ジェイミー・デイ、アストンマーティンレーシング・ドライバー・アカデミーで優勝輝かしい卒業生の一員に
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英国GT GT4チャンピオンのジェイミー・デイがAMRドライバー・アカデミーの最優秀ドライバーに
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2025年シーズンに先立ちUAEを拠点とするデイがキャリア支援を獲得
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19歳のデイがそうそうたる卒業者の一員に。卒業者にはIMSAのスターであるロス・ガンとロマン・デ・アンジェリス、ワークスドライバーのバレンティン・ハッセ・クロット、英国GT4チャンピオン のトム・カニング、ロマン・ルルー、マイク・デビッド・オルトマンが名を連ねる
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AMRの次回の選考が開始。優秀者は2026年を通してAMRのサポートを受け、アストンマーティンVantage GT3のテストのチャンスを得る
2025年1月10日、ゲイドン(英国):
英国GT GT4シルバークラスの新たなチャンピオンであるジェイミー・デイ(英国)は、アストンマーティン・レーシング(AMR)ドライバー・アカデミーを最優秀で卒業した期待の新星GTレーサーです。
ドバイ在住の19歳のデイは、AMRドライバー・アカデミーの輝かしい卒業者の一員となります。卒業生にはIMSA GTD Proレースの優勝者ロス・ガン(英国)、2022年IMSA GTDチャンピオンのロマン・デ・アンジェリス(カナダ)、ワークスドライバーでありルマン・カップを制覇したバレンティン・ハッセ・クロット(フランス)、英国GT4の元チャンピオンのトム・カニング(英国)、ロマン・ルルー(フランス)、そして最近加わったマイク・デビッド・オルトマン(ドイツ)が名を連ねています。
過去3シーズンに渡ってアストンマーティンでレースに参戦したデイが初めて注目を集めたのは、2022年の英国GT(BGT)で、史上最年少のクラス優勝者そしてポールシッターとなったときでした。2024年は新型アストンマーティンVantage GT4を駆って、Forsetti Motorsportチームで英国GT選手権に参戦、さらにRacing Spirit of LémanチームでGT4ヨーロッパ・シルバークラスに参戦し、輝かしいシーズンを終えました。3回のクラス制覇を経てタイトルを獲得し、さらにヨーロッパでシルバークラス表彰台が2回。2024年、過去最多の32名のAMRドライバー・アカデミー候補者の中でも抜きんでた成果をあげました。また、デイはアカデミーのすべての課程で卓越した成績を収めました。
今週末に、英国人デイの2025年シーズンが幕を開けます。彼はクラウドストライク24時間スパで優勝したComtoyou Racingチームで、アストンマーティンVantage GT3をドライブし、地元レースであるドバイ24時間に参戦します。2025年のデイのその他のスケジュールはまだ発表されていませんが、アストンマーティンのウルトラ・ラグジュアリーなスポーツカーを駆ってさらにいくつかのGT3に参戦するでしょう。
AMRドライバー・アカデミーの卒業者となったことについてデイはこう語りました。「今年、アストンマーティン・レーシングドライバー・アカデミーで優勝でき、2025年にアストンマーティン・ファクトリーのサポートを受けられることは本当に名誉です。これで、ワークスドライバーになるという目標に向かってさらに前進できます。AMRファミリーの皆様の継続的なサポートに感謝します。そのおかげでレースキャリアの次のステージに進むことができます。」
AMRドライバー・アカデミーは、素晴らしいパートナーチームのネットワークから、毎年、才能あるドライバーを選んで育成する取り組みです。アストンマーティンは未来の才能に投資し磨き上げることを通して、モータースポーツに貢献します。
老舗メーカーによる他に類を見ないユニークな学習と育成の基盤となるこの重要な取り組みは、新人ドライバーを効果的にトレーニングできるように、毎年、細かい改良を重ねています。対象は17歳から26歳のドライバーで、公認選手権でVantage GT3およびGT4レースプログラムに参加していることが条件です。優秀な卒業者は、2026年のレースプログラムに向けた資金援助、および各ドライバーのシーズンプランに合わせたファクトリーによる援助や指導を受けることができます。さらに、非常に優秀な候補者だと評価されると、2025年シーズン末にVantage GT3のテストの機会が与えられます。
また、メディアトレーニング、シミュレーターでのトレーニング、身体づくりと栄養に関する個別指導など、候補者限定のセミナーに参加できます。AMRの社内営業スタッフがマーケティングやスポンサーシップについて重要なアドバイスを与えたり、ファクトリーでの技術ワークショップでVantageの効果的なセットアップ方法を学ぶこともできます。
審査員を務めるのは、ルマン24時間で3回クラス優勝に輝き、デイトナの2023年ロレックス24でGTDクラスを制覇したダレン・ターナー(英国)、英国GTで4回優勝に輝くジョニー・アダム、元アカデミー優勝者でワークスドライバーであるバレンティン・ハッセ・クロット、AMRのパフォーマンス責任者のガス・ベテリ、AMRのパートナーレーシング責任者のヒュー・タスカーです。各ドライバーは、戦略、チームワーク、商業、広報の面で自らの役割を管理する能力を評価されます。最終的に、優秀な候補者が最も大きな潜在能力を発揮し、未来に向けて才能を開花させるでしょう。
アストンマーティンの耐久レース部門責任者のアダム・カーターはこう言います。「ジェイミーがAMRアカデミーを卒業したことを嬉しく思います。2022年にVantageでレースに参戦してから、彼は常に素晴らしい才能を示し、それに見合う結果を出してきました。ジェイミーは優れたGTレーサーに必要な資質をすべて持っています。2025年、彼はアストンマーティンを駆って大きく飛躍することでしょう。パートナーチーム内で有望な才能を評価し見抜く枠組みとして、AMRドライバー・アカデミーは欠かせないものですし、私たちはその素晴らしい価値を常に忘れません。」
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アストンマーティン・ラゴンダについて
アストンマーティンは、世界でもっとも熱望されるウルトラ・ラグジュアリー・ブリティッシュ・ブランドとなることを目指し、人々を魅了してやまないハイパフォーマンス・カーを作っています。
ライオネル・マーティンとロバート・バンフォードによって1913年に設立されたアストンマーティンは、スタイル、ラグジュアリー、パフォーマンス、エクスクルーシブネスを象徴するグローバル・ブランドとして知られています。アストンマーティンは、最先端のテクノロジー、卓越したクラフトマンシップ、美しいスタイルを融合させ、Vantage、DB12、Vanquish、DBX707に加え、同社初のハイパーカーであるValkyrieなど、高い評価を得ている一連のラグジュアリー・モデルを生み出しています。また、Racing. Green.サステナビリティ戦略に沿って、アストンマーティンは2025年から2030年にかけて、PHEVとBEVを含むブレンドドライブトレインアプローチによる内燃エンジンの代替システムの開発にも取り組んでおり、電気自動車のスポーツカーとSUVのラインナップを持つという明確なプランを描いています。
英国のゲイドンを拠点とするアストンマーティン・ラゴンダは、ラグジュアリー・カーを設計、製造、輸出し、世界で50以上もの国で販売しています。スポーツカー・ラインナップはゲイドンで製造されており、ラグジュアリーSUVのDBXは、ウェールズのセント・アサンで製造されています。同社は、2030年までに製造施設をネットゼロにする目標を掲げています。
ラゴンダは1899年に設立され、1947年にアストンマーティンとともに故デビッド・ブラウン卿に買収され、現在は「Aston Martin Lagonda Global Holdings plc」としてロンドン証券取引所に上場しています。
2020年には、ローレンス・ストロールが同社のエグゼクティブ・チェアマンに就任し、未来の重要な分野に対して新たな投資を行うと同時に、アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1®チームとともにモータースポーツの頂点へと復帰し、英国を象徴するブランドとして新たな時代へと乗り出しています。
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