阿蘇くまもと空港「QSHU HUB」 8/1からリニューアルオープン!
「ローカルテインメント」を新コンセプトに、地域のヒト・モノ・コトの隠れた魅力を掘り起こし、“ワクワクするストーリー”に変換するエンターテインメント空間へ
「ローカル」(地域)×「エンターテインメント」(五感体験)を組み合わせた「ローカルテインメント」という新コンセプトを掲げて、熊本・九州の魅力的なヒト(地域事業者)、モノ(地域特産品)、コト(地域を感じる体験)のストーリーを届ける店舗として、物販や体験コンテンツ等の付加価値をつけて再出発していきます。
1. リニューアルの「きっかけ」と「目的」について
九州の中心地に位置する「阿蘇くまもと空港」を起点に、熊本・九州の「市町村単位」「個別の生産者単位」にスポットを当てて、よりローカルな商品や体験価値を発掘・発信することを目的にQSHU HUBを運営してきました。また、地域活性化を目的にした店舗でもあるので、来店者を各地域へ誘客する動機付けを与えて、熊本および九州にヒトの流れや経済効果を生み出す循環を形成することも目指している店舗です。
今回のQSHU HUBのリニューアルを考えるきっかけは、「なぜQSHU HUBは存在するのか」という問いから始まりました。どのようなコンセプトで運営している店舗なのかをはっきりさせて、地域および地域で活躍する方々の魅力を鮮明に伝えることで、熊本・九州の地域性や人間性の素晴らしさを知ってもらい、総じて熊本・九州のファンになってもらうことが重要であると考えました。
単なる物販店ではなく、地域の輝くヒト、地域ならではの光るモノ、地域ならではの体験(コト)のストーリーもお土産に、ここで地域を五感で体験して、ワクワクを感じる特別な店舗を目指していきます。
2. 新コンセプトは、「ローカルテインメント」
QSHU HUBは開業して以来、ローカルな商品や体験価値を発掘・発信することに注力してきました。地域の特産品販売や地域情報を発信するお店は全国的にありますが、地域の知られざるストーリーの発信や、地域の人にフォーカスを当てた物販をしているお店はまだ少ないと思います。
QSHU HUBは、熊本および九州のモノ・コト・ヒトの魅力を深掘りし、それらの“ストーリーをお土産”にできる特別なお店です。また、そのストーリーを五感で体験できる特産品販売、体験イベント、プロモーションエリア、地域の人の営みを紹介するオリジナルの広報物等が店内で堪能できます。
新コンセプト「ローカルテインメント」(ローカル(地域)×エンターテインメント(五感体験)を組み合わせた造語)は、「地域のヒト・モノ・コトが持つ唯一無二の魅力を、ワクワクするストーリーに変換するエンターテインメントな空間」と定義します。これまで空港は旅の通過点として位置づけられていましたが、QSHU HUBは一つの観光地になれるような独自の価値を提供し続けていきます。
3. 「ローカルテインメント」を体感できる3つのエリア
①熊本の“よかとこ”を教えてくれる店長が選ぶ「特産品エリア」
約60商品程度(8月1日現在)の地域の特産品を販売するエリアです。熊本県出身の店長が、熊本県中を巡り、選りすぐりの食品、飲料、雑貨、アパレル、伝統工芸品等をバランスよくご用意しています。
お客様に熊本の“よかとこ(いいところ)”を教えてくれる店長およびスタッフの案内のもと、お好みの特産品と素晴らしいストーリーに出会えるのが楽しみの一つです。
また、単に商品を販売するだけではなく、商品を生産している地域事業者の想いやこだわり等のストーリーを伝えることに注力しているため、地域事業者や商品を深掘りした内容を記載したオリジナルカードを一緒に展示しています。“見て・読んで・触れて楽しめる”。そんなワクワクした買い物ができるエリアになります。
【販売商品(一部)の紹介】
冬から春にかけて収穫される「ストック」の花を使った珍しくて綺麗なドレッシング。
「九州の北海道」と呼ばれる熊本県高森町の野尻地区で、涼しい気候をいかして花の栽培が盛んに行われています。
玉ねぎ・人参と合わせた塩麴ベースのほのかに甘い味と、鮮やかな天然の花の色で食卓に彩りを与えてくれます。
熊本城の見えるバー「ヒロノスケ」のマスターが作った自慢の「アテ」。
熊本地震で出荷ができなくなった野菜を買い取り、レストランの食材として採用したところ、その味が評判になりました。ペーストにしてお持ち帰り需要に応えたことが、本商品の誕生秘話。
熊本城の「武者返し」をモチーフにしたラベルに、まだまだ続く復興への思いを込めています。
熊本弁で「ててんご」とは、手仕事や手作業など、手で何かをするという意味です。作家Mikoさんは、裁縫の先生を祖母に、美術教師を母に、レザークラフト作家を叔母にもつ、「ててんご」の血筋。
柄は馬蹄やレンコン、みかんなど、天草や熊本を表現したもの。気取らずに日常使いをして、毎日が少しずつハッピーになればと願ってつくり続けられています。
人吉球磨地方の曲げ物の歴史は400年続きます。そそぎ工房の淋(そそぎ)さんは25歳の時、人吉球磨に伝わる「永野曲げ」に魅了され、仕事を辞めて「永野曲げ」を受け継ぐ奥様の祖父に弟子入り。曲げの技術を25代目として継ぎ、45年間実直に伝統を守り続けてきました。
注文を頂いてから制作に入りますので、納品までに約3か月お時間を頂戴するほどの人気商品。
「さんかく」は、QSHU HUBのオリジナルデザインです!
サポーターにもおしゃれを!という発想から生まれたハピレグ。
とあるリハビリ施設で、「もっとおしゃれな色があったらリハビリも楽しくなるのでは」と考えた社長とディレクターが、第二の心臓であるふくらはぎに着目し、開発に1年かけたこだわりのサポーターです。
飛行機移動の多いビジネスパーソンや、楽しい旅で少し体が疲れている方にオススメです。足元から、心も体も軽やかに!
②搭乗するまでの楽しいひとときを ローカルな実体験ができる「10ミニッツ クラフト」
「ローカルテインメント」というコンセプトを象徴する熊本・九州のヒト・モノ・コトを短時間で五感体験してもらうワークショップ等を定期的に開催し、地域のストーリーを感じてもらえる参加型のエリアです。飛行機に搭乗するまでの待ち時間にできる体験コンテンツなので、子どもから大人までが楽しめて気軽に寄れるエリアにしていきます。
体験コンテンツは、観光シーズンや季節性等の状況に応じて適宜変えていく予定ですが、例えば、熊本のい草から作られた畳をもっと身近に感じてもらいたいという想いから、「畳コースターづくり」を企画中です(写真はイメージ)。自分で作った畳コースターの良い香りに癒やされながら、ご自宅でほのぼのとした時間を過ごしてもらえます。
※現在、コンテンツや体験料・体験時間等の詳細を検討中なので、決まり次第、SNSで告知させていただきます。
③観光誘致やふるさと納税の返礼品PR等ができる「プロモーションエリア」
QSHU HUBは、観光客やインバウンド客が多く来訪する阿蘇くまもと空港に位置しているため、自治体や民間企業等のプロモーション(有料)に最適な場所になります。
「熊本や九州で遊びに来た」「熊本や九州に関心がある」といったすでに“行動段階”にあるお客様がほとんどなので、購入や消費機会のあるターゲットと接することができる環境であるといえます。
これまで自治体の観光プロモーション、ふるさと納税の返礼品の試食および寄附誘導、民間企業の商品PR、マーケティング調査等の実績があります。出展形態や出展料などの詳細については、下記お問い合わせ先の担当者までご連絡お願いします。
4. 店舗概要
・店舗名称:「QSHU HUB(キューシューハブ)」
・コンセプト:「ローカルテインメント」(ローカル×エンターテインメント)
⇒地域のヒト・モノ・コトが持つ唯一無二の魅力を、ワクワクするストーリーに
変換するエンターテインメントな空間
・住所:熊本県上益城郡益城町大字小谷1802-2 阿蘇くまもと空港3階
・営業時間:10時~20時
・公式SNS(インスタグラム):https://www.instagram.com/qshuhub/
(参考情報) 「株式会社さとゆめ」 会社概要
さとゆめは、「Local Business Incubator 〜人を起点として、地域に事業を生み出す会社〜」を、コーポレートアイデンティティとする、地方創生に特化した、伴走型の事業プロデュース会社です。
JR東日本との協業による「沿線まるごとホテル」(東京都奥多摩町・青梅市)、“700 人の村がひとつのホテルに。” をコンセプトとする「NIPPONIA小菅 源流の村」(山梨県小菅村)、地域と企業の協働による保養地づくり「癒しの森事業」(長野県信濃町)、町単独のアンテナショップ&地域商社事業「かほくらし」(山形県河北町)等、人を起点に様々な事業創出に取り組んでいます。
・所 在 地 : 東京都千代田区九段南3-4-5 ビラ・アペックス市ヶ谷801
・代 表 者 : 代表取締役 嶋田俊平
・設 立 : 2012年4月17日
・事業内容 : 地方創生に特化した事業プロデュース、伴走型コンサルティング
・U R L : https://satoyume.com/
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