シリーズB 1stクローズで総額17.3億円の資金調達を実施

株式会社Resilire

サプライチェーンリスク管理クラウド「Resilire(レジリア)」を提供する株式会社Resilire(本社:東京都港区、代表取締役:津田 裕大)はシリーズB 1stクローズとして、DNX Ventures、Salesforce Ventures、住商ベンチャー・パートナーズを引受先とする第三者割当増資と、金融機関からのデットファイナンスを実施しました。シリーズB 1stクローズでは、総額17.3億円の資金を調達しています。また、今秋にはシリーズB 2ndクローズによる追加の資金調達も予定しています。

■ 資金調達概要
<シリーズB 1stクローズ調達額> 17.3億円
<累計資金調達額> 約30.3億円
<シリーズB 1stクローズ 第三者割当増資 引受先(順不同)>
 DNX Ventures、 Salesforce Ventures、 住商ベンチャー・パートナーズ

■Resilireのこれまでの歩み

Resilireは「世界中のサプライチェーン情報をつなぎ、モノづくりを持続可能にする。」というビジョンのもと、サプライチェーンリスク管理クラウド「Resilire」の開発・提供を進めてきました。

近年、自然災害の激甚化、地政学リスクの高まり、サプライチェーンのグローバル化・複雑化などを背景に、企業にはこれまで以上に迅速かつ精度の高いリスク把握と意思決定が求められています。一方で、サプライチェーンに関する情報は社内外に分散しており、間接的な取引先を含めたサプライチェーンネットワークを継続的に把握し、マクロ的な状況の変化を捉え意思決定に変えていくことは、多くの企業にとって依然として大きな課題です。

こうした環境下において、サプライチェーンの強靱化は、単なるリスク対応にとどまらず、企業の事業継続性や取引先・投資家からの信頼を支える重要な経営テーマとなっています。供給制約が常態化する中で、平時からサプライチェーン上のリスクを把握し、先回りして対応できる体制を構築することは、企業の競争優位そのものになりつつあります。

Resilireは、サプライヤーを含む企業間でサプライチェーン情報を収集・更新し、直接取引先の先にある二次・三次以降のサプライヤーや拠点、品目情報まで可視化できるデータ基盤を提供してきました。現在では、製薬・化学・自動車産業をはじめとする日本を代表する製造企業に導入され、リスク発生時の影響把握や初動対応に加え、供給リスクを踏まえた調達判断や供給体制の見直しにも活用されています。 

株式会社Resilire 代表取締役CEO 津田 裕大

このたび、Resilireの可能性を信じ、ご支援くださった投資家の皆さま、そしてResilireに期待を寄せ、日々サービスをご活用いただくとともに、貴重なフィードバックをお寄せくださっているお客さまに、心より感謝申し上げます。

世界の不確実性が増し、リスクや不安定さが常態化する一方で、サプライチェーンに関するデータは企業や組織の中に分散し、AIが急速に進化する現在においても、その力をサプライチェーン上の変化の予測や、重要な意思決定に生かし切れていません。私たちは、企業の壁を越えて非公開データを安全につなぎ、世界のモノづくりを支える意思決定基盤をつくることに挑んできました。

その積み重ねによって、現在では日本の産業を代表する製造企業の膨大なグローバルサプライチェーンデータをお預かりし、AIを掛け合わせることで、調達戦略や供給体制への大きな投資判断を支援する事例も生まれ始めています。

データが集まり学習させ続けるほど、マクロ環境の変化が、どのような因果関係を通じて自社のサプライチェーンに波及するのかを予測する力が高まり、意思決定の精度と速度が研ぎ澄まされていく。その先にある、世界のモノづくりが不確実性に揺らぐことなく進み続けられる社会が、私たちの目指す未来です。

今回のシリーズBを新たな起点として、信頼されるデータ基盤の構築と、AIによる付加価値の創出をさらに加速させます。すでに、国内のお客さまの海外拠点や海外サプライヤーとの連携を通じて、Resilireの活用は海外にも広がり始めています。今後はこの実績を足がかりに、海外企業による本格的な導入と活用を加速させ、世界のモノづくりを支える意思決定基盤へと成長してまいります。

シリーズB 引受先からのコメント

DNX Ventures マネージングパートナー兼日本代表 倉林 陽氏、プリンシパル 井無田 ゆりか氏

2024年のシリーズAに続き、今回もリードとしてご出資させていただけたことを大変光栄に思います。

この2年間でレジリアが証明してきたのは、直接の取引関係にない2次・3次以降のサプライヤーを可視化し、リスクを捉え、迅速な打ち手につなげられる、ということです。特に大手製薬・製造業の直接材調達部門を中心に導入が広がり、地政学リスクや災害、取引先の信用不安といった事象をいち早く捉え、追加発注や代替調達先の確保など、先回りした対応につながっています。導入前には気づけなかったリスクに実際に手を打てた数々の事例が、その価値を何よりも物語っています。

ドメインに精通したシニアな人材が続々と参画し、大手製造業から選ばれ続けるパートナーへと進化したレジリア。津田さんと素晴らしいチームが、日本の製造業のサプライチェーンを支える基盤となり、この国の産業の強靱化を牽引していくことを大いに期待しています。

 

Salesforce Ventures パートナー 浅田 賢氏、プリンシパル 山中 翔大郎氏

この度、レジリアのシリーズBラウンドをDNX Venturesと共同でリードできることを大変嬉しく思います。地政学リスク・地球環境リスクの高まりとともに、サプライチェーンのリスク管理は企業経営の中枢課題となっており、レジリアはその最前線で日本の製造業を支えるプラットフォームとして存在感を高めています。同社は自動車、化学、製薬など幅広い業種の大手企業への導入実績を持ち、日本の産業基盤の安定化を根幹から支えています。Salesforceのリソースとネットワークを活かし、同社の成長とグローバル展開の加速を支援できることを楽しみにしております。

 

住商ベンチャー・パートナーズ 代表取締役社長 山木 英裕氏

このたび住商ベンチャー・パートナーズは、Resilireへの出資を実施いたしました。同社は、サプライチェーンの可視化とリスク管理という、世界中の企業が直面する重要な課題に対して、テクノロジーを活用した革新的なソリューションを提供しています。近年、自然災害や地政学リスクの高まりに加え、サプライチェーンのグローバル化・複雑化が進む中、その強靭化は企業経営における最重要テーマの一つとなっています。

特に日本の製造業は、長年にわたり世界有数の競争力を築いてきた一方で、その競争力を支えるサプライチェーンは年々複雑化しており、安定供給やリスク管理の重要性はかつてなく高まっています。私たちは、Resilireが提供するプラットフォームがサプライチェーン全体の可視化と迅速な意思決定を実現し、日本の製造業のレジリエンス向上と持続的な成長を支える重要な社会インフラへと発展していくものと確信しています。

また、住友商事グループは総合商社として、世界各地で幅広い産業・事業に携わる中で、サプライチェーンの重要性や現場が抱える課題を日々実感しています。住商ベンチャー・パートナーズは、 Resilireが目指す世界観や事業価値に強く共感し、住友商事グループが有するグローバルな産業ネットワークや事業知見を活用しながら、Resilireの挑戦を全力で支援してまいります。同社が日本発のサプライチェーンリスク管理プラットフォームとして世界で存在感を高め、日本の製造業のさらなる発展に貢献していくことを期待しています。

 

■サプライチェーンリスク管理クラウド「Resilire(レジリア)」

一次取引先の先まで含めた上流のサプライチェーン情報を収集・更新・可視化し、高度なリスク管理を実現するリスクマネジメントプラットフォームです。サプライヤーと共同でサプライチェーンを可視化し、リスク要因(災害・事故・地政学リスクなど)をリアルタイムで検知。影響範囲の把握や初動対応、平時のリスク分析や評価を支援し、サプライチェーンの強靭化を実現します。製薬・化学・自動車産業をはじめとする多くの製造業の供給体制強化に貢献しています。
サービスサイト:https://www.resilire.jp/

 

■会社概要
・社名:株式会社Resilire
・代表取締役CEO:津田 裕大
・事業内容:サプライチェーン管理クラウド「Resilire」の企画・開発・運営・販売
・設立:2018年9月
・本社:東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝 10F
・企業URL:https://corp.resilire.jp/

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会社概要

株式会社Resilire

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URL
https://corp.resilire.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝 10F
電話番号
-
代表者名
津田裕大
上場
未上場
資本金
3億999万円
設立
2018年09月