ケネディクスとアクセルラボが資本業務提携 スマートホーム領域を拡大し、さらなる賃貸戸建の安全性・利便性向上を目指す

~新築賃貸戸建「Kolet」とスマートホームサービス「SpaceCore」の事業拡大へ~

株式会社アクセルラボ

国内最⼤級の不動産アセットマネジメント会社である、ケネディクス株式会社(本社:東京都千代⽥区、代表取締役社⻑:宮島⼤祐、以下「ケネディクス」)と、株式会社アクセルラボ(本社:東京都新宿区、代表取締役:小暮学、以下「アクセルラボ」)は、この度、資本業務提携契約を締結したことをお知らせいたします。

 

 

 


「Kolet(コレット)」富士見台外観
(スマホアプリで操作できる宅配ボックスやIoTゲートウェイを実装)


■資本業務提携の狙い
ケネディクスは、アセットマネジメント事業における新領域の取組みとして、2021年8月より一都三県に所在する新築賃貸戸建住宅「Kolet」を投資対象としたファンドの取組みを開始しました。「Kolet」では運用開始時より、DX(Digital Transformation)の推進と、UX(User Experience)の向上を追求するため、アクセルラボの提供するスマートホームサービス「SpaceCore(スペースコア)」を全物件に導入しています。遠隔操作可能な電気錠やスマート宅配ボックスなど、IoT化された住宅設備やスマート家電による生活の利便性向上を実現するとともに、宅内カメラを用いた家族やペットの見守り、センサーを活用したホームセキュリティにもご活用いただけます。
この取組みは⽣活の利便性が向上すると好評で、コロナ禍の郊外賃貸戸建てニーズの高まりも相まって、2022年12月31日時点で「Kolet」は累計1,264戸(全て新築物件)まで拡大し、当初の目標だった2022年中の累計投資個数1,000戸を達成しています。

今回の資本業務提携を通じ、賃貸戸建ビジネスを中心とした両社の取組みにおいて、賃貸戸建においてもマンションと同等の安全性や利便性を実現するためのスマートホーム領域のさらなる拡大を目指します。

■今後の展望
「SpaceCore」はスマートホームにおけるloT機器の制御・操作に必要なクラウド型ソフトウェアサービスであり、今後は「Kolet」だけではなく、ケネディクスグループの管理運用する不動産物件向けの活用も検討してまいります。



■担当者コメント
ケネディクス株式会社 戦略投資本部 投資第四部長 市川 悠(いちかわ ゆう)
今までの日本の住宅市場において、賃貸住宅といえばほぼマンション等の集合住宅一択でした。まだまだ消費者の方に馴染みのない賃貸戸建住宅を浸透させるために、「戸建を借りて住まう」という選択肢がマンション等に劣後しないよう、一般的な賃貸マンションとは異なる付加価値を付けることにより、入居者の方の利便性と満足度の向上に努めたいと考え、「Kolet」のスタート時からアクセルラボ様にスマートホームサービスをご提供いただいておりました。今回、アクセルラボ様と資本業務提携をさせていただくこととなり、「Kolet」の入居者様の生活利便性をより高めていくことに更なるコミットメントをいただけたことを大変嬉しく思います。今後はIoT機器の設置だけに留まらず、「SpaceCore」を活用して入居者の方々に様々なサービス等を提供することも検討してまいります。働き方、通信、交通手段、ショッピング等、あらゆる分野で革新的な変化が起きている世の中において、人々が生活の場に求めているニーズは常に変化していくと考えており、アクセルラボ様との緊密な連携の下、今後も生活様式のアップデートを先取していくとともに、「Kolet」の入居者様の更なる利便性向上を推進してまいります。

株式会社アクセルラボ 取締役COO 宇田川 大輔(うだがわ だいすけ)
アクセルラボは、「Kolet」をきっかけにケネディクス様と本格的に事業をスタートしましたが、ケネディクス様とは、賃貸戸建という新しい市場開拓を行う最も重要なパートナー企業の1社になります。今後も「Kolet」における協業の深化をはじめ、現在はケネディクスグループ各社との連携についても協議を始めており、アクセルラボを成長させてくれるパートナーと位置付けております。この度、ケネディクス様と資本業務提携を行うことにより、事業面におけるシナジーは多岐にわたり、実現していくことで、アクセルラボも飛躍できると考えています。また株主の立場からアクセルラボを支えていただけることは、非常に心強いと考えております。
今後もケネディクスグループのあらゆる事業に合わせたIoTデバイスの選定及び新機能の開発などを進めてまいります。


■「Kolet(コレット)」について ( URL: https://kolet.website/ 
新築戸建住宅を賃貸するレントハウス「Kolet」は、コロナ禍でのリモートワーク普及や在宅時間の増加に伴い、人々の価値観が職住近接や都心の立地ではなく、広さや部屋数などゆとりある住まいを重視する価値観へと変化した流れを受けて誕生しました。また、「Kolet」では鉄骨造や鉄筋コンクリート造と比較して建設時に環境負荷の少ない新築木造賃貸住宅を提供しており、非化石証書等を活用した実質再生可能エネルギー100%の電力使用住宅となっており、サステナブル不動産の供給拡大に取組んでいます。
 


・「Kolet」ウェブサイト:https://kolet.website/
・入居募集中の物件:https://rent.tokyu-housing-lease.co.jp/series/kolet

 


<Koletブランドコンセプトムービー:https://onl.bz/UkJ7Y6w



■「SpaceCore(スペースコア)」について ( URL: https://space-core.jp/
「Kolet」では株式会社アクセルラボの提供するスマートホームサービス「SpaceCore」を導入しており、遠隔操作可能な電気錠やスマート宅配ボックスなど、IoT化された住宅設備やスマート家電による生活の利便性向上を実現しています。


導入デバイスは、物件によって若干異なる可能性があります。

以 上


■ケネディクス株式会社 概要
代表者 :代表取締役社長 宮島大祐
設立  :1995年4月
所在地 :〒100-0011東京都千代田区内幸町二丁目1番6号
事業内容:アセットマネジメント事業、不動産関連事業、不動産投資事業 等
URL  :https://www.kenedix.com/

ケネディクスは、1995年に設立され、1999年に不動産アセットマネジメント事業に本格参入し、事業を展開してきました。不動産私募ファンドの運用から始まった当社のアセットマネジメント事業は、複数のJ-REITの運用にも幅を広げ、現在では長期コアファンドも含めその領域を拡大し、2.5兆円を超える受託資産残高(AUM)を有しています。また、近年ではクラウドファンディングや不動産セキュリティ・トークンといった技術革新により生まれる新たな領域に対しても積極的な取組みを進めております。

■株式会社アクセルラボ 概要
代表者 :代表取締役 小暮学
設立  :2017年7月
所在地 :〒160-0022東京都新宿区新宿四丁目1番6号 JR新宿ミライナタワー18階
事業内容:IoTエンジン「alie+(アリープラス)」及びスマートホームサービス「SpaceCore(スペースコア)」のの企画、開発、運用、提供
URL  :https://accel-lab.com/jp/

アクセルラボは、投資用マンション開発会社である株式会社インヴァランスのスマートホーム事業が独立し、2017年に設立しました※。2019年より、スマートホームサービス「SpaceCore」の提供を開始し、また、2022年より、SpaceCoreの元の技術となる自社開発IoTエンジン「alie+(アリープラス)」の事業化を行い、従来の建設・不動産以外の領域へのサービスも開始しています。2022年12月時点において、250社超の企業との取引を行っています。
※2020年に株式会社インヴァランスとの資本関係は解消しています。


 

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会社概要

株式会社アクセルラボ

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URL
http://accel-lab.com/
業種
サービス業
本社所在地
東京都新宿区西新宿1-8-1 新宿ビルディング5階
電話番号
-
代表者名
小暮学
上場
未上場
資本金
35億1000万円
設立
2017年07月