【Chopard】ショパール・トロフィー 2025

ゴッドマザーのアンジェリーナ・ジョリー、マリー・コロンとフィン・ベネットに栄誉ある賞を授与

ショパールジャパン株式会社

2025年5月20日 12時00分

2001年にショパール共同社長兼アーティスティック・ディレクターのキャロライン・ショイフレによって創設された「ショパール・トロフィー」は、以来、映画への変わらぬ愛と新進気鋭の才能の育成に対するメゾンの揺るぎない姿勢を象徴する賞として認められてきました。ショパール・トロフィーは、カンヌ国際映画祭の公式スケジュールにおいて欠かすことのできない主要イベントで、毎年、前途有望な男女二名の俳優に賞が授与されます。

第25回ショパール・トロフィー授賞式は、カールトン・ビーチの魅惑的なロケーションで開催され、ゲストたちは“第七芸術”とその将来を担う若き映画界の新星に捧げられた、忘れがたいこの一夜に集いました。映画祭会長イリス・ノブロック、映画祭総代表ティエリー・フレモー、そしてキャロライン・ショイフレが、この記念すべき祝宴の共同主催を務め、招待されたゲストたちを温かく迎えました。

受賞者であるマリー・コロンとフィン・ベネットのキャリアヒストリーが感動的な映像で紹介された後、名誉ある今年のゴッドマザーに就任したアンジェリーナ・ジョリーによって、象徴的なフィルムリールを象ったゴールド仕上げのシルバー製トロフィーが、二人に授与されました。

世界的な大女優、映画監督、そして人道活動家でもあるアンジェリーナ・ジョリーは、この特別な夜に気品とインスピレーションをもたらし、輝かしいキャリアを歩み始めた二人に向けて激励の言葉を贈りました。彼女の存在は、次世代の才能たちを導く希望の光となり、卓越した芸術性と社会的・人道的使命感との融合を追求するその姿は、まさしくショパール・トロフィーが掲げる理念そのものを体現しています。

受賞者二名は、称賛と支援への思いをひとつにしてこの場に集った映画界の要人や国際的な著名人たちから温かい祝福を受け、惜しみない拍手が送られました。主な出席者は以下の通り：ジュリエット・ビノシュ（2025年カンヌ国際映画祭審査委員長）；ハル・ベリー、ジェレミー・ストロング、ホン・サンス、アルバ・ロルヴァケル、ディルド・ハマディ、パヤル・カパディア、レイラ・スリマニ、カルロス・レイガダス（以上、2025年カンヌ国際映画祭審査委員）；カーラ・ブルーニ、リャン・ジン（梁静）、ジョアンナ・アリダ、タリア・ベッソン、サルマ・アブ・ディエフ（Salma Abu Deif）、ヌール・アル・ガンドゥール（Nour Al Ghandour）、マリーナ・ルイ・バルボサ、クエンティン＆ダニエラ・タランティーノ、トゥヴォック＆リヴィア・ヌネス。

吉兆を導く賞：ショパール・トロフィー

20年以上にわたり、ショパール・トロフィーの受賞者は、受賞当時の期待に見事に応え、俳優としてのその後のキャリアを成功させてきました。2008年にオリヴィエ・ダアン監督の『エディット・ピアフ～愛の讃歌～』でオスカーを獲得したマリオン・コティヤール、2013年にパルム・ドールを受賞したレア・セドゥ、2017年にカンヌで最優秀女優賞を受賞したダイアン・クルーガー、同じく2017年にセザール賞の有望若手男優賞に輝いたニールス・シュナイダー、さらに2019年と2021年にショパール・トロフィーを受賞した直後に、それぞれアカデミー賞にノミネートされたフローレンス・ピューとジェシー・バックリー。ショパール・トロフィーは、国際映画界での活躍の舞台への扉を開く幸運の印となってきました。