兵庫県豊岡市城崎温泉街での自動運転バス実証運行について
~1300年の歴史を持つ温泉街における伝統と革新の融合~

豊岡市は、地域公共交通が抱える課題に対応し市民の移動手段や外出機会を維持するための次世代モビリティとして自動運転バス(自動運転技術)の導入に向けた実証を開始します。
2026年度は、将来的なグリーンスローモビリティや自動運転バスの運行が構想されている城崎温泉街において、地域と連携し将来レベル4を目指すシステムを搭載した自動運転バスにオペレーターが乗車する形(レベル2)で運行します。
実証を実施する城崎温泉街は、1300年の歴史ある情緒的な街並みと浴衣での「そぞろ歩き」が最大の体験価値であり、これらを求めて近年インバウンドを中心に多くの観光客が訪れています。
本事業は、1300年の歴史を持つ温泉街における伝統と革新の融合であり、市と地域団体が、最新の自動運転システムや安全運行のノウハウを持つパートナー企業とともに、城崎温泉街特有の運行環境において、互いの強みを持ち寄り、住民ニーズの把握や運行データの収集・蓄積を行い、地域課題の解決を目指す「共創」のチャレンジです。
1 運行について
⑴ 運行期間
2026年11月~12月
※平日の20日間程度運行予定
※10月中旬以降から城崎温泉街においてテスト走行を実施します。
⑵ 運行ルートと乗降場所
次のルートを速度20km以下で走行します。

乗降場所
①JR城崎温泉駅前 → ②城崎国際アートセンター前 → ③城崎中学校前 →④御所の湯前→ ⑤地蔵湯公園前
→①JR城崎温泉駅前
※記載の日程・ルート・停留所などは現時点の予定であり、近畿運輸局・兵庫県警察等関係機関との協議や許認可の状況により変更となる場合があります。
⑶ 運賃
無料 ※誰でも乗車可能
⑷ 乗車定員
9人 ※定員に達した際は乗車不可
⑸ 運行時間
JR城崎温泉駅発 ①11:10 ②12:10 ③13:10 の1日3便
2 実施体制
⑴ 事業主体
豊岡市
⑵ プロジェクト全体の企画調整など
兼松株式会社
※市が公募型プロポーザルにより事業者選定し事業を委託
⑶ 運行業務(オペレーター)
全但バス株式会社
⑷ 自動運転バス(車両)
国内初上陸・初走行の11人乗り車両「ROii(ロイ)」
※A2Z(エートゥーゼット)社(自動運転技術の実績を有する韓国の企業)の車両
※オペレーター(運転員)と補助員が常に乗車するため乗車定員は最大9人
⑸ 協力団体
・城崎このさき100年会議
・一般社団法人城崎温泉観光協会
・城崎温泉旅館協同組合
・株式会社湯のまち城崎





※実際に、城崎温泉街を運行する車両と一部異なります。
3 検証内容など
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「そぞろ歩き」など、城崎温泉特有の交通環境における走行データの取得や自動運転の安全性を確認するとともに、レベル4導入に向けた課題を抽出
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地域住民・事業者・来訪者へのアンケートを実施。レベル4導入に向けたインフラ整備の要件や、市民ニーズに即したサービス内容を検討
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地域住民・事業者・来訪者が乗車する機会を提供し、自動運転バスの利便性や安全性への理解を促進し、地域全体での受容性向上
4 出発式(予定)
⑴ 日時
11月6日(金)
⑵ 場所
城崎温泉街
※詳細は決まり次第お知らせします
5 城崎温泉街での取組み
城崎温泉は、将来にわたり“安心してそぞろ歩きでき、世界に誇れる「日本の温泉街」”を実現するため、エリアマネージメント基本計画を策定し、温泉街におけるそぞろ歩き環境の整備や交通プレッシャーの解消に向けた社会実験などに取り組んでいます。
2025年度は、地元の団体などで組織する協議会と東京大学大学院出口研究室が城崎温泉街の“そぞろ歩き”ニーズが高い路線の車両通行を規制し、歩行者空間の創出や臨時駐車場と温泉街を結ぶ無料バスを運行し城崎温泉街における交通プレッシャーの解消に向けた社会実験を実施しました。
【エリアマネージメント基本計画(全体図)】


6 問合せ
豊岡市役所市長公室経営企画課未来共創室
TEL 0796-21-9022
HPURL 豊岡市公式ウェブサイト
※本事業は、観光庁「オーバーツーリズムの未然防止・抑制をはじめとする観光地の面的受入
環境整備促進事業」採択事業です。
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