コレクターズショップ大手のまんだらけが、企業年金制度「はぐくみ企業年金」を導入

～従業員の将来の資産形成をサポートし、更なる福利厚生の充実を図る～

株式会社ベター・プレイス

2024年11月7日 10時02分

「福祉はぐくみ企業年金基金」（以下、「はぐくみ企業年金」）を中心に、企業年金・退職金制度の導入・設計をサポートする株式会社ベター・プレイス（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：森本新士、https://bpcom.jp/、以下、ベター・プレイス）は、漫画・アニメ・玩具の大手コレクターズショップ、株式会社まんだらけ（東証スタンダード：2652、本社：東京都中野区、代表取締役社長：田中幹教、以下、まんだらけ）が、「はぐくみ企業年金」を導入したことをお知らせいたします。

■「はぐくみ企業年金」導入の背景

まんだらけは、コレクターズアイテムを取り扱う大手の会社です。日本で生み出されたマンガ・アニメ・おもちゃなどの文化は今や日本だけでなく、世界中からそれらの作品の需要があり、過去から現在、未来へとモノと思いが受け継がれていきます。

「まんだらけは『時』を司る集団です」というモットーのもと、日本から世界へ幅広く事業を展開しています。

まんだらけには、従業員なら誰でも利用できる社員食堂のほか、食事補助、スタッフ同士がコミュニケーションを深めるための部活動や社内レクリエーションなど様々な福利厚生制度があります。

またこのたび、住宅手当、扶養手当、持株会といった各種手当および制度のほかに更なる福利厚生の充実を図るため、従業員の資産形成をサポートする企業年金・退職金制度「はぐくみ企業年金」を導入しました。

「はぐくみ企業年金」は加入者にとって元本保証であるため従業員は安心して加入することができ、積立金は老後に年金として受け取れるほか、退職時、休職時、育児介護休業時などライフステージの変化に合わせて受け取ることもできます。

また、「はぐくみ企業年金」を導入する企業側としては、従業員の資産形成を支援することで、従業員エンゲージメントおよび定着率の向上が期待できます。

※法人規模や従業員の加入率によっては、コスト負担の低減効果が得られない場合があります。

ベター・プレイスは、「はぐくみ企業年金」をより多くの方にご利用いただけるよう、今後もサービス価値向上に邁進してまいります。

■「はぐくみ企業年金」について

現在我が国は、人口減少と超高齢化による「就労人口の減少」が進み、慢性的な人手不足の現状があります。また、若年労働者が企業を退職する理由は経済的な理由が最多*¹であり、働く世代の老後の不安の第一位は「お金」*²となっています。

勤務する企業規模や居住する地域によって生じている経済格差、これは将来の資産形成、老後資金にも大きく影響しています。私たちは、中小企業とそこで働く方を支えるため、企業にも労働者にもメリットがある企業年金制度「はぐくみ企業年金」の導入を推進しています。

「はぐくみ企業年金」は厚生年金被保険者であれば、従業員（非正規雇用含む）でも役員でも加入可能な確定給付企業年金（DB）で、事業主側はコストを抑えながら企業年金・退職金制度を構築することができます。企業年金・退職金制度の充実が従業員満足度向上・離職率低下につながることから、特に人手不足が深刻化している福祉業界において、人材定着をはかるための福利厚生のひとつとしてご好評いただいています。

従業員側のメリットには、難しい投資の知識が不要で、元本が保証されていることがあげられます。また、原則60歳以上にならないと受け取りができない企業型DC（企業型確定拠出年金）やiDeCo（個人型確定拠出年金）に比べて、年金として受け取れるほか、退職時や休職時、育児・介護休業時にも受け取ることが可能なため、育児や介護を将来に控える従業員から厚い支持を集めています。

現在、導入法人の98%が従業員300名以下の中小規模法人*³で、そのうち4割超の法人が福祉・医療・教育関連*⁴となっております。

サービス紹介サイトURL：https://bpcom.jp/hagukumikikin/

（出所）

*¹ 厚生労働省　平成30年若年者雇用実態調査の概況

　https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/4-21c-jyakunenkoyou-h30_gaikyou.pdf

*² 金融庁　金融審議会市場ワーキング・グループ報告書「高齢社会における資産形成・管理」2019年6月

https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/tosin/20190603.html

*³ 厚生年金被保険者数記録のある2018年4月～2023年9月現在までに契約・導入した1643法人が対象

*⁴ 2018年4月～2023年9月現在までの実績