iCARE、過重労働対策をテーマに『健康経営サミット』第5回開催。

〜参加企業の半数がストレス・メンタルヘルス対策に課題感〜

株式会社iCARE

クラウド型健康管理システムCarely(ケアリィ)を開発・提供する株式会社iCAREは、2021年5月19日(水)『健康経営サミット(商標出願中)』第5回目を開催しました。講師には社会保険労務士法人スマイング代表で著書『「労務管理」の実務がまるごとわかる本』で知られる社労士の成澤紀美氏を迎え、コロナ禍で特に課題となっている過重労働対策について解説いただきました。

 

  • 健康経営サミットとは

新型コロナウイルスの流行から1年、緊急事態宣言の延長の再延長の見通しが強く、テレワークやDXなどの働き方改革に加え、継続的な健康経営施策の見直しを進める企業が益々増えていくと予想されます。

従業員の健康と安全を守ることは企業の重要な役割です。そのことが再認識された時代であることは間違いありません。しかし、本来の健康経営は単に従業員の健康増進を願うプロジェクトではありません。健康経営とは、従業員への健康管理を通して、企業の経営上の課題を解決するためのプロジェクトです。iCAREでは、企業の健康管理(カンパニーケア)のアナログな常識を変え、健康経営を推進していくためのサポートをしています。

「健康経営サミット」では、企業の経営課題の解決と、従業員の健康管理に真正面から取り組んできたスペシャリストである産業医をナビゲーターに、健康経営の実務に今すぐ役立つノウハウ・事例をお届けしています。

過去の関連ニュース:https://www.carely.jp/20210412/
 

 

  • 参加企業の健康管理の課題認識

第5回「健康経営サミット」では、テレワークが定着する中で対策が難しい過重労働、メンタルヘルスの対処法をテーマに開催しました。講師の成澤紀美氏には、特に精通しているIT業界・エンジニアへの影響を紹介しつつ、対策のハードルやポイントにいて解説いただきました。

終了後の参加企業へのアンケート(=92社回答)より、健康管理で課題に感じていること/実現したいことを聞いたところ、以下のような結果となっています。(複数回答)

1位 健康経営への取り組み 53%
2位 高ストレス者・メンタル不調者の対応 48%
3位 健康管理の紙管理や事後措置が煩雑になる 23%
4位 慢性的なマンパワー不足 21%
5位 紙やエクセル作業のペーパレス化 15%


<参加者のコメント>
・本日のセミナーに参加し大変役に立った。長時間勤務について考えているが、部下の仕事の内容・仕事量を幅広くつかみその上の管理者が正しく勤務管理ができていないと適正配置はできないことが確認できた。いつも忙しい忙しいというだけではなく本当に部下の仕事について把握管理ができているのか問いていきたい。それが働きやすい職場を作ることになると考えた。 (運輸業)

・大変幅広い、かつ的確なコメントがちりばめられていた印象です。衛生管理者としても、テレワークを求められ、その活動が十分にできていない感があります。(農業)

・改めて長時間労働に関し、会社としてしっかりとした対応をしてくことが必要と受け止めています。ただ、会社に求めること(対策・コスト面も含め)があまりにも多すぎる傾向にあるようにしか感じ取れない面もあります。(製造業)

・当たり前のことをきちんとやる。そうだなと思いました。健康経営については制度を整えるより風土を作る(長時間労働しない等)方が難しいと感じました。(サービス業)

・社員が実感できる健康経営を実践しようと思っていますが、常に自問自答するのが「健康経営」は経営者の専管事項でなないか?もちろんトップダウン+ボトムアップの双方向の必要性は認識していますが、現場から発信行動するには限界があると思っています。(卸売業)
 

  • 第6回健康経営サミットについて 

 

企業の81%が健康経営の成果として期待する従業員満足度(ES)の向上ですが、成果につなげることは容易ではありません。「100人100通りの働き方」を掲げるサイボウズ株式会社の取り組みを例に、成果の得られる健康経営の施策について考えていきます。

【概要】
日程:6月16日(水)15:00〜16:00
内容:サイボウズ流!ワークエンゲージメントが高まる秘訣を読み解く
ゲスト:サイボウズ株式会社 人事労務部 すこやかチーム 佐藤友莉果氏 他2名
詳細・申込方法:https://www.carely.jp/kenkokeiei-summit/

インターネット環境があればお気軽にご参加いただけます。ご都合のつく方はぜひお申込お待ちしております。


【Carelyについて】
企業の健康管理を効率化し、従業員の健康から発生する労務リスクを可視化するクラウドサービスです。健康診断・ストレスチェック・長時間労働対策といった健康管理をクラウドで一元管理し、人事労務担当者・産業保健スタッフの業務工数を大幅に削減することで、手応えのある健康経営を手軽に実現します。

Carelyの詳細はこちら:https://www.carely.jp/
Carely編集部 過重労働対策関連記事:https://www.carely.jp/company-care/overwork/

【株式会社iCAREについて】
現役の産業医が代表を務める法人向けヘルスケアサービスを提供する会社です。「働くひとと組織の健康を創る」をビジョンに掲げ、複雑で煩雑な健康管理をシンプルでカジュアルに変えるクラウドサービス「Carely」の開発・運営を行っています。

 

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社iCARE 広報担当 呉
TEL: 03-6416-1904
Mail:pr@icare.jpn.com
 

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会社概要

株式会社iCARE

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URL
https://www.icare-carely.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区西五反田2-29-5 日幸五反田ビル5階
電話番号
03-6416-1904
代表者名
山田 洋太
上場
未上場
資本金
-
設立
2011年06月