SALESCORE、売れる理由を解き明かし、勝ち筋に導く会話解析AI「Value Intelligence」を正式リリース

Value Mapで商談の成否と余地を可視化（特許出願中）

SALESCORE株式会社

2025年9月24日 10時00分

「達成の喜びをあたり前に」をビジョンに掲げるSALESCORE株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役：中内崇人）は、商談録画・商談メモを解析し、顧客の思考パターンを「Value Map」として可視化する会話解析AI「Value Intelligence（以下、VI）」の提供を開始しました。特許出願中の独自フレーム「Value Map」により、商談の成否や伸びしろを一目で捉え、勝ち筋に沿った提案・進行を強力に後押しします。

お問い合わせは弊社担当にご連絡いただくか、下記リンクよりご連絡ください。

https://service.salescore.jp

新サービス「Value Intelligence」概要

Value Intelligence（VI）は、商談録画や商談メモといった商談データを解析し、顧客の思考を特許出願中の独自フレーム「Value Map」として可視化する会話解析AIです。上流課題から分岐を経て根本課題、そして解決策へと至る購買ロジックを一本の線で表現し、どこまで合意できているかを明確化します。これにより、マネージャーの同席依存からの脱却、振り返りの効率化・高度化、そしてオンボーディングの早期化を実現します。

「Value Intelligence」開発・提供の背景

営業組織の現場では、

・商談同席がやめられない（メンバー間の商談力の差により、案件を任せにくい）

・育成施策が継続しない（フィードバックやロープレに時間がかかり、後回しになりがち）

・AIの示唆が浅い（文字起こしを投げるだけでは具体的アドバイスが得づらい）

といった課題が顕在化しています。

VIは、単なる文字起こしの要約ではなく、商談の「思考の通り道」をValue Mapとして定義し、顧客と合意できた論点だけを厳密に判定して点灯させることで、成果に直結する深い示唆を提供します。

「Value Intelligence」が実現すること

Value Mapとは、顧客の購買までの脳内（思考パターン）を表した地図であり、上流課題から分岐を経て根本課題へ至り、解決ソリューションに接続する一連のロジックを可視化します。上記の画像は、CRM/SFAという商材を例に作成したValue Mapイメージです。数社に提供した際、ハイパフォーマーほど左から右まで繋がる線が複数発生することが分かっています。Value Mapは既存の商談録画をもとに当社が作成します。

VIでは、AIが商談録画や商談メモの情報を元に、Value Mapの各項目について商談内で合意されたかどうかを自動的に判定し、点灯させた状態で可視化されます。さらに、点灯結果から読み取れる気付きをサマリとして表示します。（下図画像右下）

重要なラベルが点灯しているか、特定のルートが点灯しているか、などから有用な商談ができているかが分かります。

活用シーンと見込める効果

振り返りの高度化・効率化

マネージャーは同席や動画視聴なしで、Value Mapベースのフィードバックが可能になり、フィードバックの属人性も解消されます。メンバーは自律的な振り返りができるようになります。

商談進行の質向上

Value Mapを“ガイド”として活用することで、2回目の商談や事前情報がある商談では、点灯しそうな箇所へ仮説を持って臨めます。

オンボーディングの早期化

動画とValue Mapをセットで学習することで吸収率が向上します。全ルートを通るオンボーディング動画セットにより、短期間で戦力化できます。

Sales Riseのご案内

営業の新次元に迫る番組『Sales Rise』にて弊社代表中内が「Value Intelligence」について紹介させていただいております。この番組では、経営学者の入山章栄氏にVIの機能や活用方法についてご説明させていただきながら、「売れる営業の"思考" は、AIで可視化できるのか。購買者の脳内を捉えるセールス進化論」をテーマにお話しさせていただきます。

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