SUNDREDが東京都のスタートアップ支援展開事業「TOKYO SUTEAM」に採択
都内のスタートアップに対し「新産業の共創」にもとづく創出・育成支援を実施
採択内容について
東京都は「Global Innovation with STARTUPS」で掲げる 「10x10x10(5年で、東京発ユニコーン数10倍、東京の起業数10倍、東京都の協働実践数10倍)」達成のため、多様な主体による多彩なスタートアップ支援策を実施する「TOKYO SUTEAM」を発表しました。このスタートアップ支援事業者として、SUNDREDが採択されました。今後、SUNDREDは2023年10月から2025年3月までの間、Tokyo Innovation Base(※1)を拠点に、東京都や他の協定事業者と連携しながら、スタートアップや創業希望者等に対し、「新産業の共創」にもとづくスタートアップ創出・育成支援を行います。
※1 「企業や大学、行政などの組織」と「スタートアップ」を結びつける東京都が運営するオープンイノベーションプラットフォーム。
<協定事業の概要>
新領域に対するリソースの集約・新結合が進まず、新産業の創出・育成そのものが大きな課題となっている日本において、新たなパラダイムにおける成長産業(新産業)の共創をテーマに、産官学民の多様なセクターを巻き込んだ新産業共創プロジェクトを組成し、スケールするスタートアップの創出・育成を行います。
ワークショップの開催、アジェンダ形成・エコシステム仮説の共創
多様なセクターを巻き込んだ新産業共創プロジェクトの組成・推進
新産業エコシステムのトリガーとなるスタートアップを創出・育成
起業家育成にとどまらず、新産業の共創にチャレンジする越境・共創人材(インタープレナー)の育成・組織化を行い、「10 x 10 x 10」の達成に貢献する。
<目指すべき姿>
「TOKYO SUTEAM」を通じて、SUNDREDは以下の実現を目指します。
Tokyo Innovation Baseに「新産業共創エコシステム」を実装し、「新産業の共創」をテーマに起業家・起業志望者、支援者および、あらゆるセクター/組織のインタープレナーが参集・連携する環境をつくる。
組織を超えて多様なセクターのインタープレナーが対話し、「実現したい未来」のための新産業の共創を自律的に推進していく。
その中で起業家達が新産業のトリガーとなるスタートアップを創業し、多様なセクター/支援者と連携しながらスケールさせていく。
インタープレナー(越境・共創人材)をベースにした「新産業共創エコシステム」そのものを、新しい時代の価値創造のプロセスとしてTOKYOから世界に発信していく
TOKYO SUTEAMについて
東京都では、令和4年11月に「Global Innovation with STARTUPS」を策定し、東京が中心となって挑戦者が希望を持って活躍できる社会の実現に向けて、「異次元」のスタートアップ戦略の展開を図っています。本事業は、東京都と多様な支援者の連携による多彩なスタートアップ支援の展開とその支援者同士のネットワーク化をもって、東京のスタートアップ・エコシステムの強化、ひいてはスタートアップの創出と成⾧を促進することを目的としています。
TOKYO SUTEAM公式サイト
https://tokyosuteam.metro.tokyo.lg.jp/
SUNDREDのIndustry-Up as a Service(エコシステムビルディングサービス)
SUNDREDは100個の新産業の共創を目指す「新産業のエコシステムビルダー」として、アカデミアの研究とプロジェクトの実践を通じて開発した「新産業共創プロセス」にもとづき、社会起点の目的を実現する新産業の共創に取り組んでいます。その最大の特徴は個社単独での新規事業の開発ではなく、新産業の共創を通じて新たな事業機会・投資機会の創出を進めていくというコンセプトにあります。社会起点の目的を多様な社会人との対話の中から共創し、新産業のナラティブとスコープ、要素をまとめたアジェンダを形成、エコシステム仮説に落とし込み、その中核となる事業(トリガー事業)を創出し成長を加速していくことで、エコシステム構築を進めていきます。
目的・アジェンダの共創を加速するソリューション「Future Board」、新産業のエコシステムの共創を推進する「新産業共創スタジオ」、組織の壁を越えて目的・エコシステムの共創をリードする「インタープレナー」の発掘・育成・ネットワーク化、多様なインタープレナーが集うリビングラボ等の「対話・共創の場」の開発・運営を通じて、新しいパラダイムに求められる新産業の創出・エコシステムの構築・社会実装を加速しています。
Industry-Up as a Service
これからの社会を牽引する「インタープレナー」について
SUNDREDは新しい時代における価値創造を牽引する人材として「インタープレナー」の開発に取り組んでいます。インタープレナーとは、組織の枠を超えて社会起点で発想し、オープンでフラットな対話を通じて目的を共創し、仲間とリソースを集めてプロジェクトを進め、所属する組織も動かして組織にも貢献し、目的を達成していく「社会人」のことです。全てのセクターに顕在・潜在している「インタープレナー」達が、新しい時代の価値創造の仕組みを理解し、自らの生き方について考え、動き出していくことによって新産業の共創が加速されると考えています。
SUNDREDのインタープレナー・コミュニティは、大企業、中小企業、スタートアップ、政府系公務員、自治体職員、大学研究者、医療者、教育者、プロフェッショナル、学生など各セクターから集まったインタープレナー約2,000人が参集・参画し、新産業のテーマや「実現すべき未来」について継続的に対話を行っています。令和3年度には経済産業省関東経済産業局と共同で「越境人材を中核とした新産業共創エコシステム構築事業」を推進し、「インタープレナー(越境人材)」の育成についての政策提言を実施しました。今後もSUNDREDでは「インタープレナー」の発掘・育成・ネットワーク化を加速し、インタープレナーが活躍する環境を整備していくこと新しい時代の価値創造を推進していきます。
インタープレナー
会社紹介
企業名:SUNDRED株式会社
設立 :2017年3月設立
代表者:留目 真伸
本社 :東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー
オフィス :東京都港区北青山3-6-7 青山パラシオタワー11階
事業内容:100個の新産業の共創を目指す「新産業のエコシステムビルダー」。「新産業共創スタジオ」を運営し、エコシステムのデザインを起点に成長領域にリソースを集約し、新産業を共創していく 。
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