JDSC、「健康経営アライアンス」に参画〜フレイル検知AIや創薬領域におけるデータサイエンスの知見を活用した健康経営の将来的な実現を目指す〜
株式会社JDSC(本社:東京都⽂京区、代表取締役:加藤エルテス聡志、以下「JDSC」)は、2023年6月30日に設立した健康経営アライアンス®に参画しましたのでお知らせします。
健康経営アライアンスは、「社員の健康をつうじた日本企業の活性化と健保の持続可能性の実現」というビジョンに共感する372の企業・団体(2024年3月29日時点)が活動する組織です。健康経営アライアンスでは、企業と健保が連携したコラボヘルスの推進を通じて、データドリブンの課題特定と解決策の実行、各種施策の評価を行っていきます。また、データヘルス計画に基づくPDCAサイクルの着実な遂行を通じて、健康経営🄬の型づくりと成果創出のためのソリューションの共創および産業界への実装を実現していきます。
JDSCは「UPGRADE JAPAN」をミッションに掲げ、蓄積されたデータサイエンスの知見を基に、AIや機械学習、数理最適化などの先端技術を社会実装することで、日本のアップグレードを目指している企業です。東京大学や各産業におけるリーディングカンパニーと連携し、個社の課題だけでなく、業界の共通課題を解決していくためには、人的資本が最重要であり、社員の健康増進、健康経営の継続は自社にとっても重要な課題です。
また、JDSCはライフラインデータからフレイル状態を検知するAI開発や創薬へのデータサイエンス活用など、ヘルスケア業界の課題解決にも努めています。「健康経営アライアンス」に参画し業界を超えた会員企業・団体との連携を深めることで、自社の社員のみならず、アライアンス関係者、ひいては日本で働くすべての人の心身の健康維持に貢献していきたいと考えています。
【健康経営アライアンスの主な取り組み】
1.健康経営の評価指標の設計
健康経営の取り組みと成果が適正に評価され、企業価値向上に資する健康経営のKPIを設計します。
2.データ分析に基づく健康経営アセスメントの作成
健診・レセプトデータの分析結果や従業員アンケート等の分析結果を活用し、健康課題の特定と可視化に資する「健康経営アセスメント」の枠組みを検討中です。会員皆様の健保・労務担当者様とのコラボヘルス促進の一助を目指します。
3.各種ソリューションの情報プラットフォームの構築
健康経営の成果創出に必要な各種ソリューションの情報を蓄積します。参画企業・団体のソリューション導入経験、効果検証結果をもとにデータベースを構築し、自社の課題に合ったソリューション選定の判断材料を共有します。1社では限定的なトライ&エラーを、多くの企業・団体による集合知で、解決策の実行に関するラーニングスピードを高めていきます。
4.勉強会/セミナーの開催
経営層、人事・健保実務担当者向けに、健康経営に関するリテラシー、スキルを高めるための勉強会/セミナーを開催します。
(テーマ例)
(1)人的資本経営における健康経営の取り組み
(2)健康経営におけるデータ活用
(3)健康経営を浸透する企業文化の醸成と従業員への働きかけ
(4)課題解決に向けた企業の実践事例
【代表幹事企業・会員企業・団体】
URL:https://kenkokeiei-alliance.com/
「健康経営®」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。
「健康経営アライアンス®」は、オムロン株式会社の登録商標です。
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