【訪日客向け緊急調査:JRパス値上げ】6割以上がJRパス購入を躊躇する一方で、9割以上が日本旅行は「まだまだお得」と回答。円安と新幹線の区間片道きっぷが旅費上昇の抑制に。

一方で70%が日本の交通システム利用は「難しい」と回答

Klook(クルック)

世界をリードする旅行・レジャー予約サイトKlookは、10月1日から大幅に値上げされたJRの訪日外国人向け鉄道周遊パス「ジャパン・レール・パス」(以下、JRパス)について、アジア太平洋地域における18歳以上の日本旅行を計画しておりJRパスについて知っている男女を対象に、緊急アンケートを行いましたのでその結果を発表いたします。

【調査結果サマリー】

  • 61%の回答者が、次の日本旅行でJRパスを購入するかどうか迷っている、または購入する予定がないと回答。

  • 94%の回答者が、円安や他の手頃な交通手段の選択肢の多さから、日本への旅行はまだまだお得と考えている。

  • 70%が、日本の交通システムは難しくて分かりにくく、利用しにくいと感じている。

  • JRパスの代替交通手段として新幹線の区間片道きっぷが最もよく知られている。

  • 回答者の大半は冒険好きで、82%が主要都市だけでなく、近隣の都市やあまり有名でない地域を訪れることを計画している。

  • 日本国内での移動手段を選ぶ際に最も重視するのは、料金の手頃さ、チケットの予約や引き換えのしやすさ、1枚のチケットでの都市のカバレッジや距離の長さである。

【調査概要】

調査名:JRパス値上げに関する意識調査

調査期間:2023年10月13日〜24日

調査委託先:Stickybeak

調査対象:アジア太平洋地域7市場(韓国、台湾、シンガポール、オーストラリア

フィリピン、ベトナム、香港)における、日本旅行を具体的に計画しておりJRパスについて知っている18歳以上の男女

調査方法:SNS広告(Facebook, Instagram, TikTok、Messengerアプリ)にて調査

有効回答数:353名


2023年10月1日、JRパスは約70%値上げしましたが、それでも次の日本旅行でJRパスを購入したいですか?

JRパスの値上げにかかわらず、日本旅行はまだまだお得だと思いますか?

2022年10月の日本の水際対策撤廃後、日本はアジアの旅行者にとって最も人気のある旅先の一つとなっています。2023年10月のKlookにおける日本の旅行商品の1日あたりの予約件数は、前年同期比で約5倍に増加しました。これは、東南アジアの旅行シーズンのピークである年末を迎えるにつれ、さらに増加すると予想されています。


鉄道乗り放題の周遊パスであるJRパスは、長年の間、訪日外国人観光客にとって日本を旅行するための重要かつ大変人気のある交通手段であり、今回の大幅値上げは海外市場でも驚きを持って伝えられました。そこで今回、訪日客の25%、4人に1人*が利用する旅行・レジャー予約サイトKlookがSNS上で実際に日本への旅行を計画しておりJRパスについて知っているアジア太平洋市場の18歳以上の男女を対象に緊急アンケートを行い、JRパスの値上げによる訪日旅行への影響を調査しました。


結果、「次回の日本旅行でJRパスを購入するかどうかわからない/迷っている」か「購入する予定がない」が回答者の61%を占めました。


それでも日本へ旅行する価値はあるのか?訪日客の日本旅行のコスト感覚では未だ割安

一方で、94%の旅行者が、円安などを理由に日本への旅行はまだまだお得と回答し、JRパスの値上げに関する懸念は、日本への旅行需要にはほとんど影響を与えていないことが判明しました。


また、回答者にとって、JRパスの代替手段としては、新幹線が高速鉄道や路線バスなどを抑えて最も馴染みがあるようです。実際、JRパスの値上げ後、Klookでは4週連続でJRパスの売上を新幹線の区間片道きっぷが上回り、新幹線の大きな需要を記録しています。訪日客はJRパスに替わるより柔軟かつ手頃な交通手段を利用することも厭わないということがわかります。


訪日客はユニークな体験のために地方へ

日本のインバウンド旅行需要が復活を遂げる中、人里離れた場所を訪れ、あまり知られていない地方を探索し、自然を満喫し、地域社会と交流することを求める訪日客が増えています。今回の調査では、回答者の82%が主要都市だけでなく、日本の地方を探索することを計画していることが明らかになった。また、より自由で個人的な旅行ができるドライブ旅行を選ぶ人も増えています。


一方、交通手段や交通事業者の多さ、多様なルートを考えると、都市間の移動を計画することは、日本に不慣れな人にとっては非情に困難に感じられます。実際、回答者の70%が、日本の交通システムの利用は難しいと感じています。


日本国内をどのように移動するかを決める際、回答者が最も重要視するのは、手頃な料金、予約とチケット引き換えのしやすさ、1枚のチケットでカバーする都市という結果でした。


Klookは今後も世界中に日本の地域の魅力を伝え、スマホ一つでワクワクの瞬間を見つけることをもっと簡単にし、次世代の旅行体験を提供してまいります。


*1 日本政府観光局(JNTO)が毎月発表している訪日外客統計の訪日外客数推計値と、Klookの利用人数概算を比較して算出


【Klook(クルック)について】

Klookは世界をリードする旅行・レジャー予約サイトです。世界中の観光施設チケットやツアー、交通機関、Wi-Fi/SIM、レンタカー、ホテルまで、旅先で必要なもの全てをお届けしています。2014年の設立以降、いつでもどこでも、旅行者がワクワクする瞬間をサポートしています。

Klook(日本語版):https://www.klook.com/ja/

Android: https://play.google.com/store/apps/details?id=com.klook&hl=ja

iOS: https://itunes.apple.com/JP/app/klook/id961850126


【日本での実績】

当社は2017年9月に日本法人を設立し、訪日外国人観光客向けの旅行・レジャー商品によるインバウンド事業を開始しました。JTB、JR西日本、JR九州、小田急電鉄ほか多数のパートナーと提携し、180か国以上に広がるKlookユーザーに日本の魅力をアピールしています。2019年4月には日本語版サービスをリリースし、日本人向け海外旅行商品を提供開始。2020年6月に国内の旅行・レジャー商品をリリースし、インバウンド・アウトバウンド双方で培った商品ラインナップや強みのテクノロジーを生かして、日本人の国内旅行・レジャー市場も強化しています。


【Klook Travel Technology Limited 会社概要】

社名:  Klook Travel Technology Limited(クルック・トラベル・テクノロジー・リミテッド)

本社:  香港 (22/F, Kinwick Centre, 32 Hollywood Road, Central, Hong Kong)

代表者:  共同創業者兼CEO, 林照圍(英語名:イーサン・リン)

設立:   2014年9月

資本金:   7.2億米ドル

事業内容: 旅行・レジャー予約サイト「Klook」の開発および運営

URL:   https://www.klook.com/

【Klook Travel Technology合同会社 会社概要】

社名 :  Klook Travel Technology合同会社

日本本社 :  東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア39F WeWork

設立:   2017年9月

資本金 :  2,500万円

事業内容:  旅行・レジャー予約サイト「Klook」の開発および運営

URL:  https://www.klook.com/ja/




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会社概要

Klook Travel Technology Limited

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URL
https://www.klook.com/ja/
業種
サービス業
本社所在地
香港
電話番号
-
代表者名
イーサン・リン
上場
未上場
資本金
747億円
設立
2017年09月