三越伊勢丹グループの東日本復興支援チャリティキャンペーンについて
笑顔のどんぐりをデザインしたバッヂの販売を通じ、お客さまとともに笑顔の輪を広げます
1.チャリティキャンペーンの主旨と概要
このチャリティキャンペーンは、三越伊勢丹グループの各店にご来店のお客さまに、チャリティ参加の印に、復興へと向かうシンボルマークとして「どんぐり」をデザインしたオリジナルのバッヂをお買上げいただき、利益金の全額を「瓦礫を活かす 森の長城プロジェクト」に寄付するキャンペーンであり、実施は昨年に続き今回で2回目となります。
「瓦礫を活かす 森の長城プロジェクト」とは、震災で大量に発生した瓦礫や津波堆積土などを利用して海岸線に盛土を造成、その上に人々の命を津波から守る緑の防潮堤を築く復興活動をしており、 2013年度よりエバーグリーン(※)のスタイリスト(販売員)が三越伊勢丹グループの代表として、植樹などの本プロジェクト活動に参画しています。また、どんぐりバッヂは、宮城県南三陸町の震災被害木を使って製作されています。
三越伊勢丹グループでは、昨年に引き続き全国約65,000人のスタイリスト(販売員)が接客の中で本キャンペーンの意義をお客さまにお伝えし、お客さまとその意義を共有することで、お客さまとともにグループ全体で東日本復興支援を進めてまいります。
※三越伊勢丹グループ約65,000人の中から毎年選出・表彰される優秀スタイリスト(販売員)のことで、いつまでも枯れることのない常緑樹にたとえ、「エバーグリーン」のメンバーとして認定しています。
2.「どんぐりバッヂ」の販売について
下記の通り、前年よりも大きく拡大し、全国の三越伊勢丹グループ計85店舗にて販売いたします。
会期 :2015年3月1日(日)~ ※なくなり次第終了
実施店舗:全国の三越伊勢丹グループ百貨店 計28店舗
・三越(日本橋本店、銀座、千葉、恵比寿、多摩センター、札幌、仙台、新潟、名古屋栄、名古屋星ヶ丘、
広島、高松、松山、福岡)
・伊勢丹(新宿本店、立川、松戸、浦和、相模原、府中、新潟、静岡)
・丸井今井(札幌本店、函館)
・岩田屋(本店、久留米)
・ジェイアール京都伊勢丹、JR大阪三越伊勢丹
その他、下記の小型店舗でも販売いたします。
・「三越」「伊勢丹」サテライトショップ(31店舗)
・エムアイプラザ(8店舗)
(サテライトショップ、エムアイプラザでは、一部お取扱いのない店舗もございます。)
・イセタン ミラー(10店舗)
・イセタン羽田ストア(3店舗)
・イセタンアウトレットストア(5店舗)
販売価格:1個=300円(税込)
※原価・消費税を差し引いた全額を「瓦礫を活かす 森の長城プロジェクト」へ寄付いたします。
3.「どんぐりバッヂ」について
どんぐりをかたどったバッヂは、古来から良質の杉が育てられている宮城県南三陸町にある大雄寺で、津波により塩害などの被害にあった杉の木を使用しており、すべて南三陸町の地元の人々の手によって加工されています。
今年のバッヂは絵本作家の仁科幸子氏による「笑顔」をデザインした3種類で、三越伊勢丹グループで働くスタイリスト(販売員)ひとりの「笑顔」がグル―プの枠を超えて、人と人との絆を結び、その輪を広げていきたい、という思いを込めています。
4.「瓦礫を活かす 森の長城プロジェクト」について
東日本大震災の被災地沿岸部に、津波からいのちを守る森の防潮堤を築こうというプロジェクトです。東北の森から、シイ・タブ・カシ類のどんぐりなどを拾い、約30㎝の苗に育て、瓦礫と土を混ぜて築いた小高いマウンドに植えます。瓦礫には、いのちの記憶が宿っています。1年で約1m成長する木々は、約15~20年で高さ約20m、根の深さも4~6mの緑の壁となり、次にくる津波から「いのちを守る森の防潮堤」となります。
※詳しくはURL=http://greatforestwall.com/ をご確認ください。
三越伊勢丹グループでは、2013年度より本プロジェクトに参加。その活動の一環として、全国のエバーグリーンのメンバーが宮城県内にて、2014年6月には植樹を行い、11月には苗となる約43,000個のどんぐりを拾いました。
5.前回2014年3月のチャリティキャンペーン報告
会期 :2014年3月5日(水)~25日(火)
実施店舗:全国の三越伊勢丹グループ 計61店舗(小型店含む)
販売数 :計43,496個
寄付額 :6,959,360円
※寄付金は全額「瓦礫を活かす 森の長城プロジェクト」を通じて、東日本大震災被災地沿岸での「いのちを守る森の防潮堤」づくりに役立てられています。
※詳しくはURL=http://www.imhds.co.jp/csr/2014/effort/society/reconstruction.html をご確認ください。
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