Z世代の81%が動画編集の経験があると回答!Z世代のデジタルスキル事情とは?〜Z総研トレンド通信Vol.22『デジタルスキル編』〜
アンケート&インタビュー調査からZ世代のリアルに迫る「Z総研トレンド通信」
Z世代(※)を対象としたシンクタンク組織『Z総研』は、Z世代を対象とした「デジタルスキル」に関する意識調査をおこないました。※ジェネレーションZ世代(1995年以降生まれの若年層)
■調査概要
調査時期:2023年9月8日~9月10日
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国、17歳以下72名、18〜22歳70名、23歳〜25歳11名、計153名
■調査サマリー
Z世代の81%が「動画編集の経験」がある
65%以上のZ世代がデジタルスキルを将来仕事で活かしたいと思っている
Z世代の57%が「プライベートも重視しながらやりがいを持って働きたい」
【Z世代の81%が動画編集の経験があると回答】
アンケートにて「この中でこれまでにやったことのあるものを教えてください」と尋ねたところ、『画像加工・編集(87.3%)』と回答した方が最も多く、次いで『動画編集(81.0%)』という結果になりました。
アンケートに回答したZ世代によると、「TikTokの編集を勉強した」(23歳/社会人)といったようにSNS投稿用の動画や画像の編集を自分で行なっているとのことでした。
【65%以上のZ世代が持っているデジタルスキルを将来仕事で活かしたいと思っている】
アンケートにて「上記で答えたスキルを将来仕事で生かしたいと思いますか?」と尋ねたところ、『思う(41.1%)』が最も多く、次に多い回答が『とても思う(24.7%)』という結果になり、アンケートに回答したZ世代の65%以上がデジタルスキルを将来仕事で生かしたいと思っていることがわかりました。
アンケートに回答したZ世代によると、「好きなことを仕事にしたいと思っていて、動画編集は好きだから。」(15歳/中学3年生)といったように好きなこと、楽しいことだからこそ仕事に活かしていきたいと考えているようでした。
【Z世代の95%以上がこれからの時代働く上で、デジタルスキルは必要と回答】
アンケートにて「これからの時代、働く上で「デジタルスキル」は必要になると思いますか?」と尋ねたところ『とても思う(75.9%)』と回答した方が最も多く、次に多い回答が『思う(19.6%)』という結果になり、アンケートに回答したZ世代の95%以上がこれからの時代、働く上で「デジタルスキル」は必要になると思っていることがわかりました。
【自身のデジタルスキルに対するZ世代の自己評価は?】
アンケートにて「自分の「デジタルスキル」は10点満点中何点だと思いますか?」と尋ねたところ、『5点(27.5%)』が最も多く、次いで『7点(17.0%)』が多い結果となりました。
アンケートに回答したZ世代によると、「生まれた時からネットがあったり小学生のうちからスマホを触ったりしているから。また、その分SNSの危険も身をもって実感しているから。」(18歳/高校3年生)や、「SNS活動をしていてある程度は使いこなしていると思ったから」(15歳/中学3年生)など実際にスキルを使用していることからある程度のスキルは備わっていると考えているようでした。
【57%のZ世代が「プライベートも重視しながらやりがいを持って働きたい」】
アンケートにて「理想の働き方を教えてください」と尋ねたところ、『プライベートも重視しながらやりがいを持って働きたい(57.0%)』が最も多く、次いで『フリーランスで自分のペースで働きたい(12.0%)』が多い結果となりました。
アンケートに回答したZ世代によると、「もちろんプライベート充実が第1優先だが、仕事に対しても何かやりがいや目的がないと継続できない」(16歳/高1年生)や、「プライベートも大切にしたいし、やりがいをもって仕事ができれば充実した生活が送れると思うから」(17歳/高校2年生)など仕事だけでなくプライベートの時間も重視して充実させたいと考えているようでした。
■まとめ
今回の調査の結果から、多くのZ世代が画像加工や動画編集などのデジタルスキルを普段生活する中で自然と習得しているということがわかりました。また、習得したデジタルスキルを将来の仕事で生かしたいと考えているZ世代も多いようです。
理想の働き方に関してはプライベートの充実を重視しながらも、仕事にもやりがいを持って取り組みたいと考えているZ世代が多いことがわかりました。
■会社概要
株式会社N.D.Promotionは、タレントのマネジメント及びメディア運営、Z世代向けマーケティング支援、クリエイティブ制作を展開するトレンドクリエイティブ・エージェンシーです。運営しているZ世代女子向けメディア「Nom de plume」はSNSを中心に若年層女子へ圧倒的なリーチ力を持っています。
株式会社N.D.Promotion
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代表取締役社長:金丸雄一
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