クラウドストライクとAWS、クラウドセキュリティとAIの変革に向けた戦略的提携の拡大を発表

アマゾンはAIネイティブなFalconプラットフォームに保護機能を一元化し、クラウドストライクはAmazon BedrockとAmazon SageMakerの利用を拡大

クラウドストライク合同会社

※この資料は米国にて2024年5月2日に発表されたプレスリリースの抄訳です。

Amazon.com, Inc.(NASDAQ: AMZN)の子会社であるアマゾンウェブサービス(AWS)とCrowdStrike(NASDAQ: CRWD)は本日、サイバーセキュリティの強化とクラウド移行の推進に向けた戦略的提携の拡大を発表しました。

このたびの提携の一環として、アマゾンはコードからクラウドまで(Code to Cloud)、デバイスからデータまでのあらゆる資産の保護に向けて、同社のサイバーセキュリティ保護機能をCrowdStrike Falcon®プラットフォームに一元化しました。また、クラウド関連のさまざまなポイントプロダクトからFalcon Cloud Securityに移行し、Falcon Next-Gen SIEMを使用してビッグデータロギングを保護するとともに、アイデンティティ脅威検知と対応(ITDR)を導入してアイデンティティベースの攻撃を防止します。

一方、クラウドストライクはAmazon BedrockやAWS SageMakerなどのAWSサービスの利用を拡大して、業界をリードするクラウドセキュリティの変革、次世代型SIEMへの移行、サイバーセキュリティ分野でのAIの新たなユースケースの開発を加速します。クラウドストライクとAWSは、今後も引き続き両社の優れたテクノロジーの提供を通じて、クラウド上でビジネスを構築および保護できるようお客様をサポートしてまいります。

クラウドストライクの最高経営責任者(CEO)兼共同創業者、ジョージ・カーツ(George Kurtz)は次のように述べます。

「クラウドストライクは、AWSを基盤としてクラウドネイティブなサイバーセキュリティの分野を切り開いたパイオニア企業です。世界中の大企業が自社のクラウドビジネスの構築にAWSを、その保護にクラウドストライクのサービスを利用しています。当社にとって、AWSは長い間素晴らしいパートナーであるとともに、お客様でもあります。クラウドストライクは今後も引き続きAWSとの関係を強化し、AWSのテクノロジーの利用を拡大します。また、CrowdStrike Falconプラットフォームを通じて、ともに力を合わせてお客様のクラウド環境の保護をサポートしてまいります」

また、アマゾンで最高情報セキュリティ責任者(CISO)兼セキュリティエンジニアリング担当バイスプレジデントを務めるCJ・モーゼス(CJ Moses)氏は次のように述べます。

「長い間、クラウドストライクとAWSは世界でも有数の革新的企業を保護するために協力してきました。アマゾンではクラウド、インフラストラクチャ、顧客向けサービスを保護するために、複数の事業全体でクラウドストライクを使用して脅威の可視化、検知、対応を行っています。クラウドストライクとAWSはあらゆる組織が自らのビジネスを構築、運営、保護できるよう支援するという共通の使命を掲げています。こうした取り組みもその使命の一環です」

クラウドストライク、AI変革の促進に向けてAWSの利用を拡大

クラウドストライクは、Amazon Bedrockの利用を拡大し、Anthropic(アンソロピック)の大規模言語モデル(LLM)であるClaudeファミリーや、Amazon SageMakerなどをカスタムモデルのデプロイに使用します。当社では、Falconプラットフォームの生成AI機能の開発スピード向上に取り組むとともに、生成AIテクノロジーをAWSで使用することで社内の開発スピードとイノベーションのペースを高めてきました。Amazon Bedrockでは大手AI企業が提供するさまざまな高性能な基盤モデル(FM)を単一のAPIを介して安全かつ容易に利用できます。

CrowdStrike® Charlotte AI™は、画期的なマルチAIアーキテクチャを基盤とし、業界随一の忠実度を誇るセキュリティデータを使用してトレーニングを行っています。さらに、エキスパート主導型のコンテキストを使用したチューニングを定期的に実施しています。Charlotte AIの導入により、組織を変革に導く会話型AIを活用して本来数時間かかる作業時間を数分に短縮し、Falconプラットフォーム全体の価値を高めていただけます。また、AWSには厳重なセキュリティ、プライバシー、コンプライアンスの各機能が組み込まれています。クラウドストライクはそうした機能と、AWSが生まれながらに備えるセキュリティと信頼性を活用することで、組織での責任あるAIイノベーションの導入を可能にしています。

アマゾン、CrowdStrike Falconプラットフォームでセキュリティを強化

アマゾンは自社のエンドポイントでの検知と対応を、世界有数の大手企業を保護するクラウドストライクのFalconプラットフォームに一元化します。業界をリードするクラウドストライクの保護機能を全社に導入してアマゾンのインフラストラクチャを保護することで、コードからクラウドまで(Code to Cloud)、デバイスからデータまであらゆる資産に対する侵害を阻止します。クラウドストライクは、全事業にわたる未来のイノベーションを守るというアマゾンの戦略の一翼を担います。

CrowdStrikeについて

CrowdStrike Holdings Inc.(Nasdaq:CRWD)は、サイバーセキュリティのグローバルリーダーであり、エンドポイント、クラウドワークロード、アイデンティティ、データを含む企業におけるリスクを考える上で重要な領域を保護する世界最先端のクラウドネイティブのプラットフォームにより、現代のセキュリティを再定義しています。

CrowdStrike Falcon®プラットフォームは、CrowdStrike Security CloudとワールドクラスのAIを搭載し、リアルタイムの攻撃指標、脅威インテリジェンス、進化する攻撃者の戦術、企業全体からの充実したテレメトリーを活用して、超高精度の検知、自動化された保護と修復、精鋭による脅威ハンティング、優先付けられた脆弱性の可観測性を提供します。

Falconプラットフォームは、軽量なシングルエージェント・アーキテクチャを備え、クラウド上に構築されており、迅速かつスケーラブルな展開、優れた保護とパフォーマンス、複雑さの低減、短期間での価値提供を実現します。

CrowdStrike: We Stop Breaches

詳細はこちら: https://www.crowdstrike.jp/ 

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無料トライアル: https://go.crowdstrike.com/try-falcon-prevent-jp.html

© 2024 CrowdStrike, Inc. All rights reserved. CrowdStrike、Falconのロゴ、CrowdStrike Falcon、CrowdStrike Threat Graphは、CrowdStrike, Inc.が所有するマークであり、米国および各国の特許商標局に登録されています。CrowdStrikeは、その他の商標とサービスマークを所有し、第三者の製品やサービスを識別する目的で各社のブランド名を使用する場合があります。

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会社概要

クラウドストライク合同会社

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URL
https://www.crowdstrike.jp/
業種
情報通信
本社所在地
150 Mathilda Place, Sunnyvale, CA 94086 USA
電話番号
-
代表者名
尾羽沢功
上場
未上場
資本金
-
設立
2016年12月