【iBasso Audio】ブランド初となる、Raytheon製の直熱小型5極管「JAN6418」を2基採用した真空管搭載ポータブルDAC/AMP「Nunchaku」が3月21日(金)より販売

iBasso Audioから、ブランド初の試みとなる真空管を２基搭載したポータブルDAC/AMP「Nunchaku」が発売。真空管の暖かみのあるサウンドを、手軽に持ち運べる全く新しいDAC/AMP。

MUSIN

2025年3月14日 11時00分

株式会社MUSINは、「iBasso Audio」より、Raytheon製の直熱小型5極管「JAN6418」を2基採用した全く新しいポータブルDAC/AMP「Nunchaku」を、3月14日（金）より予約受付を開始し、3月21日（金）より販売いたします。

iBasso社製品ではDX160以来のレッドカラーモデルもラインナップに登場します。

【真空管デュアル搭載】魅惑的な真空管サウンドをポータブルに

Nunchakuの最大の特徴は、手軽に持ち運べるポータブルDAC/AMP(通称：ドングルDAC)でありながら、真空管を搭載している所にあります。

筐体には0.96インチOLEDディスプレイと本体マルチファンクションダイヤルを搭載し、持ち運び中も手軽に各種設定へのアクセスを可能にしました。

アナログライクな【Tube(真空管)モード】

Tube(真空管)モード時のサウンドは、楽曲に個性豊かな響きと温かみを与え、より滑らかで聴き心地のよい変化をもたらします。

搭載しているRaytheon製の直熱小型5極管「JAN6418」は、22.5Vの陽極電源設計を採用し、高い電圧でシステムの安定性とフルパフォーマンスを両立することを叶えました。

iBassoのチューニング技術と真空管サウンドが織り成す圧倒的なユニークサウンドをお楽しみ下さい。

２種類のモード切替で音楽をもっと自由に楽しむ

真空管を搭載したAMPの中でも非常にコンパクトな「Nunchaku」は、スマートフォン等のデバイスに接続して、手軽に音楽やその他コンテンツを高品質なサウンドでお楽しみ頂ける製品です。

スマートフォン利用時の様々なシチュエーションに幅広く対応する為に、Nunchakuは「Tube(真空管)モード」と「Class ABモード」の2種類のモードを搭載しています。

サウンドフレーバーの違う2種類のモードは、スマートフォンでお楽しみ頂ける様々なコンテンツに適合し、快適なオーディオライフをもたらしてくれます。

現代的な解像度を楽しむ【Class ABモード】

Nunchakuは、既成DACのオンボードのアンプで駆動するDAC/AMPとは異なり、プレーヤーにも搭載されているOPAMP＋BUF構造を採用した、「AB級アンプ回路」を搭載しています。

これにより真空管サウンドだけではなく、「Class ABモード」へと切り替えることができます。

Texas Instruments製OPAMP×4＋BUF634A×4を搭載し、小型DAC/AMPの中でも卓越したオーディオ回路は楽曲の解像度をより一層高め、力強く現代的なサウンドをお楽しみ頂けるモードとなっています。

【CS43198デュアルDAC構成】による相乗効果

Nunchakuには必要面積を最小限に抑えながらも、優れた解像度とノイズレスで良質なサウンドに定評のある、Cirrus Logic社のフラッグシップDAC「CS43198」をデュアル構成で採用しています。

このデュアルDAC構成がiBasso社の洗礼されたオーディオ回路と組み合わさることによって、Nunchakuはさらにユーザーを虜にする唯一無二のサウンドスタイルへと進化しました。

高出力で【美しくパワフルな真空管サウンド】を

Raytheon製「JAN6418」をデュアルで採用したTubeモードは、最大出力525mW+525mW@32Ωの高出力を実現し、高いサウンドパフォーマンスと高出力により、スマートフォンとDAC/AMPのコンパクトなセットアップの中でも、駆動性能に囚われることなくイヤホン・ヘッドホンの組み合わせは自由自在です。