教育現場の「困った」を解決へ。「mobiconnect」Ver.31.19で管理負担を軽減する機能改善を実施
管理画面や配信方法をさらに改善し、ICT端末のスムーズな運用を支援
インヴェンティット株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木敦仁、以下インヴェンティット)は、6月29日にMDMソリューション「mobiconnect」の最新バージョン(Ver.31.19)をリリースしました。
今回のアップデートでは、監視ポリシーとフィーチャーセットのUIv3対応や、Androidアプリの配信方式見直し、パスワード通知機能の追加など、運用現場での課題に対応した複数の改善を行いました。

<セキュリティ・運用と現場の課題は山積み>
2019年より始まった「GIGAスクール構想(※1)」により、全国の小中学校には約900万台以上の端末が整備されました。第2期も本格化し、各地で更新・再配備も行われています。
2025年3月には教育情報セキュリティポリシーに関するガイドラインも改訂され、現場での安全な運用を促進すべく取り組みが進められていますが、教育情報セキュリティポリシーの策定が未整備な教育機関も多く、管理の難しさは引き続き課題となっています。加えて、現場でICT機器の運用を担う教職員にとっては、複雑化する設定画面や煩雑な管理作業が負担となっている現状もあり、スムーズな運用を実現するためには課題が数多くあります。
「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」の改訂概要


これを受けて、「mobiconnect」の最新バージョン(Ver.31.19)では、管理者の操作性向上や業務負担の軽減を目的として、「監視ポリシー」「フィーチャーセット」のUIv3対応、Androidアプリ配信管理の改善、通知機能の追加などを実施いたしました。このアップデートにより、従来よりも設定・配信状況の把握がしやすくなり、ICT担当者による端末管理業務の効率化が見込まれます。
(※1)2019年に開始された、全国の児童・生徒1人に1台のコンピューターと高速ネットワークを整備する文部科学省の取り組み。
<今回の改善内容でできること>
今回の機能アップデートは、以下の課題を解決することを目指しています。
「監視ポリシー」「フィーチャーセット」のUIv3対応
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Ver.31.19より、管理画面のUIv3に「監視ポリシー」「フィーチャーセット」設定画面を統合し、より直感的な操作で、ポリシー変更や設定管理が容易に
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UIv2とUIv3の項目比較表も整備し、管理者が迷わず移行できるよう配慮
パスワード通知機能の追加(監視対象iOS)
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iOSの監視対象端末に対し、ユーザー通知でログイン情報(ユーザーID・パスワード)を送信可能に
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特定ユーザーへのセキュアな通知配信が可能となり、情報共有の効率化を図る
Androidアプリ配信方法の見直し
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Android向けアプリ配信方法を、Googleのガイドライン変更に伴い更新
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アプリ配信画面に「端末一覧を表示」「インストール状況の再取得」機能を追加
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アプリの未インストール端末も容易に把握可能に
インヴェンティットは、これからも利用者様の利便性を追求し、社会・企業課題の解決に貢献するため、ユーザー様の声や市場と対話を重ね、「mobiconnect」のアップデートを行って参ります。
<ウェビナーのご案内>
2025年7月15日(火) 11:00〜12:00に、「mobiconnect」の最新バージョン(Ver.31.19)の機能改善の概要と活用方法をご紹介するウェビナーを行います。アーカイブ配信も予定しておりますので、ぜひ下記よりご覧ください。
https://help.mobi-connect.net/news/seminar/18811/
<商標について>
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Apple、Appleのロゴ、AirPlay、Apple Music、Apple Pay、Apple TV、Apple Watch、Apple Push Notificationサービス(APNs)、FaceTime、iPad、iPad Pro、iPhone、iTunes、Retina、Safari、Touch ID、Mac、MacBook Air、MacBook Pro、iMac、Mac mini、Mac Studio、Mac ProおよびmacOSは、米国その他の国や地域で登録されたApple Inc.の商標です。また、iOSは、Apple Inc.のOS名称です。
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Gmail、Google Play、Google Drive、Google-Authenticator、Googleマップ、Googleドライブ、Googleドキュメント、Googleスプレッドシート、Googleスライド、Andoroid、Android ロゴはGoogle LLCの商標です。
<1分でわかる!「mobiconnect」紹介動画>
<「mobiconnect」概要>
「mobiconnect」は、インヴェンティット株式会社が提供する法人・教育機関向けモバイルデバイス管理サービス(MDM)です。
スマホやタブレット、PCなどの業務・学校で利用するモバイルデバイスを遠隔からアプリ配信や設定変更、紛失時には位置情報取得・ロック・データ消去ができるモバイルデバイス管理サービスです。管理コストを抑え、効率的なデバイス運用を可能にします。
現場重視の機能と使いやすさで、企業や学校・教育委員会など、様々な環境で活用されています。文教市場においてトップクラスのシェアを誇る「mobiconnect for Education」は、教育現場に沿ったデバイスの管理運用で、保護者・教員にとっての「安心」と子供たちの「安全」を、「mobiconnect for Business」では、あらゆる業界・業種の顧客満足とセキュリティを守ります。
国産MDMならではのサポート品質で、デバイス導入・運用のノウハウに長けたスタッフがしっかりとサポートします。
「mobiconnect」紹介ページ:https://www.mobi-connect.net/
<インヴェンティット会社概要>
インヴェンティットは、リモート管理技術を核としたソリューションベンダーです。
デバイス管理サービスの企画・開発・販売を行う「mobiconnect」事業と、美術館・展覧会に特化したチケット予約・販売支援サービス「ART PASS」事業など、IoTソリューションの企画・開発・販売を行っています。
<心地よい「見守り」をあらゆる人に。人と機械がつながり、優しさあふれる世界をつくっていく。>をVisionに、社会・企業課題の解決に貢献してまいります。

社名 : インヴェンティット株式会社
東京本社:〒160-0023 東京都新宿区西新宿六丁目3番1号 新宿アイランドウイング5階
大阪オフィス:〒530-0013 大阪府大阪市北区茶屋町16-1 H¹O梅田茶屋町804
設立 : 2007年6月12日
資本金 : 1億円
代表者 : 代表取締役社長 鈴木 敦仁
<本件に関するお問い合わせ先>
インヴェンティット株式会社 経営企画室 安部
E-mail: promotion@yourinventit.com
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