マネーフォワードが「Notion」および「Notion AI」を導入

プロフェッショナルサービスの伴走により、約3ヶ月で全社利用基盤として展開

Notion Labs Japan合同会社

Notion Labs Japan合同会社(本社:東京都)は、株式会社マネーフォワード(本社:東京都港区、以下、マネーフォワード)が、「Notion」および「Notion AI」を約2,800名規模のグループ全体の情報・業務基盤として導入したことを発表します。マネーフォワードは、「AI-Native」な組織体制の構築と働き方を推進するにあたり、Notion AIやカスタムエージェントの活用を進め、Notionを全社共通の情報・業務基盤の一つとして、情報探索に加え、社内の問い合わせ対応や業務支援にも活用していく方針です。

導入の背景:AI時代を前提に、グループ全体の情報・業務基盤を再設計

マネーフォワードでは、従来のSaaS企業という枠組みを超え、「No.1バックオフィスAIカンパニー」の実現を目指しています。AI-Nativeな組織体制の構築と働き方を推進するにあたり、グループ全体で必要な情報へ素早くアクセスし、AIを活用して業務を効率化・実行できる共通基盤の構築が求められていました。

従来は情報が複数の場所に分散しており、必要な情報の探索や、情報の鮮度を維持しながら適切に整理・共有するための運用負荷が課題となっていました。また、AI活用を拡大していくうえでは、AIが参照しやすい形で情報を整理し、信頼できる情報源にたどり着きやすい状態をつくることが重要になると考えました。

こうした背景から、マネーフォワードは単なる情報共有ツールの刷新ではなく、AI時代の全社情報基盤づくりとして環境を見直し、グループ全体で利用する基盤としてNotionを採用しました。

採用の決め手:情報基盤とAI活用を同じ場所で進められるAI-Nativeなプラットフォーム
複数の製品・選択肢を比較検討したうえで、マネーフォワードがNotionを採用した主な理由は、情報集約・ナレッジ共有・プロジェクト推進・AI活用を一つのプラットフォーム上で進められる点です。Notionでは、全社の公式情報から各部署のナレッジまでを整理し、グループポータルやカンパニーポータルとして柔軟に情報基盤を構築できます。

また、Wiki、ドキュメント、データベースなど日常的に社員が利用する情報基盤と、Notion AIによる横断検索、要約、議事録作成、チャットなどのAI活用の入口が同じ場所にあるため、日常業務のなかにAIを組み込みやすい点も評価されました。

加えて、Notion AIやカスタムエージェントを含む継続的な機能強化、開発スピード、グループ全体での利用に必要な管理機能・権限設定・セキュリティ機能も重要な選定要件となりました。社内に以前からNotionを利用していた社員もいたことで、活用方法を周囲に共有しやすい土壌があったことも、全社定着を後押ししました。

活用状況:プロフェッショナルサービスの伴走により、約3ヶ月で全社利用基盤として展開

約2,800名規模での全社移行にあたっては、Notionのプロフェッショナルサービスが伴走支援し、設計・移行・定着までを計画的に進めました。2025年10月から移行を開始し、既存ツールからの移行対象やスケジュール、記事の整理方針、ポータル設計、権限設計などを早期に具体化しました。

全ての情報を一度に移すのではなく、優先度の高い記事を選定して段階的に移行を実施しました。全社の公式情報と各部署が管理する情報の位置づけを整理しながら展開することで、現場への負荷を抑えつつ、2025年12月末までに全社員が利用できる基盤としての展開を完了しました。

現在は、営業、開発、コーポレートなど、幅広い組織でNotionを利用しています。全社ポータルとしての情報共有に加え、部門ごとのナレッジ管理、プロジェクト管理、議事録、業務手順、各種ドキュメントなど、日常業務に必要な情報を集約しています。

全社共通の基盤を利用することで、情報の置き場所や探し方を揃えやすくなり、従来は部門ごとに分散していたナレッジを横断的に共有しやすい環境が整いました。

今後の展望:カスタムエージェントで、情報探索から業務支援までをNotion上で推進

マネーフォワードでは現在、社内での問い合わせ対応の効率化と社員の自己解決促進のため、社内で頻発する問い合わせに対応するヘルプボットを検討しています。問い合わせ対応の負荷を軽減するだけでなく、社員が必要な情報に自らたどり着ける環境を整えることが目的です。問い合わせ対応は多くの部署での共通業務であり、工数削減に対して大きなインパクトを期待しています。

あわせて、社内で活用するAIエージェントの一部について、Notionのカスタムエージェントの活用を進め、情報基盤とAIエージェントを一体的に活用できる環境を目指しています。特に、情報探索に時間がかかっている業務や、同じタスクが繰り返し発生している領域では、カスタムエージェントの効果を出しやすいと考えており、成功事例をつくりながら、各部門の業務特性に応じたエージェントへ広げていく考えです。

中長期的には、Notionが全社共通の情報・業務基盤の一つとして定着し、社員が「情報を探す」「業務を進める」「AIに相談する」入口になっている状態を理想としています。必要な情報がNotionに集まり、AIがその情報をもとに業務を支援することで、グローバルな非同期コミュニケーションや部門を越えた連携を促進し、社員がより価値の高い仕事に時間を使える環境を構築する方針です。


株式会社マネーフォワード

執行役員 AI活用推進担当 工藤 裕之(くどう・ひろゆき)氏のコメント

当社では、AI時代における全社の情報・業務基盤としてNotionを活用しています。グループ約2,800名が利用する環境で情報を集約し、社員が必要な情報にすばやくアクセスできる環境を整えることは、AI-Nativeな働き方を推進するうえで重要な取り組みです。Notionは、Wiki・ドキュメント・データベースに加え、Notion AIやカスタムエージェントを活用することで、情報基盤とAI活用を一体化できる点に大きな可能性を感じています。今後も、検索性とガバナンスを両立した情報共有基盤を育てながら、社員一人ひとりがAIを自然に活用し、より価値の高い業務に集中できる環境づくりを進めてまいります。

Notion Labs Japan合同会社

ゼネラルマネジャー アジア太平洋地域担当 西 勝清(にし・かつきよ)のコメント

AI活用を組織全体へ広げるためには、AIツールを導入するだけでなく、AIが参照できる信頼性の高い情報を日々の業務のなかで蓄積し、社員が自然にAIを活用できる環境を整えることが重要です。その環境の上で、既存の業務プロセスをAIエージェントを活用した業務プロセスにしていくことは、多くの企業で知識労働におけるAIの活用の本命になると考えています。マネーフォワード様と共に先進事例に取り組んでいくことを楽しみにしています。

株式会社マネーフォワードについて

名称 :株式会社マネーフォワード

所在地:東京都港区芝浦3-1-21 msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21F

代表者:代表取締役社長 グループCEO 辻 庸介

設立:2012年5月

事業内容:プラットフォームサービス事業

URL:https://corp.moneyforward.com/

Notionについて

Notionは、チームとAIエージェントが一緒に仕事を進めるためのワークスペースです。ナレッジ、プロジェクト、AIツールを一箇所にまとめることで、チームが必要な情報を見つけ、仕事を整理し、日々の業務をよりスムーズに進められるよう支援します。

議事録からのアクションアイテムの整理、必要な情報の検索、タスク管理、プロジェクトの立ち上げ、受信トレイの整理など、さまざまな業務をAIエージェントがサポートします。チームの規模や働き方に合わせて柔軟にカスタマイズでき、個人から企業全体まで幅広く活用できます。

URL:https://www.notion.com/ja

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会社概要

Notion Labs Japan合同会社

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URL
https://www.notion.so/ja-jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都
電話番号
-
代表者名
西 勝清
上場
未上場
資本金
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設立
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