高次脳機能障害のリアルとは?鈴木大介さんといのうえさきこさんのトークイベントを開催!
トークイベント“本の街でこころの目線を合わせる”は、障害の有無、年齢や性別に関わりなく共に生活できる社会づくりを、本の街 神保町から考えていく目的で、共用品推進機構と合同出版が共催で2020年からはじまりました。
毎回、関連する書籍を一冊選び、著者・当事者の方を招いて、講演、対談、鼎談、座談会の形式で、トークイベントを開催しています。
今回から、会場を神保町にある絵本専門店「ブックハウスカフェ」で行うことになりました。
第一回のテーマは「高次脳機能障害」。『この脳で生きる。脳損傷のスズキさん、今日も全滅』の著者 鈴木大介さんと漫画家のいのうえさきこさんをお迎えし、鈴木さんからは脳損傷や高次脳機能障害になると日常生活でどのような困難があるのか、どう誤解されがちなのかを当事者の目線でお話いただきます。
いのうえさんからは、高次脳機能障害の当事者家族の立場で、家族支援の難しさについてお話しいただきます。今回の本がどのように家族支援の難しさを緩和できるか解決の指針はどのようなものかを一緒に考える場にしていきたいと思います。
★お申し込み
https://bookhousecafe.jp/event/content/1102
脳損傷のスズキさん一家のリアル 当事者・家族から見た高次脳機能障害
【店舗/オンライン 同時開催】★見逃し配信あり
■日時: 2023年9月21日(木)18:30~20:00(開場は18:00)
■登壇: 鈴木大介さん(著者)、いのうえさきこさん(マンガ家)
■参加費: 1,000円
■対象: 中学生~大人
■定員: 先着50名 (オンライン無制限)
■場所: ブックハウスカフェ2F ひふみ
https://bookhousecafe.jp/#top-access
■共催:
本の街でこころの目線を合わせる実行委員会
(公益財団法人 共用品推進機構・合同出版・ブックハウスカフェ)
登壇者:
鈴木大介(すずき・だいすけ)
子どもや女性、若者の貧困問題をテーマに『最貧困女子』(幻冬舎) などを代表作とするルポライターだったが、2015年に脳梗塞を発症。その後は高次脳機能障害者としての自身を取材した闘病記『脳が壊れた』『脳は回復する』(いずれも新潮社) や夫婦での障害受容を描いた『されど愛しきお妻様』(講談社) などを出版し、援助職全般向けの指南書『「脳コワ」さん支援ガイド』(医学書院) にて日本医学ジャーナリスト協会賞大賞受賞。
いのうえさきこ
だじゃれと酒を愛する片付けられない漫画家。高次脳機能障害のパートナーとの日々を描いた『私、なんで別れられないんだろう』(秋田書店)などがある。
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