【イベント報告】参加各社、「物流関連2法の具体的な検討状況の理解促進」や「トラック予約受付システムのポイント把握」に評価の声
国交省担当者を招き、最新の省庁方針・見解も発信
法改正で関心高まるトラック予約受付システム、各社「荷待ち・荷役時間の把握」はある程度進むなか、システム導入で終わらない留意点を深堀り議論
2024年11月14日(木)に当社と「LOGISTICS TODAY」が開催したオンラインイベントでは、新物効法への具体的対応策の検討を推進する多くの物流事業者様にご参加いただくことができました。本イベントでは国土交通省から紺野 博行氏(物流・自動車局 物流政策課 課長)をお迎えし、最新の具体的な省庁方針や動向について情報発信をいただくとあって、44%の荷主の方々、32%のトラック事業者の方々がご参加となりました。当日のイベント内容を一部聴講者のご感想と共にご報告いたします。
荷待ち・荷役時間を2時間以内に削減する取り組みとして、政府はトラック予約受付システムの導入を例示しております。改正法への対応準備が求められるなか、トラック予約受付システムの課題やその解決に向けた取り組み方などについて高い関心が集まりました。
イベントではハコベルが先般、モノフル社から承継したトラック予約/受付システムの「トラック簿」事業部より営業グループマネージャーの小窪 亘が登壇し、果たすべき役割や課題、運用について、モデレーターの鶴岡 昇平氏による質問を受ける形で回答してまいりました。
さらに、「トラック予約受付システムの有効範囲から見えてくることとして、荷待ち・荷役時間の削減に万能というわけではない。顧客課題やニーズに合わせた他の対策と併用することが必要だ」と、渡辺 健太(ハコベル 物流DXシステム事業部 カスタマーサクセス部 部長)は顧客それぞれの課題に即した支援を可能とする、ハコベルの既存プロダクトとの連携を提案いたしました。
ハコベル既存の物流DXソリューションに「トラック簿」が加わったことで、顧客課題の解決策に幅広い提案を実装
イベント後半ではハコベル代表取締役社長CEOの狭間 健志と、「トラック簿」事業部 部長の平野 将樹がそろって登壇し、事業承継後初となる今後の展開等について、LOGISTICS TODAY 赤澤 裕介編集長のリードによってお話いたしました。
「将来的な業界利益を目指す事業風土が共通していること、ハコベルのソリューションとトラック簿の親和性が高く、物流のより広い領域での課題解決に貢献できると考えた(狭間)」、「輸送や運送領域に強みを発揮するハコベルとトラック簿が連携できれば、より広い範囲でのオペレーションの効率化が期待できる(平野)」などと話し、統合により顧客それぞれが求める課題解決の必要に応じた提供ラインナップの拡充を目指すとしました。
法改正が呼び水となり突入した現在はまさに「物流大再編時代」と呼ぶにふさわしく、充実したコンテンツでお届けいたしました。終了後、聴講者からは「改革の最先端のお話が聞けて大変参考になった」、「行政の政令進捗が聞けてよかった」という最新動向に対するご感想のほか、「新物効法の具体的内容がよく理解できたこと、予約受付システムのポイントがよくわかった」、「物流関連2法の具体的な検討状況や予約システムにフォーカスした事例を詳しく知る事ができた」などといった具体的な対応策のご提案を評価いただくご感想も聞かれました。
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物流業界における劇的変化の渦中に、各社に即した適切な課題解決策をお選びいただくことができるよう、当社では政府方針や法令への対応を整備したサービスや情報提供を今後もより努めてまいります。
[企業情報]
商号:ハコベル株式会社
代表取締役社長: 狭間 健志
設立:2022年8月1日
所在地:東京都中央区日本橋三丁目9-1日本橋三丁目スクエア2F
事業内容:物流のプラットフォーム 「ハコベル」の運営
URL: https://corp.hacobell.com/
サービスサイト
https://www.hacobell.com/matching
https://www.hacobell.com/tms
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