【前売り券発売開始】映画『ミュージック・フォー・ブラック・ピジョン――ジャズが生まれる瞬間――』。14年間ものあいだ世界のトップ・ジャズ・プレーヤーたちを追った音楽ドキュメンタリー
12月20日より前売り券発売が開始。ピーター・バラカン氏ら著名人コメントも続々到着。
2025年2月28日より順次全国公開される映画『ミュージック・フォー・ブラック・ピジョン――ジャズが生まれる瞬間――』の前売り券が、2024年12月20日より発売開始された。今作は、14年間もの間、ジャズ・プレーヤーたちの日常を追い続けた壮大な音楽ドキュメンタリーとなっている。
映画について、音楽、ジャズに造詣の深い著名人たちからのコメントも続々と到着している。
この映画の登場人物は一人ひとりカメラに向かって自己紹介をするのです。多くの人は「ミュージシャン」と答えますが、高田みどりは「自由業」と言います。その言葉が全体をうまく表している気がします。皆強い志を持って、真剣に演奏に臨んでいるのは明らかですが、同時にリハーサルも練習もせず、その都度一緒になった仲間と共にその瞬間を表現をしているわけです。理想の生き方だと思います。——ピーター・バラカン
この映画は、デンマーク出身のジャズ・ギタリスト、ヤコブ・ブロの、14年間に渡る音楽と旅のドキュメントであり、「ジャズとは、音楽とは何だろう?」という問いに答えるミュージシャンたちに寄り添り、その音と言葉を丁寧に美しく捉えていく。正解はなく、正しい道筋は自分で見出さないとならないが、それはとても魅力的で、一人ひとりを輝かせる。ミュージシャンであれ、リスナーであれ、この映画から鼓舞されるものは必ずあるはずだ。——原 雅明
信じがたいことにjazz musicは、まだ<夜、バーや自宅で酒やタバコを嗜みながら聴く大人のBGM>と、合衆国民ですら思っている。これほど、イメージが20世紀中期でストップしているジャンルミュージックに類例はない。本作は、「これが現代ジャズのベストメンバー」とまでは思わないものの、「とっくにジャズって、こんな風ですよ」と思わせつつ、キチンと音楽美(即興演奏美)に引き込む、つまり啓蒙の側面が強く、ジャズクラス以外の人々にこそ広げるべきだろう。誠実さの塊のような、清潔で美しい作品。——菊地 成孔
購入者特典には、オリジナルポスターデザインのポストカードがついてくる。
公開は、2025年2月28日(金)より ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋 他 全国順次公開を予定している。
また、公開に先駆け、2025年2月13日(木)には、試写会の実施が決定、招待枠の一般応募も開始された。
https://mikiki.tokyo.jp/articles/-/39997
2022年ヴェネツィア国際映画祭 アウト・オブ・コンペティション部門出品作品
【作品概要】 ミュージック・フォー・ブラック・ピジョン ――ジャズが生まれる瞬間――(原題:Music for Black Pigeons)
監督:ヨルゲン・レス、アンドレアス・コーフォード/字幕:バルーチャ・ハシム/2022年/デンマーク制作/92分/出演:ヤコブ・ブロ、リー・コニッツ、ポール・モチアン、ビル・フリゼール、高田みどり、マーク・ターナー、ジョー・ロヴァーノ、ジョーイ・バロン、トーマス・モーガン、マンフレート・アイヒャー、他
公式HP:https://www.musicforblackpigeons.com/
du Cinema Instagram: https://www.instagram.com/du_cinema_/
du Cinema X(旧Twitter): https://x.com/du_cinema_
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