023は募集作品の中から、1次審査(非公開)で審査員が上位入賞(会場展示)24作品、そのうち最終審査対象となる作品6点を選定します。最終審査対象となった方には11月17日(金)に東京ビッグサイトにて開催される最終審査会でプレゼンテーションをしていただき、公開審査の上で最優秀作品を決定します。会場展示作品については、会場での一般投票による会場投票賞の対象となります。
※最終審査会についての詳細は、1次審査後、対象作品の代表者にご連絡いたします。
3.テーマ
テーマは『地域を想う、私の思い』です。そのプロジェクトがどう社会や地域と繋がるのかを明確に示してください。テーマに沿ったプロジェクトであれば応募可能です。
(※実施を前提としていないアイデアでも結構です。対象とする地域の規模や場所、応募者との関係性など問いません。また、特定の地域を前提としていなくても結構です。)
参考として下記のようなキーワードが考えられます。
「リノベーション、コンバージョン」「モノづくり」「コミュニティづくり」「空き家再生」「社会実験」「インスタレーション」「スマートモビリティ」「サスティナビリティー」など
4.応募資格
建築学系の学生、研究室及び建築系サークルや学生団体の方々。(※個人又は団体でも構いません。)
1次審査に通過した場合、11月17日(金)に東京ビックサイトで行われる公開式の最終審査会に参加してプレゼンテーションをおこなうことが可能な方
5.応募方法
応募フォーム(https://school.jma.or.jp/s/3FleB)にご登録の上、下記を期限内に提出すること。
■データ提出物
・プレゼンシート:PDF(推奨)またはJPEG形式(10MB以下/300dpi以上)
A1サイズ片面縦使い1枚。詳細仕様はHPに掲載。
・プレゼンシートの右下に、15ポイント以上の文字サイズで、団体名、代表者の連絡先(メールアドレス、電話番号やHP、InstagramのQRコードなど)を表記すること
・プレゼンテーション動画又はスライドショー(任意)(1,2分程度)
※動画について、提出の有無は審査に影響しません。
6.募集期間・データ提出期限
2023年6月1日(木)から 2023年9月15日(金)23:59 まで
7.2次審査用パネル提出
1次審査通過作品24点については、当日会場で展示いたしますので、選定された応募者には、応募者ご自身で展示用パネルを作成・提出していただきます。
提出物:A1片面縦使い1枚
プレゼンシートを、スチレンボード等を使用しパネル化したもの(5mm厚)
郵送:2023年11月13日(月)午前中(必着)
持込:2023年11月13日(月)11:00〜16:00
宛先
〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1東京ビックサイト東展示場
Japan Home & Building Show主催者事務局商談室 ビックサイト主催者事務局宛て
8.パネル展示
Japan Home & Building Showの開催期間である2023年11月15日(水)から17日(金)の3日間、会場内の企画エリアにて上位入賞24作品を展示します。
A1プレゼンテーションボード、プレゼンテーション動画の掲示をおこないます。また会期中展示会場にて、会場投票賞の一般投票をおこないます。
・来場方法:「Japan Home&Building Show 2023」に事前登録の上、ご来場ください。
https://www.jma.or.jp/homeshow/tokyo/
9.「学生プロジェクトデザインコンペティション2023最終審査会・表彰式」 開催概要
・開催日:2023年11月17日(金) 13:20~15:30
・会場:東京ビッグサイト(有明・東京国際展示場) 東展示棟会場内
ソリューションプレゼンセミナー会場(東ホール内)
・登壇者:大島 芳彦氏、秋吉 浩気氏、田島 則行氏、富永 美保氏、山本 想太郎氏(予定)
・申込方法:公式HPにて9月中旬頃ご案内予定
・概要 :『学生デザインコンペティション2023』の公開審査会を開催。
1次選考を通過した上位6作品のプレゼンテーションと最終審査を行います。
テーマは『地域を想う、私の思い』です。ご興味がある方は誰でもご参加頂けます。
学生の考える新しくフレッシュで柔軟な発想をぜひお楽しみください。
10.スケジュール
11.各賞について
最優秀賞(1点)/10万円
ゲスト審査員賞(5点)/3万円
奨励賞(5点)/QUOカード5千円分
会場投票賞(1点)QUOカード5千円分
副賞 協賛企業様から副賞を予定しております。(現在調整中)
入選(12点)/賞状+会場展示
※参照 2022年度協賛企業実績
マキタ様よりインパクトドライバ TD111DSHX 1台
オカムラ様よりタスクシーティング「CYNARA(シナーラ) 肘付きライトグレージュ 1脚
ケルヒャージャパン様より 乾湿両用両用クリーナー“NT 30/1 Tact 帯電防止防止” 1台
12.留意事項
■個人情報の取り扱いについて
個人情報は、応募登録及び審査に利用し、他の目的に使用することはありません。ただし、氏名/学校名/学年を公開することがあります。
■応募作品の著作権について
著作権は応募者に帰属しますが、大会当日に配布するパンフレット、本コンペの終了後に発行するアーカイブへの掲載、SNSへの投稿や、入賞作品を発表する等の広報活動を行う場合、応募作品の著作権を主催者は使用できるものとします。
写真の取り扱いについて
主催者が大会の宣伝・アーカイブ等のために出展者・模型等の写真を撮影させていただき、SNS・ポスター等に掲載する場合があります。
「Japan Home&Building Show 2023」開催概要
総 称 Japan Home & Building Show 2023
展示会名称
●第45回 ジャパンホームショー
●第18回 ふるさと建材・家具見本市
●第9回 店舗・商業空間デザイン展
●第7回 団地・マンションリノベーション総合展
●第6回 イノベーションオフィス総合展
●第9回 トイレ産業展
●第2回 解体総合展
●第2回 リノベ展
主 催 一般社団法人日本能率協会
共 催 一般社団法人日本建材・住宅設備産業協会/一般社団法人リビングアメニティ協会
一般社団法人住宅生産団体連合会/公益社団法人日本建築家協会
後 援 外務省/経済産業省/国土交通省/林野庁/独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)
/独立行政法人住宅金融支援機構(順不同)
協 賛 関連120団体(予定)
会 場 東京ビッグサイト(有明・東京国際展示場) 東展示棟
会 期 2023年11月15日(水)~17日(金) 10:00~17:00
公式サイト https://www.jma.or.jp/homeshow/tokyo/exhibition/competition.html
来場方法 公式HPにて9月中旬頃ご案内予定
上記より事前登録をお願いします(8月25日(木)から受付開始予定)
来場予定者数 約25,000人(同時開催展含む)
同時開催 第8回 アジア・ファニシングフェア・第42回 JAPANTEX2023
◆詳細プレスリリースはこちらからダウンロード可能です。
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