ユニクロとマグナム・フォトによる新プロジェクト始動 「GLOBAL PHOTO EXHIBITION – PEACE FOR ALL」
国際連合大学前広場にて本日より開催、広島での開催も決定
ユニクロのチャリティTシャツプロジェクト「PEACE FOR ALL」は、国際的写真家集団マグナム・フォトとの新プロジェクトの一環として、ユニクロ初となるグローバル写真展「GLOBAL PHOTO EXHIBITION – PEACE FOR ALL」を世界10都市で開催します。日本は2都市で開催し、東京の写真展は、本日9月19日(木)より23日(祝・月)まで国際連合大学前広場にて、10月には広島での開催も決定しました。
「服のチカラ」と「写真のチカラ」の融合による写真展が実現
「Tシャツを買って、着る」というアクションによって、皆様からお預かりした寄付金が、世界のどこでどのように役立てられ、どんな人々に力を与えることができたのか。マグナム・フォトが誇る3人の写真家、クリスティーナ・デ・ミデルさん、オリヴィア・アーサーさん、リンドグシェ・ソベクワさんが世界各地の寄付先へ赴き、不安な生活を強いられながらも力強く生きる人々の姿と、支援活動の瞬間を独自の視点で撮影。その作品から生まれた新柄Tシャツの販売と同時に、ユニクロ初となるグローバル写真展を、9月13日(金)のロンドンを皮切りに、世界各都市および公式サイトにて順次開催いたします。服のチカラと写真のチカラの融合により実現した写真展です。
東京の街中に誰もが見られる写真展が出現
東京の「GLOBAL PHOTO EXHIBITION – PEACE FOR ALL」は、青山・国際連合大学前広場にて、誰もが見られるパブリックな空間で開催します。また、写真・映像を専門とする世界的にも数少ない美術館である東京都写真美術館の学芸員をゲストキュレーターとして迎えた、ユニクロ初の本格的な写真展となります。さらに、音声ガイドのナビゲーターを「PEACE FOR ALL」コラボレーターの綾瀬はるか氏、佐藤可士和氏、国枝慎吾氏が担当し、一部の写真については支援現場の現状や写真が撮られた背景、写真家の思いを音声で解説します。
「GLOBAL PHOTO EXHIBITION – PEACE FOR ALL」の広島開催が決定
東京の開催に続き、平和への願いを世界に向けて発信している広島での開催が決定しました。10月9日(水)~10月15日(火)の期間、ひろしまゲートパークにて開催いたします。たった1枚のTシャツ、たった1枚の写真にも平和のためにできることがある。ユニクロは、「GLOBAL PHOTO EXHIBITION – PEACE FOR ALL」を通じて、すべての人が安全に暮らせる未来と世界の平和を願ってこの取り組みを世界中にひろげていきます。
■写真展初日のイベントの様子
本日9月19日(木)に、マグナム・フォトの写真家オリヴィア・アーサーさんが来日し、写真展のオープンに先駆けてイベントを国際連合大学にて実施し、オリヴィアさんより本プロジェクト参加への思いや撮影時のエピソードをお話しいただきました。
オリヴィア・アーサー氏のコメント
マグナム・フォトは、写真を通して「世界中で実際に何が起こっているか」を伝えてきました。今回私はルーマニアのカウンセリング・ハブを訪れ、ウクライナから避難してきた子供たちと撮影を行いました。いつでも前を向いて生きる子どもたちの姿から、いつ、どんなシチュエーションでも常に想像力を働かせ、クリエイティビティを発揮できる。というメッセージをより多くの人に感じていただければと願っています。多くの人に直接見ていただける屋外での展示に、すごく意味があると思います。東京を含め、世界10都市で写真展を開催し、多くの人がいろんな場所で見ていただけることを、とても嬉しく思います。
オリヴィア・アーサー プロフィール
人々と彼らの私的および文化的なアイデンティティを深く掘り下げる作品で知られる、ドキュメンタリー写真家。作品は、世界中で展覧会が開催され、英国、米国、ドイツ、スイス等の機関収蔵品にもなっている。ロンドンの出版社および写真ギャラリー「Fishbar」の共同創立者。2013年にマグナム・フォトの会員となり、2020年から2022年まで会長を務めた。
■「GLOBAL PHOTO EXHIBITION – PEACE FOR ALL」開催概要
共催: 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、セーブ・ザ・チルドレン、
プラン・インターナショナル
特別協力: マグナム・フォト
東京
会期: 2024年9月19日(木)~2024年9月23日(月・祝) 8:00~18:00
※19日は15:00開場、23日は16時閉場
場所: 青山・国際連合大学前広場(東京都渋谷区神宮前5‐53‐70)
特典: 写真展にご来場いただき、#PEACEFORALLのハッシュタグを付けて、SNS投稿を
いただいた毎日先着100名様に写真展オリジナルトートバッグをプレゼントします
広島
会期: 2024年10月9日(水)~10月15日(火) 8:00~18:00
場所: ひろしまゲートパーク (広島県広島市中区基町5番地 中央公園の一部)
※9日は12:00開場
「GLOBAL PHOTO EXHIBITION – PEACE FOR ALL」特設サイト
https://www.uniqlo.com/jp/ja/contents/sustainability/peace-for-all/event/magnum/
■「PEACE FOR ALL」 新コレクション商品概要
商品名 : PEACE FOR ALL チャリティTシャツ
発売予定日: 2024年9月20日(金)
価格 : 1,500円
展開サイズ: XS-4XLサイズ (店舗展開はS-XLサイズ)
展開店舗 : 全国のユニクロ店舗およびオンラインストア
特設サイト: https://www.uniqlo.com/jp/ja/contents/sustainability/peace-for-all/event/magnum/
商品サイト: https://www.uniqlo.com/peace-for-all/
「PEACE FOR ALL」プロジェクトについて
「PEACE FOR ALL」は、「世界の平和を心から願い、アクションする」という趣旨に賛同した著名人の方々にボランティアでご協力をいただき、それぞれの平和への願いをデザインしたTシャツを販売するものです。このプロジェクトの主体であり、ユニクロを展開する株式会社ファーストリテイリングが、利益の全額(1枚当たり販売金額の20%相当)を、貧困、差別、暴力、紛争などによって影響を受けた人々に対して人道的支援を行っている3団体(国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)セーブ・ザ・チルドレン、プラン・インターナショナル)に寄付し、寄付金は国際的な平和のための活動に充てられます。
「PEACE FOR ALL」寄付金額と活動報告
ユニクロが2022年6月17日(金)から開始した「PEACE FOR ALL」プロジェクトには、これまでに41組のコラボレーターが参加し、5,240,022枚のTシャツを販売。その売り上げによる寄付額は1,572,006,600円を達成しました。(2024年7月末時点)
https://www.uniqlo.com/jp/ja/contents/sustainability/peace-for-all/partners/
寄付先団体について
国連難民高等弁務官事務所 (UNHCR) https://www.unhcr.org/jp/
UNHCRは1950年に設立された国連の難民支援機関です。紛争や迫害により故郷を追われた難民や国内避難民無国籍者を国際的に保護・支援し、難民問題の解決に対して働きかけています。1954年と1981年にノーベル平和賞を受賞。スイス・ジュネーブに本部を置き、約135カ国で援助活動を実施。UNHCRの支援活動を支えるため、日本で広報・ 募金活動を行う公式支援窓口が、国連UNHCR協会です。
セーブ・ザ・チルドレン (Save the Children) https://www.savechildren.or.jp/
1919年に英国にて創設。子どもの権利のパイオニアとして、すべての子どもにとって、生きる・育つ・守られる・参加する「子どもの権利」が実現されている世界を目指し、現在、世界約120カ国で子ども支援活動を展開する国際NGOです。日本では1986年にセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが設立されました。
プラン・インターナショナル (Plan International) https://www.plan-international.jp/
プラン・インターナショナルは、子どもの権利を推進し、貧困や差別のない社会を実現するために世界75カ国以上で活動する国際NGOです。創立は1937年。長年にわたり、子どもや若者、地域の人々とともに地域開発をすすめてきました。すべての子どもたちの権利が守られるようとりわけ女の子や女性への支援に力を入れています。
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