PIAZZAが官民連携の街づくり体制のモデルケースとして、大阪市・鉄道事業者7社と連携を開始

PIAZZAプレシリーズB2億円の資金調達を完了。官・民・事業者の課題・ニーズに応じた「街づくり（エリアマネージメント）」事業の本格化へ

PIAZZA株式会社（代表取締役CEO 矢野 晃平　以下、「PIAZZA」という）は、大阪市と、大阪市高速電気軌道株式会社（以下「Osaka Metro」という。）、近畿日本鉄道株式会社（以下「近鉄」という。）、京阪ホールディングス株式会社（以下「京阪」という。）、南海電気鉄道株式会社（以下「南海」という。）、西日本旅客鉄道株式会社（以下「JR西日本」という。）、阪急電鉄株式会社（以下「阪急」という。）、阪神電気鉄道株式会社（以下「阪神」という。）と、地域SNS「ピアッザ」を活用したマイクロツーリズムの促進並びに地域利便性の向上を図る連携を開始しました。本連携を皮切りにPIAZZAは、官・民・事業者の課題・ニーズに応じたエリアマネージメント事業を本格化し、地域SNSを基点とした「街づくりカンパニー」を目指します。また、PIAZZAは、プレシリーズBとして2億円の資金調達を完了したことをお知らせします。

 

 （本提携の背景）
 PIAZZAが企画・開発・運営する地域SNS「ピアッザ」の開設エリアを大阪市と連携し大阪市全域に拡大します。また、沿線地域の活性化を進めている鉄道事業者である「近鉄」「京阪」「南海」「JR西日本」「阪急」「阪神」と共同し、各区や各鉄道駅周辺等の地域情報を発信します。地域の魅力の再発掘や近隣イベントの情報交換などを通じてマイクロツーリズムの促進並びに地域利便性の向上を地域一丸となって取り組んでいきます。今後、この取組を大阪市内から、大阪府下、近隣府県にも順次拡大していきます。
 
 （地域SNS「ピアッザ」およびPIAZZAについて）
 1．地域SNS「ピアッザ」の展開エリアについて
 現在、地域SNS「ピアッザ」は都心部・政令指定都市を中心に67エリアで展開しています。2022年度末を目処に地域SNS「ピアッザ」を展開するエリア数を200に拡大する予定です。

 画像：地域SNS「ピアッザ」サービス開始時から現在までのユーザー数（左）、投稿数（右）の推移
 
 2．地域コミュニティの創造と構築について
 「人々が支え合える街を創る（PIAZZA　経営ミッション）」ため、地域SNS「ピアッザ」を活用したオンライン要素と、イベントや街のスペース活用・運営といったオフライン要素両面でのコミュニティ創造・構築を今後も推進していきます。
 2021年10月より地域のコミュニティ型清掃イベント（クリーンネイバープロジェクト）、地域スペースを有効活用した親子参加型壁面アートイベントなどを順次スタートしています。

 写真左：地域のコミュニティ型清掃イベント　/　写真右：親子参加型壁面アートイベント
 
 3．地域コミュニティの可視化と地域情報のデータベース化
 地域コミュニティの活性化度合いを可視化するための指標「Community Value®」の更なる体系化を進めると共に、オープン化を推進していきます。また、地域SNS「ピアッザ」内に2021年11月位置情報機能をリリースしました。本機能はユーザー自身が地域情報を「ピアッザ」内のオンラインマップに紐付けることが可能になり、参照・検索・蓄積なども用途に応じ容易となります。街の暮らしやすさ・活性化に一層貢献していく機能となります。

 画像：位置情報機能（左）、Community Value®概念図（右）
 
【PIAZZA株式会社】
 社名：PIAZZA株式会社
 所在地：東京都中央区日本橋茅場町1-10-8 グリンヒルビル5階
 代表者：代表取締役 矢野 晃平
 設立日：2015年5月
 ミッション：人々が支え合える街を創る
 事業内容：・デジタルコミュニティ事業： 地域SNSアプリ「ピアッザ」の開発、運営
 ・リアルコミュニティ事業： 子育て支援施設「グロースリンクかちどき」、
 日本橋のコミュニティ施設「Flatto」の協働運営
 企業情報 ： https://www.piazza-life.com/about