教養として知っておきたい聖書をイラストで解説した入門書『知れば世界が見えてくる！やさしくわかる聖書の教科書』が12月16日に発売

聖書を知ることは、国際情勢や芸術・映像作品への理解にも役立ちます。クリスマスを迎えるタイミングに、本書で聖書の概要を学んでみませんか。

株式会社ナツメ社

2024年12月16日 10時00分

実用書や児童書、教養書を発行する出版社、株式会社ナツメ社（東京都千代田区、代表取締役：田村正隆）は『知れば世界が見えてくる！やさしくわかる聖書の教科書』（https://amzn.asia/d/8mhmrig）を12月16日に発売しました。

■聖書の概要をイラストでやさしく学べる

入門者向けに、キリスト教、ユダヤ教、イスラム教の三大宗教における聖書の位置づけから、キリスト教の成り立ち、広まった経緯、歴史などの基礎知識、旧約聖書・新約聖書の構成、登場人物、物語の主な場面まで、イラストとともにやさしく解説しました。

■旧約聖書・新約聖書の物語を場面ごとにわかりやすく解説

聖書は、イエス誕生以前のふるい神との契約である「旧約聖書」とイエスを遣わした神とキリスト教徒との新たな契約を記した「新約聖書」の二部から成ります。旧約・新約それぞれの主だった場面を取り上げて、わかりやすく紹介しました。

【もくじ】

Part1　ユダヤ教、キリスト教、イスラム教と聖書の関係

Part2　旧約聖書を読み解く

Part3　新約聖書を読み解く

【監修者紹介】

市川　裕（いちかわ　ひろし）

東京大学名誉教授・宗教学者

1953年埼玉県生まれ。専攻は聖書とユダヤ教。1976年に東京大学で法学を学んだ後、東京大学大学院人文科学研究科で旧約聖書を学ぶ。イエス時代以後のユダヤ教にひかれ、1982年エルサレムのヘブライ大学に留学し、律法研究にとり組む。生きた宗教の現場を経験するため、現地のシナゴーク（ユダヤ教会堂）で1年間、毎朝の礼拝に出席し、一般庶民の生活に深く根ざした宗教の営みに感銘を受ける。2004～2019年東京大学大学院人文社会系研究科・文学部教授を経て現在に至る。著書に『ユダヤ教の精神構造［増補新装版］』（東京大学出版会,2020）、『ユダヤ人とユダヤ教』（岩波新書, 2019）、『ユダヤ教の歴史』（山川出版社,2009）、『ユダヤ的叡智の系譜：タルムード文化論序説』（東京大学出版会,2022）など。