【OWNDAYS | オンデーズ】SDGsに向けた新たな取り組みとして「ひとり親支援プロジェクト」を開始
ひとり親家族の子供を対象に首都圏1都3県のOWNDAYSにてメガネを無償提供
この度、メガネ・サングラスの製造販売を手掛けるOWNDAYS株式会社(本社:沖縄県那覇市、代表取締役社長:田中修治)は、2020年12月より認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパン(本部:東京都大田区、代表理事:福井玲)(以下「GNJP」)との支援提携に取り組み「ひとり親支援プロジェクト」を開始しました。GNJPで支援しているひとり親家庭へアンケートを実施し、学校健康診断での視力検査「ABCD」の4段階評価に基づき「D」「C」「B」評価の子供を支援対象として、メガネを無償で提供します。現在、首都圏1都3県のOWNDAYS店舗にて実施しており、今後さらに対象店舗を拡大する予定です。SDGsの目標としても定められている貧困対策および生涯学習の機会促進に向けた取り組みとして、GNJPの協力のもと子供たちの健やかな成長を支えていきます。
▼ひとり親支援プロジェクト 特設ページ
https://www.owndays.com/jp/ja/company/eyecamp/single-parent-support
▼ひとり親支援プロジェクト 特設ページ
https://www.owndays.com/jp/ja/company/eyecamp/single-parent-support
【実施の背景】
現在、日本の子供の7人に1人が経済的なハンデを背負っており、この問題はひとり親家庭ではより深刻です。厚生労働省が2020年7月17日に公表した「2019年国民生活基礎調査」によると、2018年度の子供の貧困率は13.5%にものぼり、ひとり親世帯の子供の貧困率は48.1%で、約2人にひとりが相対的貧困の状態です。
OWNDAYSでは、2011年の東日本大震災発生時に被災地へメガネ2,000本を救援物資として提供したことをきっかけに、その後インドやネパール、ミャンマーなどの途上国へ赴き、医療機関へのアクセスがない方や金銭的な理由でメガネを購入できない方へメガネを届ける支援活動「Eye Camp(アイキャンプ )」を継続して行っています。この度の「ひとり親支援プロジェクト」では、国内の子供の貧困対策および生涯学習の機会促進に目を向け、子供の健やかな成長を支えることで、より豊かな未来の実現を目指します。
【プロジェクトについて】
GNJPで支援しているひとり親家庭へ事前にアンケートとヒアリングを実施し、家庭状況とアンケート内に記載している学校健康診断での視力検査「ABCD」の4段階評価に基づき、「D」「C」「B」評価の子供を優先的に支援対象とします。 GNJPが本プロジェクトへの支援申込み内容を精査および毎月の支援対象者のリストアップを行い、そのリストをもとに店舗で対応させていただきます。対象者へは、来店前にマル親医療証(ひとり親家庭等医療費助成制度)等の必要書類についてGNJPからご連絡いたします。
本プロジェクトは、2020年12月24日からOWNDAYS川崎ダイス店にて実施を始め、2021年2月1日より首都圏1都3県のOWNDAYS店舗にて実施しています。
メガネの無償提供対象者:
GNJPで支援しているひとり親家庭のうち、事前のヒアリングをもとに選定された満7歳〜満18歳未満の子供(同一家計内)
支援地域:
東京都/神奈川県/埼玉県/千葉県のOWNDAYS店舗
(2021年2月時点)
(写真:OWNDAYS川崎ダイス店)
【認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパン】
特定非営利活動法人グッドネーバーズ・ジャパンは、世界40か国以上で活動する国際NGOグッドネーバーズ・インターナショナルの一員として、アジア・アフリカの7か国における子どもの教育支援を中心とした地域開発や、災害時の緊急支援などの活動をしています。 2017年9月からはひとり親世帯を対象とした食品支援「グッドごはん」を開始。現在は1都3県・大阪府を中心に、累計で8,700万円相当の食品を、支援利用者に配付を行なっています。(2020年12月末時点)
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