HPE、2022年度第3四半期の業績を発表

継続的な需要により売上高と収益が増加

HPE

[米国テキサス州ヒューストン – 2022年8月30日]
2022年度第3四半期(2022年5月~2022年7月)業績要約
・売上高: 当初の見込みを上回り、前年同期比1%増、為替調整後4%増(*1)の70億ドル
・供給の制約やインフレが継続するなか、堅調な売上総利益率を維持
      -  GAAP(米国会計基準)ベースでは前年同期比で横ばいの34.5%、前四半期比210ベーシスポイント増
      -  非GAAPベースでは前年同期比横ばいの34.7%、前四半期比50ベーシスポイント増
・潜在株式調整後 1 株当たり当期純利益(EPS):
      -  GAAPベースでは0.31ドル、前年同期比7%増、前四半期比63%増
      -  非GAAPベースでは0.48ドル、前年同期比2%増、前四半期比9%増
・営業活動によるキャッシュフローは、通常の季節性変動により13億ドル、フリーキャッシュフローは5億8,700万ドル

株主への資本還元
・配当金および自己株式の取得により3億5,300万ドルを還元
・1株当たり0.12ドルの普通配当を決定(支払日: 2022年10月7日)

業績予想
・2022年度の為替調整後売上高成長率: 3%~4%と予測
・2022年度第4四半期: GAAPベースの潜在株式調整後1株当たり利益を0.32ドル~0.40ドル、非GAAPベースでは1株当たり 0.52ドル~0.60ドルと予測
・2022年度通期: 不利な為替変動と供給の制約により、GAAPベース潜在株式調整後1株当たり利益を1.20ドル~1.28ドルと、非GAAPベースでは1.96ドル~2.04ドルと予測
・2022年度フリーキャッシュフロー(*2): 17億ドル~19億ドルと予測

HPEの社長兼CEOであるアントニオ・ネリ(Antonio Neri)は、次のように述べています。
「継続的なイノベーションと業務の遂行に集中することで、売上高および利益を伸ばすことができました。昨今の変化の大きい市場においては特に、注目いただきたいポイントです。今年度の継続的売上の伸びは、HPE GreenLakeプラットフォームに対するお客様の強い支持の表れです。お客様は引き続きIT投資を重視しています。今日の複雑なマクロ経済環境においては、変革を加速し重要な成果を実現する為には技術革新が必要不可欠であり、HPEが提供する業界最高レベルのedge-to-cloudポートフォリオが特に有効である、との理解が深まっています。」

HPEのEVP兼CFOであるタレク・ロビアティ(Tarek Robbiati)は、次のように述べています。
「第3四半期は、良好な業績を収めることができました。予想を上回る売り上げを達成し、受注残も前四半期比で増加し、再び記録的な水準となりました。また、インフレの逆風や厳しい供給環境にもかかわらず、売上総利益率が拡大したことに満足しています。当社は、規律ある価格管理と、HPE GreenLakeプラットフォームを通じて利益率が高くまたソフトウェアを多く含む製品やサービスへのミックスシフトを加速することで、生産性を改善しています。」


注記
*1 為替変動による影響を除きます。HPEの非GAAPベースの財務情報の利用に関する詳細は、原文の「Use of non-GAAP financial information」をご覧ください。
*2 HPEは、報告されたGAAP業績に含まれる一部の要素を予測することができないため、非GAAPベースで業績予想を提供しています。将来の見通しに関する記述(Forward-looking statements)を含む全文は原文をご覧ください。

連結損益計算書の要約を含む本発表資料の原文:
https://www.hpe.com/us/en/newsroom/press-release/2022/08/hewlett-packard-enterprise-reports-fiscal-2022-third-quarter-results.html

※本リリースは、ヒューレット・パッカード エンタープライズ(本社:米国テキサス州ヒューストン、以下:HPE)が、2022年8月30日(現地時間)に発表した英文リリースに基づいて作成した日本語抄訳です。

■ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)について
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会社概要

URL
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業種
情報通信
本社所在地
東京都江東区大島2丁目2番1号
電話番号
-
代表者名
望月 弘一
上場
未上場
資本金
10億円
設立
1999年07月