AI・データセンター需要の拡大に対応 光通信コネクタ向け超精密射出成形機の生産能力を増強
生産体制を3拠点に再編し、生産能力約3倍への拡大を目指す
株式会社ソディックは、AI・データセンターの市場拡大を背景に需要が急増している光通信コネクタ向け超精密射出成形機の生産体制を強化します。2027年7月より段階的に増強を進め、2028年には生産能力を2026年比約3倍へ拡大することを目指します。
■当社射出成形機に対する引き合いは、前年比300%に拡大
生成AIの普及に伴い、データセンター内外の高速・大容量通信需要が急速に高まっています。AIサーバー間では膨大なデータ通信が発生するため、高速光通信を支える光コネクタへの需要が世界的に伸長しています。なかでも、中国をはじめとする中華圏で、電子部品関連メーカーによる生産設備投資が活発化。
こうした市場動向を背景に、当社の光通信コネクタ向け超精密射出成形機に対する引き合いは、前年比約300%へと拡大しています。
■生産能力を2027年7月より段階的に拡大
2026年の射出成形機の出荷台数は、約900台を予定しています。2027年7月より、光通信コネクタの生産に対応した超精密射出成形機3機種を中心に段階的に生産能力を増強し、2028年には射出成形機全体の出荷台数を2026年比約3倍へ拡大することを目指します。
<増産対象機種>



■日本・タイ・中国の3拠点でのグローバル生産体制を構築
これまで当該機種は、日本とタイの2拠点で生産していましたが、生産能力増強に向けて、両拠点での増産に加え、中国・厦門(アモイ)工場での生産も開始します。
各工場では新たな建屋の増設等は行わず、工作機械の生産エリアの一部について生産体制の最適化・効率化を進めることで、射出成形機の生産能力拡大に必要な体制を構築します。これにより、グローバルでの需要拡大に柔軟かつ迅速に対応できる供給体制の確立を図ります。
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