PTC、製品開発を加速するPTC AgileWorxを発表

業界初のアジャイル開発ソリューションを製品開発チームに提供

PTCジャパン

【2016年7月1日】PTCジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:桑原 宏昭)は、本日、米PTCがLiveWorx® 2016において製品設計チームのイノベーションの推進と市場投入期間の短縮を支援する業界初のアジャイル開発ソリューションである「PTC AgileWorx™」ソリューションを発表したことを明らかにしました。


今日のスマート・コネクティッド・プロダクトは企業による価値の創造と実現の方法を大きく変革しています。このような機会に対応するスピードが市場において他社を凌ぐ力を決定付ける競争力になりつつあります。アジャイル手法をうまく導入できる企業はイノベーションが80%以上加速されます(※1)。一方で、多くの企業はアジャイルの考え方を製品設計に適用することに苦闘しています。製品設計チームは幅広い専門家チームとの共同作業のほか、製品品質や安全性の確保、数十年にわたる製品ラインの管理が求められます。
PTC AgileWorxは、複雑なスマート・コネクティッド・プロダクトを開発する企業固有のニーズに対応するよう開発され、設計チームが進行中の作業の可視化、優先順位づけ、依存関係の特定、障害の除去を進める際に中心となる仕組みを提供します。

PTC AgileWorx は顧客や市場を大きく変えるプレーヤーからのフィードバックへの対応スピードを加速し、また、製品開発部門に対して以下のような支援を提供します。

  • 様々な領域のチームを一体化 – チームの活動を可視化し、CAD、ALM、PLMシステムと連携することでより豊富な情報に基づく意思決定を実現
  • 品質や安全性の確保 – 品質やコンプライアンスに関わる既存の枠組みを活用・拡張
  • 製品バリエーションの体系化 – 部品を中心とする開発や製品ラインエンジニアリングに対応し、再利用の最大化、コストの低減を実現
  • 現実世界の情報と連携 – IoT等の様々なデータを重要な製品開発フィードバックループに統合


PTCアプリケーションライフサイクル管理(ALM)セグメント担当シニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャのロッキー・マーティン(Roque Martin)は「アジャイルは変化に対応する最適な方法です。製造企業を取り囲むあらゆる変化に対してどの程度順応できるかが、その企業の未来を左右します。お客様にアジャイルエンジニアリングにおいてさらなる顧客有性を提供するために、PTC AgileWorxは開発されました」と述べています。

Ovum社プリンシプル・アナリストのマイケル・アゾフ(Michael Azoff)氏は「アジャイル手法はエンタープライズITに革命をもたらしました。エンジニアリングの世界では、エンジニアにこの変革におけるスピードをもたらすことが課題となっています。OvumはPTCのアジャイルビジョンに感銘を受けており、アジャイル開発における様々なスプリント間の連携を必要とするチームを柔軟にサポートできるAgileWorxは様々な領域の設計チームに対応する優れたツールです」と述べています。

VDC Research社IoT & Embedded Technology担当エグゼクティブバイスプレジデントのクリス・ロンメル(Chris Rommel)氏は「PTCにはALM、PLM、CADのソリューションを提供してきた長い歴史がありますが、現在ではIoTに広がっており、顧客企業のアジャイルエンジニアリングを支援する非常にふさわしい存在となっています」と述べています。

PTC AgileWorxの無償体験版(15日間有効)をご希望の場合はptc.com/agileworxをご確認ください。(英語版のみ)


<関連情報>
- PTC AgileWorx
http://www.ptc.com/agile-project-management-software/agileworx

- The Agile Retrospective
http://www.ptc.com/agile-retrospective

-「LiveWorx® 2016」は6月6日~9日にボストンで開催されました。製品デザイン、製造、サービスに関わる方々や、製品(モノ)の可能性を解き放つアプリケーションやエクスペリエンスを開発する方々向けのイベントです。http://liveworx.com/

7月6日(水)午後2時から3時半までPTCジャパン新宿本社にて日本の報道関係者向けにLiveWorxの内容を日本語で解説させて頂く「LiveWorx 2016ハイライト説明会」を実施いたします。「AgileWorx」をはじめ、「Vuforia Studio Enterprise」などPTCの最新ソリューションをご紹介します。参加をご希望される方は下記報道関係者お問い合わせ先までご連絡ください。

※1.出典:McKinsey & Company「An Operating Model for Company-Wide Agile Development」
http://www.mckinsey.com/Business-Functions/Business-Technology/Our-Insights/An-operating-model-for-company-wide-agile-development?cid=other-eml-alt-mip-mck-oth-1605


【PTCについて】
PTC(NASDAQ: PTC)は企業がモノのインターネット(IoT)の「モノ」の開発、運用、サービスを変革するテクノロジー プラットフォームやソリューションをグローバルに提供する企業です。PTCの次世代ThingWorx®テクノロジー プラットフォームは、スマート コネクティッド プロダクツやシステムが生み出す膨大な量のデータを記録、分析、活用するためのツールを開発者に提供します。PTCの実証済みソリューションは製品またはサービスの優位性を生み出すべく世界28,000社以上で導入されています。業界のソートリーダーとして認知され、さまざまな受賞歴を有するPTCのCEOはIoTがビジネスにもたらす影響に関する明確な指針をHarvard Business Review誌に共著しています。Harvard Business Review誌の記事:http://www.ptc-jp.com/internet-of-things/harvard-business-review

【PTCジャパンについて】
米PTCの日本法人(本社:東京都新宿区)。CAD、製品ライフサイクル管理 (PLM)、アプリケーション ライフサイクル管理 (ALM)、サプライチェーン管理 (SCM)、サービス ライフサイクル管理 (SLM) 、モノのインターネット (IoT) の各テクノロジー ソリューションにより、製造業における顧客企業を支援。拡張性と相互運用性に優れた製品設計ソフトウェア群の PTC Creo、製品とサービスのライフサイクル全体にわたる製品コンテンツと業務プロセス一元管理のPTC Windchill、ソフトウェア要件管理/変更・構成管理/テスト管理/実装管理のPTC Integrity、技術情報の作成・管理・提供を合理化するダイナミック パブリッシング システムの PTC Arbortext、技術情報/サービスナレッジ管理/補修部品管理/保証・契約管理/フィールド サービス管理/サービス物流管理のPTC Servigistics、工学技術計算の設計と文書化を同時に行える PTC Mathcad、IoTアプリケーション プラットフォームのThingWorx、拡張現実(AR)プラットフォームのVuforiaといった革新的なソフトウェア製品と、製品開発業務プロセス改革コンサルティング、製品教育サービス、テクニカルサポートを提供しています。
1992年3月設立。国内4事業拠点。Webサイト:http://www.ptc-jp.com

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* PTCの社名、ロゴマークおよびすべてのPTC製品の名称は、PTC Inc.(米国および他国の子会社を含む)の商標または登録商標です。その他、記載している会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。


以上

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会社概要

PTCジャパン株式会社

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URL
http://www.ptc-jp.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区西新宿6-8-1 新宿オークタワー
電話番号
-
代表者名
桑原 宏昭
上場
未上場
資本金
5000万円
設立
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