神栖国家石油ガス備蓄基地における平成27年度国家備蓄石油ガス放出訓練等の実施について
JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:河野博文)は、国から委託を受けて管理している神栖国家石油ガス備蓄基地(茨城県神栖市、以下「神栖基地」)において、11月26日、平成27年度国家備蓄石油ガス放出訓練を実施しました。
神栖基地での放出訓練は、緊急時等を想定し、国が備蓄する石油ガス(以下「国備ガス」)を隣接する民間基地のタンクに移送配管にて放出(訓練数量:プロパン・ブタン各300トン)するもので、JOGMECが主催し、神栖基地の操業会社である鹿島液化ガス共同備蓄株式会社が実施主体となって行ったものです。神栖基地では、緊急時の国備ガスの放出を想定した訓練を平成20年度から毎年実施し、今回が8回目となります。
また、本訓練にあわせ、首都圏直下型地震発生を想定した災害時石油ガス供給連携計画に係る机上訓練を11月25日から26日にかけて実施し、国家備蓄石油ガス放出に関係する組織(資源エネルギー庁、JOGMEC、操業会社、元売り会社)間での連携・情報伝達について確認を行いました。
放出訓練にあたっては、各種作業手順や関連機器設備の作動確認等を本番さながらに実施し、運転員等のビブス着用による役割分担の明確化、プロジェクターを活用した訓練状況の説明等の「見える化」がなされており、前述の災害時石油ガス供給連携計画に係る机上訓練ともども計画どおり無事終了しました。
また、本訓練にあわせ、首都圏直下型地震発生を想定した災害時石油ガス供給連携計画に係る机上訓練を11月25日から26日にかけて実施し、国家備蓄石油ガス放出に関係する組織(資源エネルギー庁、JOGMEC、操業会社、元売り会社)間での連携・情報伝達について確認を行いました。
放出訓練にあたっては、各種作業手順や関連機器設備の作動確認等を本番さながらに実施し、運転員等のビブス着用による役割分担の明確化、プロジェクターを活用した訓練状況の説明等の「見える化」がなされており、前述の災害時石油ガス供給連携計画に係る机上訓練ともども計画どおり無事終了しました。
【神栖国家石油ガス備蓄基地の概要】
平成17年12月 | 基地完成・操業開始 |
平成18年7月 | 第一船入港・本格備蓄開始 |
平成21年3月 | 約20万トンの石油ガス備蓄完了 |
平成23年4月 | 東日本大震災時に国からの指示を受け、約4万トンの国家備蓄石油ガスを放出 |
http://www.jogmec.go.jp/about/domestic_008-03.html
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http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_06_000075.html?mid=pr_151130
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