沖縄・座間味島の伝統レース「サバニ帆漕レース」、水難対策GPS「ココヘリマリン」を公式安全ツールに採用
運営が地域主体となった今大会、デジタル技術で安全対策は新ステージへ
山や海での行方不明者の位置を特定する捜索サービス「ココヘリ」を運営するAUTHENTIC JAPAN株式会社(本社:福岡市中央区、代表取締役社長:久我 一総 以下、当社)は、6月22日(日)に開催される「第26回サバニ帆漕レース」(主催:サバニ帆漕レース実行委員会)にて、水難対策GPS「ココヘリマリン」が公式安全対策ツールとして採用されたことをお知らせします。
本大会は、沖縄の伝統的な木造船「帆かけサバニ」による航海レースであり、今年で26回目を数えます。これまで民間主体で運営されてきましたが、第26回は座間味村と那覇市が主体となる新体制のもと、地域主導による文化継承の新たな一歩として実施します。
今回、レースに参加する全26艇に、水難対策GPS「ココヘリマリン」の発信機を搭載。専用電波とGPSによって、大会運営が参加者のリアルタイムの位置情報を常時把握できるようになり、万が一のトラブル発生時にも即時の対応が可能な体制を整えています。
ほかにも、ドローンによる上空監視や、各艇に付くサポート船との連携によって、安全性のさらなる向上が図られました。
AUTHENTIC JAPANでは今後も、海洋レジャーやスポーツイベントにおける安全対策を支援してまいります。
大会概要
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大会名: 第26回サバニ帆漕レース
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日時: 2025年6月22日(日)スタート9:00〜
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コース: 座間味村 古座間味ビーチ〜那覇港沖(約35.2km)
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主催: サバニ帆漕レース実行委員会
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共催: 那覇市、座間味村、JSAF外洋沖縄
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後援: 沖縄県、座間味村商工会、(一社)座間味村観光協会、座間味村漁業協同組合、 (一財)沖縄観光コンベンションビューロー 琉球新報社、沖縄タイムス社、NHK沖縄放送局、沖縄テレビ放送(株)、琉球放送(株)
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協賛: AUTHENTIC JAPAN株式会社、ゴールドウイン/ヘリーハンセン
「ココヘリマリン」について

17万人が利用する山岳遭難捜索サービス「ココヘリ」を提供する当社が2024年4月に開始したサービスです。発信機から発信する専用電波とGPSの2つのネットワークで発信機の位置情報をスマホへ共有します。万が一の際には水上の遭難者の位置を特定し、早期に発見します。


「ココヘリマリン」ウェブサイト
https://www.cocoheli.com/marine
AUTHENTIC JAPAN 会社概要
AUTHENTIC JAPAN株式会社
代表取締役社長:久我 一総
本社:福岡県福岡市中央区赤坂1-6-15-4F
URL:https://www.authjapan.com/
事業内容:山岳捜索サービス「ココヘリ」などの展開
「ココヘリ」とは
国内で唯一へリで山岳遭難者を捜索できる会員制の「民間へリ捜索サービス」です。山小屋などの民間組織による救助活動費用や公的機関の捜索打ち切り後に実施される民間の捜索費用を保険金としてお支払いする「山岳保険」に対して、「ココヘリ」は捜索サービスとして遭難者の生存率をあげることができます。
「ココヘリ」は発信機の電波とヘリ・ドローンを利用することで、従来の”目視での捜索”と比べ捜索時間を大幅に短縮し、「ここにいる」という0mの距離まで遭難者の位置を特定。捜索時間を長期化させないことが特徴です。
ココヘリ会員にそれぞれ専用の発信機を貸与し、会員は必ず発信機を身に着けて登山を行います。遭難事故発生時には、登山計画書にある山域をめがけてヘリを飛ばす準備を進めます。ヘリ・ドローンに受信機を搭載し、会員が身に着ける発信機と「直接通信」することで、スマートフォンが通信圏外の山域地帯でも迅速な捜索が可能となります。こうした「命を守る」ことへの高い性能が登山家に強く支持され、会員数は17万人を超えるまでに達しています。
代表取締役 久我 一総の略歴
1978年、福岡県福岡市生まれ。西南学院大学文学部外国語学科英語専攻卒業。2002年パナソニックシステムネットワークスに入社し、SCM部門の責任者としてイギリスの子会社へ出向。10年後に帰国し、商品企画部門へ異動。2011年にAUTHENTIC JAPANを立ち上げ、退職。現在に至る。
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