エムットにおけるデジタル資産形成サービスを提供する新エンティティ(新会社)の立ち上げについて

三菱UFJ eスマート証券株式会社

株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ

株式会社三菱UFJ銀行

三菱UFJ eスマート証券株式会社

ウェルスナビ株式会社

 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(代表執行役社長 亀澤 宏規(かめざわ ひろのり)、以下 MUFG)の連結子会社である株式会社三菱 UFJ 銀行(取締役頭取執行役員 半沢 淳一(はんざわ じゅんいち)、以下 三菱 UFJ 銀行)は、今般、幅広いお客さまにAIネイティブでデジタルベースの資産形成サービスを提供することを目的に、新エンティティ(新会社)の立ち上げ*を決定しました。

 新エンティティの立ち上げは、2027年度中に三菱UFJ eスマート証券株式会社(代表取締役社長 飛松 一樹(とびまつ かずき)、以下 三菱UFJ eスマート証券)とウェルスナビ株式会社(代表取締役CEO 柴山 和久(しばやま かずひさ)、以下 ウェルスナビ)を経営統合する形で実施予定です。その準備として、両社を束ねる中間持株会社(代表取締役会長に飛松 一樹、代表取締役CEOに柴山 和久が就任予定)を、2026年度第一四半期を目処に設立*し、統合に関する一体的な意思決定を実現することで、円滑な立ち上げを進めてまいります。

 本取り組みは、昨年6月に始動した新しい金融サービスブランドである「エムット」のもとで展開されるMUFGのリテール戦略の一環です。同戦略ではこれまで、三菱UFJ銀行アプリの全面リニューアルや新ポイントアッププログラムのリリースなど、「お金のあれこれ、まるっと。」をスローガンにサービスを強化してまいりました。また、2026年度には新しいロイヤリティプログラムやグループ共通ポイントのリリース、およびデジタルバンクの開業*を目指しております。

 今回立ち上げる新エンティティは、デジタルバンクと並び、「エムット」ブランドにおける資産形成サービスの中核的な役割を担う予定です。デジタルバンクとともに、「一人一人の未来に、もっと豊かさを。」というミッションを掲げ、統一的な世界観およびUIUXを通じて、お客さまの中長期的な資産形成をサポートします。

*これら立ち上げについては、関係当局等の承認やその他の条件を満たすことを前提としています。

1. 新エンティティのサービス(提供価値)

 新エンティティは、お客さまに4つの主要な価値を提供します。

 第一に、新エンティティは、後述の強みを背景に、エムット経済圏の中核エンティティとして、デジタルバンクとともに圧倒的かつ持続的におトクな資産形成環境(預金金利、ポイント還元、優遇手数料など)を提供します。

 第二に、新エンティティは、AI・スマホネイティブなUIUXにより、投資初心者のお客さまに、デジタルバンクアプリ内で、銀証の垣根を感じずに迷うことなく直感的に資産形成を始められる顧客体験をつくり出します。さらに、デジタルバンクアプリと統一的なUIUX の証券アプリにより、より本格的な投資への移行もスムーズに行うことが可能となります。

 第三に、新エンティティは、ライフステージに合わせた一人別の総合アドバイザリー・プラットフォーム・MAP AI(Money Advisory Platform AI)を実装し、提供します。MAP AIは、足元の家計改善だけではなく人生のライフイベント全体をとらえたアドバイスを行います。専属アドバイザーが24時間365日常に伴走しているかのような体験をスマホアプリ上で実現し、「お金のあれこれをまるっと、おまかせ」するような体験が可能となります。

 MAP AIが目指すのは、グループ共通ID基盤によるデータ分析とAIをはじめとするテクノロジーを活用した、お客さまごとに個別最適化されたUIUX です。資産形成において、自ら情報収集し個々の選択をしたいお客さまには、AIが判断の材料や選択肢を提示する「運転支援」的なサポートを行い、おまかせをご希望のお客さまには、アドバイスから実行まで数タップで最適化がはじまる「自動運転」のようなサービスを提供するなど、一人一人のお客さまのニーズや行動に合わせた提案・支援を実現します。

 第四に、新エンティティは、MUFGならではの豊富なサービスラインナップやマーケット情報、高機能なトレーディングツールも用意します。これにより、経験豊富な投資家のお客さまにも最先端の投資体験を提供します。

 こうした取り組みの一環として、新エンティティ立ち上げに先駆け、三菱UFJ eスマート証券は2026年5月中旬を目処に国内株式取引手数料の無料化(一部条件あり)を予定しております。また、ウェルスナビは、一部のお客さまを対象にMAP AIのベータ版の提供を開始しています。

2. 新エンティティが提供する顧客体験

 前述のサービスにより、新エンティティは次のような顧客体験を提供します。

 まず、お客さまは、デジタルバンクアプリにて、数分の簡単な操作で銀行口座と証券口座(NISA口座を含む)の同時申込が完了し、資産形成サービスをすぐに利用することができます。その後、新エンティティがデジタルバンクとともに提供するサービスにより、日々の家計および資産管理から資産運用まで、スマートフォンアプリ1つで完結します。操作はシンプルかつ直感的で、フリクションがないものとなります。

 また、株式や債券など幅広い投資商品に運用を広げたいお客さまは、上記アプリと同じ世界観・操作性の証券アプリをスムーズに使用いただくことが可能で、本格的な投資体験を垣根なく享受いただけます。投資経験が豊富なお客さまは、高度なトレーディングツールもご活用いただけます。資産形成が進み、対面でのサポートを受けながら運用・管理したいお客さまには三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社(取締役社長 小林(こばやし) 真(まこと))への連携も行います。

 さらに、すべてのお客さまは、AIを活用したMAP AIにより、入力の負担なく、資産形成から保険・ローンの見直しまでご自身に合った総合アドバイスを受けることができます。MAP AIが多様なデータやAIを活用し、数個の質問に答えるだけで、お客さま一人一人に合った一人別のアドバイスをデジタルバンクアプリ上で行います。また、前述のとおり、資産形成において自ら情報収集・個々の選択をしたいお客さまには「運転支援」的なサービスを、おまかせをご希望するお客さまには「自動運転」のようなサービスが行われる顧客体験を追求しています。

【新エンティティが提供する顧客体験のイメージ】

3. 新エンティティの強み

 新エンティティの提供価値は以下の基盤に立脚しています。

 MUFGは、新エンティティを含む主要なリテール向け金融サービスをグループ内に保有・内製しています。これにより社外に流出する利益が抑制されており、その分を預金金利・ポイント還元・優遇手数料などの形でお客さまへ還元できる構造を実現しています。この体制が、お客さまに圧倒的かつ持続的・安定的におトクな資産形成環境を提供する基盤となっています。

 また、新エンティティはデジタルバンクと同様に、フルクラウドの業務・サービス基盤構築を計画しています。これにより低コスト・高スピードでのサービス開発とローンチを可能とします。

 さらに、MUFGの保有する多様なデータとAI技術へのアクセスが、一人別アドバイス機能や新たなサービス開発の基盤となっています。

 これらを掛け合わせることで、新エンティティは、他にない新たなサービスと顧客体験を継続的に創出してまいります。

  

4. 新エンティティの価値観・ビジョン

 三菱UFJ eスマート証券およびウェルスナビは、社員の4割がエンジニアやデザイナー、プロダクト・Webディレクターなどの、クリエイティブ業務に携わっている「テクノロジー企業」です。そのことが、ユーザー目線でAIを含む最新テクノロジーを活用したデジタルサービスをつくり、進化させ続ける基礎となっています。新エンティティは、デジタル人材を結集し、インハウスの自律的なプロダクト開発態勢を構築・強化することで、基盤をさらに強化し、AI活用リーディングカンパニーとして、日本の金融にイノベーションを起こしてまいります。

                                       以 上

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ビジネスカテゴリ
証券・FX・投資信託
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会社概要

URL
https://kabu.com/
業種
金融・保険業
本社所在地
東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビルディング24F
電話番号
-
代表者名
飛松 一樹
上場
未上場
資本金
-
設立
1999年11月