Visional City Design Competition、一次審査通過作品の発表

株式会社TRIAD

株式会社TRIAD(本社:東京都港区、代表取締役:倉持正之)が主催する第2回建築デザインコンペティション「Visional City Design Competition(ビジョナル シティ デザイン コンペティション)」において、一次審査を通過した12作品を発表いたします。

Visional City Design Competition:https://vcdc.jp/

審査員特別インタビュー(note):https://note.com/triad_pr

応募属性の多様性
本コンペティションには、国内外の学生や建築設計事務所、企業、教育機関、個人クリエイターなど、さまざまなバックグラウンドを持つ応募者が参加しました。テーマ「ディストピアの出口 #2」をめぐり、専門性や立場の異なる応募者から、都市の課題や未来の可能性に向き合う提案が寄せられています。
また、今回、対象エリアを東京23区に拡大したことで、地域に着目した提案の対象も広がりました。応募対象として最も多かったのは新宿区と渋谷区で、次いで中央区、千代田区が続きます。特定の区にとどまらず、東京23区全体を対象とする提案も多く見られました。応募者の専門性や対象地域の違いは、都市の課題へのアプローチにも表れています。個別の地域が抱える課題から東京全体のあり方まで、異なるスケールで都市の未来を構想する提案が集まりました。


一次審査会レポートについて
一次審査会の様子を公式noteにて公開中です。作品全体に関する審査員のご意見や、通過作品に関するコメントなどを詳しくご覧いただけます。


一次審査会レポート(note):https://note.com/triad_pr/n/n51603b1303f4

二次審査会の開催について

12月17日(木)には、一次審査通過作品の制作者によるプレゼンテーションを実施し、審査員による議論を経て、最優秀賞、優秀賞、特別賞が決定される予定です。


一次審査通過作品一覧

※通過作品の掲載順は、順不同となります。
※作品画像にはぼかしを入れています。

母体 2.0

「全応募作品を見た上で、100年後の未来を描いているものはあまりなかったので非常に面白かった。空中に建築物を作ってまで都会に住みたいのかという疑問と、都市の“負の魅力”が巧みに表現され、アート作品としても成立している。地球温暖化や気候変動への危機感と疑問提示が最も表れており、今の延長では実現できなくても、社会が変わるきっかけとなる複合的思考として最も惹かれた」(白木)

街路のアジール
-都市の余白を耕し、排除を癒す-

「街路樹という都市空間のポテンシャルに着目している点が非常に面白い。民家の前の街路樹に住民がプランターを置いて植物を育てる光景は日常的だが、街路樹全体を合わせれば都市の大きな面積を占めることになる。これらを仕組みとして解放し、例えばイタリアンレストランの前でバジルを育てるようなアプローチは非常にポジティブで、高い実現性と魅力を評価したい」(武藤)

「個人的に『未来はこの通りになっていてほしい』と思える提案であり、実現性や事業としての成立性が見込め、全体のバランスが良い。環境づくりとプロジェクトが連動しており、素晴らしい提案だと感じた」(谷尻)

「過剰消費都市の木樵」

「既存不適格ゆえに更新できない建物の構造分析が、非常に鋭い。街区スケールから都市スケールへの展開や、『木樵(きこり)』という象徴的なキーワードで都市を捉え直すアプローチに魅力を感じた」(田中)

「構造計算書の有無や耐震性など、技術的な成立性を整理するのは簡単ではない。しかし、あえて床面積を減らして天井高を上げ、空間価値を高めて再生させた実例もあるように、『減築』によって建築の価値を引き上げる視点には大きな可能性がある」(武藤)

「都市に潜む神聖へ導く」

「銀座などの都心部の路地裏や屋上に残る神社の参道に着目し、参道のリデザインによって神聖性を向上させ、老い荒れた都市の神社の格を上げるという取り組みの着眼点が良い」(武藤)

「日本橋の福徳神社のように、もともとは注目されていなかった場所を整備したことで周辺環境や景観とマッチし、人が集まるパワースポットになった成功事例がある。この提案にも、それらと同様の可能性を感じる」(田中)

「アンダーパスカテドラル」

「高架下の過密な開発とは対極的に、スパッと抜けたダイナミックな大空間そのものを見せるアプローチが新鮮で、ディストピア的風景との美的なコントラストが美しいと感じた」(藤本)

「日本橋周辺の船めぐりなどで見かける高架下の風景とも重なり、都市の中に突如として現れる大空間の存在感が非常に強く印象に残った。全国にある高架下の利活用における、新たなモデルケースとして展開する可能性を感じる」(千石)

「新木場【改】」

「新木場がもともと貯木地であった歴史や、丹下健三氏の『東京計画1960』のような海に広がる都市計画の歴史的文脈を踏まえ、海へ拡張していく発想が面白い。沼地化や水没した地域に対して、むしろ変更順応性やフレキシビリティを持って対応できる計画として包含されている」(齋藤)

「海外の水上都市構想のように『浮かぶ都市』をつくる考え方や、人間の居住領域を広げる視点は夢があり面白い」(武藤)

「エレクトリカルパレード」

「電気に縛られた都市生活において、電柱そのものをディストピアと捉える批評性が鋭い。道路の中央に新電柱を建てるという奇抜な発想だからこそ、『つまらなくなってしまった大人』を一掃するような、課題解決型を超えた全然違う次元の発想力があり、圧倒的なオリジナリティと新しい議論を引き出す期待感がある」(津川)

「既存杭を都市の心臓に -既存杭を引抜き、大地と共生し、時代とともに育む渋谷川-」

「都市の地下にある既存杭という問題にフォーカスし、新しい解答を出そうとする姿勢が評価できる」(谷尻)

「解体後も地中に大量に残る杭の存在そのものが奇妙で面白く、ただ支えるだけでなく地熱利用など地下資源として再活用するという視点が、マニアックで素晴らしい」(藤本)

「未完のマンション」

「『現代のマンションは完成しすぎていてつまらない』という問題意識に強く共感した。あえて未完成を残し、可変住戸として住み手が再構築していく提案が非常に面白い」(白木)

「『均一で綺麗な一般流通マンションの姿こそがディストピアである』という批評的視点が、非常に鮮やかだと感じた」(藤本)

「Mokumitsu-Merge: 建築基準法✕不動産クラウドファンディングによるボトムアップ型都市更新」

「再建築不可な物件が生まれる制度そのものが、都市のディストピアだと感じていた。どこまで具体的な解決策として機能するかは検証が必要だが、こうした課題に対するアプローチとして非常に面白い試みだと思う」(田中)

「木造住宅密集地域(木密)は災害や火災への脆弱さを抱えており、2メートル以上接道していない敷地は再建築不可となってしまう。法改正によって柱を残した改修にも確認申請が必要になり、資産価値を失ったまま放置せざるを得ない現状は深刻な都市課題だ。権利関係の整理や法解釈といった合意形成が最大の山場となるが、知恵とアイデアで突破すべき非常に重要な領域だと感じている」(齋藤)

「竹匠コモンズ」

「竹の育成から加工、建築への活用、そして土への還元に至る完全な循環プロセスを捉えている点に強く惹かれた。竹材や職人技の継承が課題となる現代において、人が手を動かしてものづくりを行い、自然へと戻すアプローチは、素材の新たな可能性を再発見させてくれる」(千石)

「日本的でありサステナブルな素材としての竹を活用した建築的アプローチが、非常に魅力的である」(白木)

「ノマド団地 ー農牧とともにある都心団地群のサステナブルな更新手法 ー」

「現在の都市生活は地方の農業と繋がることで成り立っているが、将来の食糧問題を見据えたとき、都市内部で自ら農業を行う視点は不可欠になる。老朽化した団地の1階部分を農園や交流スペースとして再生させ、人間以外の生き物とも共生する新たな都市風景や未来像を提示してくれた点が非常に面白い」(谷尻)

「築古団地の活用という全国的な都市課題に対し、都市農業やコミュニティ再生を組み合わせて解決を図る提案は、他の通過作品とも響き合う重要なテーマだと感じた」(齋藤)


Visional City Design Competitionとは
本コンペティションは、建築・アート・ビジネス・地域デザインなど、あらゆる分野の視点から、都市における課題の解決と新たな可能性を探ることを目的とし、社会と都市の未来をつなぐアイデアの発掘と発信を目指してまいります。

 

株式会社TRIAD
代表取締役:倉持 正之

資本金:1億円

所在地:東京都港区南青山2丁目26−1

事業内容:不動産投資事業/不動産管理事業/不動産開発及びリノベーション事業/不動産資産価値向上事業(一時保有含む)/不動産特定共同事業

URL : https://triad.company/

アライアンスパートナー

COZUCHI(コヅチ):https://cozuchi.com/ja/

COMMOSUS(コモサス):https://commosus.jp/


プロジェクト

Visional City Design Competition(ビジョナルシティデザインコンペティション):https://vcdc.jp/

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


関連リンク
https://triad.company/
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社TRIAD

17フォロワー

RSS
URL
http://triad.company/
業種
不動産業
本社所在地
東京都港区南青山2-26-1 D-LIFEPLACE 南青山2階
電話番号
-
代表者名
倉持 正之
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2011年09月